一日一幸

2011年6月乳がんステーⅣ判明。現在ホルモン療法とゾメタ投入中。2014年2月小脳の手術をしました。

ついに「手の甲担当」誕生

2013-03-04 | 乳がん治療(手術後の生活)
 本日は、1か月置きの通院日。
 最初に採血をしに採血室へ行く。午後12時半過ぎには人はほとんどいなくて、すぐ呼ばれる。
 即左手の甲を差し出すと、看護師Aさんが
「手の甲ですか?」と聞くので
「そうです。」と答えると。看護師Aさんは、後ろを振り向いて
「手の甲です。」という。
 すると、近くにいた看護師Bさんがスルスルッと近づいてきて、当然のように交代した。
ついに「手の甲担当」なるものができたらしい・・・?
 看護師Bさんは、さすがに担当になっただけはある。ちょっと暖めてすぐに採血できた。
ついでに、血管が細くてシモヤケができるという話から、靴下の重ね履きがいいと教えてくれた。
シルクと綿50%(くらい)ずつの5本指ソックスに薄めの靴下を重ねるとあたたかいって。3枚でもいいらしい。

 そんなこんなで、本日は実に快適な採血だった。ついでに、ケアルームでの点滴も今日の担当看護師さんは1回で無事成功していた。
 車を運転していた時は手が冷たくて、どうしようと思ったけれどgoodな日であった。

 メインの診察は、毎度おなじみの「調子はいかがでした?」から始まる。
 思い切って「左胸の奥が痛い」ということを伝えると、触診して「大丈夫ですよ、手術後1年たって体も変化しているんです。」という意味合いの言葉を言ってくれた。お医者さんの言葉は力強い。
 全体的には停滞気味(たぶん良い意味で)な採血結果らしいけれど、Caの数値が下がっているので、点滴で補うことになった。
 けっこうサプリやカルシウム入りの食品を摂取して努力していると思ったが、ホルモン剤は強敵だ。さらに努力しなければいけないと決意した。

 あとは手術後1年の検査として、CT(特に肝臓を見たいらしい)・マンモグラフィ・骨シンチ(骨転移しているし)の3つの検査を3月中にすることになった。
 そして次の診察は、4月初旬の木曜日。ずっと月曜日だったが、さすがに4月1日では仕事に差し支えるからと、ずらしてくれたのだ。
 こうして、カレンダーを見ながらスケジュールを組んでいくと、少しずつエネルギーが蓄えられていくような気がして嬉しい。