自己満足的電脳空間

完全自己満足主義。テーマはない。自分の趣味・関心事を偏った嗜好と思考でダラダラと書き綴る自分のための忘備録。

モントリオール・エクスポズ ホーム用

2017-05-28 00:05:00 | ジャージ(ユニフォーム)
2004年、野球ファンには悪い意味で忘れられない1年となった。

NPBではプロ野球再編問題 が発生し、「大阪近鉄バファローズ」がオリックスとの合併により消滅…。MLBでもカナダ初の球団「モントリオール・エクスポズ」がワシントンに移転…。

大阪近鉄ファンが合併球団であるオリックス・バファローズに親近感がわかなかったように、カナダの球団であるがゆえにモントリオール・エクスポズに親近感を抱いていた自分もワシントンに去ってしまうことになった新生ナショナルズには肩入れする気分にはなれなかった…。大阪近鉄もモントリオール・エクスポズも財政的問題があり、消えるべくして消滅した…そんなことは頭のなかでは理解できているけど、感情は理論でコントロールできないんだよねぇ~

現在、カナダにはMLB球団がトロント・ブルージェイズのみとなってしまったが、カナダ国内ではモントリオール、バンクーバーにMLB球団を招致する活動が大規模でないにしろ起こっている。是非、モントリオールにはエクスポズを復活させ、バンクーバーにも新球団を設立して欲しい!!!


そんな…
モントリオール・エクスポズ ホーム用

バンクーバーに住んでいる時、ガスタウンのスーベニアショップで購入。

今となっては懐かしいラッセル・アスレチック製レプリカジャージ。レプリカだけあって「Expos」の「p」の処理が雑(苦笑)デザイン的なことを言うと、今まで野暮ったいというか、ダサいユニフォームが1992年にこのデザインに変更。相変わらず垢抜けてはいないけど、今までがひどかったので、まぁまぁかなぁ~。でも、これが最後のユニフォームだと思うと…やっぱ寂しいねぇ…。

キャップのデザインも相変わらずダサいけど…あのデザインはあのデザインできちんとしたコンセプトがあるから、追々キャップの紹介記事で言及予定。

これを着用して、観戦したオリンピックスタジアムはフランス語であふれ不思議な空間だった。日本語、英語、韓国語、北京語は球場において違和感ない言語だったが、野球とフランス語って…上手く言えないけど何か違うスポーツを観戦しているようだった。

#27 ブラディミール・ゲレーロ

モントリオール時代はモントリオールの公用語であるフランス語はもちろん、英語も全く話せず、アナハイム移籍時の記者会見でもエンゼルスオーナーのアルトゥーロ・モレノが臨時で通訳を行ったことは有名。素手で打席に立つ彼はパワフルで俊足で強肩で、モントリオール時代は優れた5ツールプレイヤーだった!

#41 ウーゲット・ウービナ

ウーゲットはなんとなくちょびヒゲのイメージなのでヒゲがないと違和感が(笑)
私生活は色々あったが、モントリオールの絶対的守護神としてホントにカッコよかったなぁ~

#45 ペドロ・マルティネス

打高投低のMLBにおいて、シーズン防御率1点台を記録した伝説的名投手!BOS移籍は正直ショックだったなぁ~

チームとしての成績は振るわなかったモントリオール・エクスポズではあったが、ブラディミール・ゲレーロはじめ、個性的な選手が多数在籍していて、非常に魅力的なチームだった。

Bring back our Expos for Montreal!!!

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