報道番組の検証で、3・11大津波の襲来時に人々はどんな行動をとったのか?ということが追跡調査されていました。
とても不思議な特徴のある行動に、人々が同時に「縛られる」ことが分かりました。
これは心理学的には、「多数派同調バイアス」(majority synching bias)または「正常性バイアス」(Normalcy bias)と呼ばれます、外国でも発生している人類に起こる現象でした。
緊急時の人間は、非常呪縛(Emergency spell)と言う、集団で思考停止に支配されてしまうのです。
バイアス(bias)というのは、心理学的には「偏見」「先入観」「思い込み」などと定義されています。
特に災害や事件などの非日常の状況が発生した時に、集団で「思考停止状態」に陥り、避難のために、あれもこれもやらなければならないと思うほどに「優先すべき行動が混乱して、わからなくなってしまう」現象です。
その結果、沿岸部の街に住む人々が取った意外な行動は、あまりにも大きな地震だったので津波が来るかも知れないと「思いながら」、
1.避難せずに、部屋掃除を始める。これが意外にも本当に多かった。
2.地震で壊れた捨てるような古い家具の足を修理しようとしていた。
3.おっとり刀で避難を始めますと、多くの人々が逃げる「同じ」方向に向かう。
実は、誰もどこに逃げれば良いか分からないのに、多数が向かう同じ方向に同調して向かうのです。
お互いに、あの人が向かうから私も行く。その見本になった「あの人」も、皆が行くからという理由なのです。
そのようにして、お互いを見て集団で集合したのが沿岸部に近い学校の校庭でした。校庭に入りきれない自動車は、学校の前の道路で大渋滞を起こし、多くの人々が自動車の車内にもいました。
この時に自動車に乗っていた、「たった1名が」ラジオでその街に襲来する津波警報が10mを超えることを聞き、異常な危機感を抱いてとった行動は、自動車に乗ったまま多くの人々が立ち尽くす校庭の真ん中に進入して、校舎の中に入るか、高みに逃げることを叫びました。
1.それでも多くの人々は、「周りのお互いを見て」避難せずに校庭に居ました。
2.校庭前の道路の渋滞の車中にいる人々も、ラジオで「10mの津波」を聞いているはずなのに、その深刻さに「気付けない」ままで待機をする催眠状態だった。
3.注意を喚起する、たった1名の人間よりも、周りの多くの人間と待機をする選択をしてしまう心理があります。
むしろ、心中では、「大げさな」「大丈夫だ」「恐怖をあおる変な人だ」という視線だったようです。
その避難を叫んだ人は助かりましたが、校庭にいた人々と、渋滞する道路にいた人々は、その後に来た大津波にさらわれて行かれました。
この時に起こった別の危険な要素は、襲来する津波を見て逃げる時も「集団だった」のです。
校舎内の階段は、一斉に上ろうとする集団が折り重なり、非常に危険な様相だった目撃談もありました。
この最初に一人で避難を叫んだ人と同じような現象が、このブログをしていてもあります。
大地震の検証記事を書くだけで、不要な恐怖をあおる非国民だと非難をする人間が実際にいます。私は、そのような人間こそが、無責任な偽善者だと思います。
今では政府機関からも、大地震と大津波を「想定した準備」をすることを色んな形で発表されている時節です。
これから目をそらさそうと誘導したい心理は、多くの犠牲者が実際に出ることに繋がるでしょう。
集団の同調催眠に掛からない意識を持つ人が、これから増えて行かなければ生けません。
ナントナク危険を感じる能力です。これには、
1.素直な意識で、他人を見ずに、「報道される情報」や「今の状況」を“自分で”分析する気持ちが大切です。
2.普段から自分の手で、感謝の先祖供養(遺伝子へのケア)をすることです。
私は、これが最重要だと本当に思っています。最後の一線を分けるのは、その時の縁と運気なのです。
ナントナクを感じられるのも、遺伝子(先祖)の働きを活性化させておくことが大切なのです。
これは普段から、「先祖(遺伝子)へ感謝の気持ちを向けていることで活性化が起こります」。
間違った方法(供養)では、活性化どころか、停止が起こります。
今日もご先祖様へ感謝の気持ちを向けながら、現実の生活を頑張りましょう。
これが幸運を呼ぶ、最強最短の方法なのです。
生かして頂いて ありがとう御座位ます
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今日の夕方6時頃に、大阪で撮影された雲です。縁起は良くない雲です。
昨日は、東京の多摩地区でも、これと同じ雲の読者報告がありました。
いつも鋭い分析ありがとうございます。
防災意識と感謝想起で生きて行きます。
生かして頂きありがとうございます。
伊勢白山道様、今日も背中を押して頂いて感謝します。ここに来れて本当に幸せです…。
今日も、ありがとうございます。
津波が来て避難した人々の検証番組を以前見ました。津波が来ていることを知った人が、まだ避難していない人々を助けようと屋内にいる人達を呼びに行きました。でも、屋内にいた人達はゆっくり歩いていました。山から携帯で撮影している人には、津波が迫っているのが見えます。でも、歩いている人には見えません。それでも助けに行った人は、必死に呼びかけながら、実際に走って逃げる姿を見せることで、歩いていた人も走り出しました。それで皆間一髪で助かりました。津波が背後に迫っているのに、歩いている人を見て、「ああ、人間は、本当の危険が迫ったとき、信じられずに必要な行動がとれないんだな」と思いました。それが一番恐いと思いました。それで、危険を察知して、周りの反応がなくても、自分で適切な行動をとれるかのシミュレーションを私はしています。
アメリカでは、逆に異常な反応をするかもしれません。以前、地震が起きたとき、僅かな揺れにも関わらず、「死にたくないよ」と泣き叫ぶ人がたくさんいたと聞きました。大学のセキュリティーの人は学生を助けずに逃げた人もいたとか。
リーマンさんの呼びかけに深く感謝しています。防災意識が高まり、それが日頃の身の安全にもつながっています。
過去の私の経験とも。だれも聞く耳持つどころか、大げさジャン、大丈夫か、と。
自分にはアタリマエのその感覚、衝動、予感、といった類ですが、大変リアルな危機感。
感じれないのはしょうがないと思いながら、悲しいものです。
私の家は、だれから受け継いだとも知れぬ伝われた方法でそれなりの先祖供養をしてきていたのでした。伊勢式とはだいぶ異にするものでしたが。
仏壇の無かった頃は、祖母が毎朝コップに水を汲み台所の出窓棚に置くという所作をとても印象深く思い出します。
これが、これからますます明暗を分けてゆくのですね。
3.11のあの日、帰宅難民になったことを停電したまま一向に復旧しない駅にいて気がつき、歩き出した時、フト気がつくと、昼食に入った店で<ナントナク>入ったレストランで会った知人、そして出た話題から出て来たその人が<タマタマ>持っていた広域地図、そしてそれを無理やり<受け取らされ>ていた事持っていた事を思い出し。私は知らない道を迷わず、日没までに無事家まで歩いて帰り着いた。
神仏の加護に涙します。
都内だというのに、電信柱がメトロノームの針のように、振れていた。忘れられない。建物が崩壊しないのが不思議だった。
ところで私は17年も前の友人とのトラブルが
ずっと心にひっかかり、その件の悪影響から
なかなか抜け出せず困っております
内容は詳しくは言えませんが、高校のときからの友人でした そのトラブルから一切連絡が
とれません
先祖供養してまだ2年
4年たてば納得もいくというようなような記述が以前ありましたね
まだまだ「許す」ことが出来ないのでつらいときがあります
逃げて連絡がつかないのだからあきらめたらいいのにとも思うのですが・・・
人はときにこういう「許せないこと」が出来て
しまうのでしょうけど・・・
気持ちを踏みにじられて傷ついたので、それからはあまり他人に近づかないようにしてしまいます
古い友人は続いてますが
この件から新しい友人を持つのを躊躇します
これではいかん!と思うのですが無理する気にもなれず付き合いも広がらないままです
でも必要な人とは必ず会えるものだという話を
信じてもいいのでしょうか?
それとももっと人のために頑張って行動した方がいいのでしょうか?今そういう気になれずに
います
良かったらお返事ください
早速ですが、最近中型の野良猫が勝手に家に住み着いています。
目をまっすぐに見て何かを訴えているようです。野良猫とはそういうものだとは思いますが、昨年、無念な亡くなり方をした息子と何か関係がありますか?何かを伝えているのでしょうか?
気になって落ち着きません。教えて頂ければ、幸いです。よろしくお願い致します。
たとえば、キナ臭いにおいがした時、「たき火だなあ」と思い込むこと。
不穏な揺れを感じても「たいしたことはない」と決めつけること。その心理。
正常性バイアスは、人が生存する、社会的生活を維持するために必要な要素です。
ちょっとした刺激でいちいち過敏に反応していたら精神を病むからです。
なので、これ自体にいいもわるいもないのですが、これがいつ、どんな時に機能するかが問題です。
1年前、地震に対して今のような反応をする人がいたら、その人は心療内科受診を勧められるでしょう。
しかし、今は「地震が来たら、君がいちばん先に逃げる人になれ」と小中学校で教育される時代となりました。
3.11以前は釜石市だけでされていた教育です。
あらためて、日々の生活の中でいろいろ考えておかないといけないと思いました。体育会系になって、繰り返し体で覚えるというのが、本当はいいのでしょうね。
直感と言えば、私は子供のころから直感で生きてきました。欲はないのにいつも得な事ばかりで申し訳ないくらいでした。これはやはり、ご先祖さまからの誘導によるものだったんだなと、3本供養をし始めてから思いました。
結婚してからは、「運がいい」というレベルがやや小ぶりになっていますが、最近は特に天気に関しての直感は鋭く、自画自賛しております。ほかにも生活に直結した部分での直感は、なかなかのものなので、手堅く家族を守っていくように、素直な気持ちで直感(ご先祖様)に従いたいと思います。
さらに直感繋がりですが…今、娘の化学の問題集を探しております。(よほど困ったのか娘が出かける前に珍しく探してほしいと)。いつもならば、目に浮かんで「あそこにあるはずね!」と、直感が働くのですが、今日は思い浮かばず、いくら探しても見つからず・・・。おかしいな。もしかして、家になくて、娘のロッカーに入っているのかしら。ふぅ~、休憩を終えて、また探してみようかしら。
そうならないように、いざという時に 何となくでも正しい感が働くように、日頃から気をつけなければいけないですね。
今日は、ダンナの事でちょっとあって 余りにも頭に来てしまい、私ひとりの心に納めておけなくて「自分でも酷い事言ってると思うし、本当は言いたくないけど言わずにいられないの。お義母さんも知っておく必要があるんだからね!自分の息子の事だもの。」と、ダンナのした事をぶちまけてしまいました。
寝たきりの義母には、可哀想な事を言ってると冷静に思う自分の隣に、感情的になる自分もいて、冷静な自分よりも感情的な自分の方が勝ってしまいました。
お義母さん、ゴメンね。やっぱり、お義母さんを優しく介護するのは難しいです。優しくしてあげられたら良いのだけど、どうしてもダンナの顔がちらつくんだもの。こんな私でも黙って受け入れて、私の介護に「上等よ」と言ってくれる義母に感謝します。
久しぶりに、今日はちょっと気持ちが苦しいです。泣きたくないのに泣けてきます。
こんな私でも、生かして頂いてありがとうございます。