伊勢神宮などの有名な神社に行きますと、よく見かけることですが、個人で祝詞や御経を上げている人がいます。混んでいる時は、特に他の参拝客には迷惑であり、不気味な違和感を感じさせるものです。非常に迷惑なものです。
いかにも事情通気取りで、先生気取りの人も見掛けます。そのような人を視ますと、色々なモノに憑依されています。一般人への有料行為を行い、知らずに地獄からの目印の札（指名手配書）を既に憑けられてブラ下げている人もいます。
そんな人が御宮の前の良い場所に長時間も居座りますと、せっかく遠方から参拝に来た人々はガッカリするものです。
時間をずらして、後からもう１度来るか、少し離れた後方からの参拝で良いです。
もちろん、祝詞を上げる人には、ただの神前のマナーを知らないだけの普通の人もおられます。
あと、地域の神主不在の氏神では、誰も居ない時には祝詞（大祓詞だけです）を上げるのは良いです。自分なりの、ゆっくりした祝詞の読み聞かせの奉納で良いです。
途中で参拝客が来ても、止めないことです。
地域の人々で、実際の掃除も、祝詞の祓いもして行くことが大切です。
神主が常駐する有名神社で個人が祝詞を上げるのは不要です。それは自分のパフォーマンスであり、自己顕示欲に過ぎないということです。
霊的な真相は、感謝の参拝を奉納するだけで十分です。
精霊が一番に喜ぶのは、祝詞奏上では無くて、感謝の磁気を捧げられることです。
生きる人間から感謝の磁気を受け取った神霊・精霊は、神気が増して行くのです。
感謝だけの参拝が多い神社の神気は、非常に元気であり、活発であり、一回りも二回りも大きいものです。
参拝でこれに近付くだけで、もろもろの邪気が消し飛びます。
あと間違った別の流布に、「神前で自分の住所や名前を言うと良い」というウソがあります。
もう笑ってしまうような滑稽なことです。
これこそ、神様の実在を信じていない証拠です。まるで、人間レベルか、動物霊を相手にしているような幼稚さです。
本当の神様・精霊には、すべてが分かっています。住所など関係ないのです。その人の魂の履歴のすべて、今生での所為・所業が読み取られています。
もし個人の参拝で住所と名前を言うと良いという有料先生がいれば、その人の霊的レベルが分かります。本当の神様を知らないし、神様を信じて無い証拠です。
おそらく、神主さんのお祓いの時に、参加者の名前と住所を奉納することを、個人参拝でもすれば良いという発想です。
これは、お祓いの儀式の形式的なものであり、それよりもその場の神前に座っていることに意味が有ります。
個人での参拝には自己申告は不要です。
その場所の精霊は、控え目に感謝の礼を尽くす人を陰から観ています。（自分の内在神への参拝でもあります）
参拝とは、神様への挨拶であり、礼を奉納することです。
挨拶の「礼」とは、「霊」であり、感謝の参拝により自分の霊体を神様に奉納して洗濯してもらうことなのです。
だから、神社の参道は女神の「産道」であり、参拝により「生まれ直し」をすることに霊的に成る意味があります。
正しく感謝だけの参拝をすることで、自分の霊体がヨミガエリ（黄泉から帰る）を致します。
そこには、住所や名前などのコノ世のものは一切不要なのです。
また、神社参拝では、御神名を唱えることは、神を呼びつけることになり、非常に不敬となる行為です。天照太御神のフトノリトも、神社の参拝では唱えません。
どこの神社でも、参拝の時は感謝の言霊のみが最善です。
このような参拝の本質と意味を知って置いてください。
これを知るか知らぬかでも、その人の参拝に天地の違いが生じることでしょう。
※ 地磁気が高いので、眠気、交通事故、地震に注意します。
生かして頂いて ありがとう御座位ます
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