伊勢ー白山 道

集団では無く、社会の中で心身の健康を正しく個人で目指します

釈尊の本意

2008-09-24 18:31:37 | 釈尊の言葉 ダンマパダ編

伊勢白山道の過去発言より :
釈尊の直伝は、 四諦(したい)と、その中の八正道(はっしょうどう)
http://blog.goo.ne.jp/isehakusandou/d/20071014です。
これらのエッセンスは、現状を受け入れ、感謝して生きる事だけだと、感応し
ます。その他全ては、釈尊亡き、数百年後から始まった、釈尊不在の捻じ曲
げた哲学解釈の蓄積です。
本当の釈尊の教えは、明るく、生きる力に溢れたものです。
釈尊を利用した宗教には、誤りが多いです。
解説 :
八正道の霊的エッセンスは、この中に隠れている「正知」
(せいち)、人生を正しく知る事だと、私はします。

では、仏教の根本基本である四諦
は、
(1)人が生きるということは苦であるという真理
(2)その苦の原因は人間の
執着にあるという真理
(3)この苦を滅した境地が
悟りであるという真理
(4)その悟りに到達する方法が仏道であるという真理

この中の特に(1)が、釈尊の基本にあります。
そもそも、人生とは苦しいものだと。
苦しい事が当たり前だと。
これを避けようとしたり、逃げようとすること自体が宇宙の
真理に逆らう事だとします。
これを人間は避けようとして、神を使おうとしたり、
苦しみを無くす事が出来ると「自称」する人間に、金銭を
与えて逃げようとします。
これは、苦しみを倍増させる結果に必ず成ります。
宇宙の真理に逆らうからです・・・。

釈尊は、人間は生・老・病・死の影から逃げる事はできない
、と言います。
確かに、どんなに裕福であろうと、貧乏であろうと、
(生=男女の性・さがと私はします)問題、老化病気
死の恐怖の悩みからは、平等に誰も逃げる事は出来ま
せん。
私達の全ての悩みの根底には、この4つの問題が存在して
います。
だから、今、が貴重なのです。
今が普通に暮らせる事は、奇跡であり喜ぶべき事です。
苦しい事、嫌な事が発生すると、本来ある普通の状態が現
れただけのことです。
アタリマエな現状へ感謝する事が出来る人は、この4つの
苦しみを受け入れて、乗り越えた人だと言えます。
これが(3)の境地です。 これが悟った人だと、釈尊は私に
伝えます。

なんだ、悟っても、嫌な事や苦しい事は起こるのか?
と、思う人が居るでしょう。 
その通りです。 悟っても、苦しい事は有るのです。
ただ、この短い人生で起こる全ての苦も、楽も、いずれは
消えて無くなって行く、2度と無い貴重な物だと感じられ、
全てに感謝せずには居れなく成るのです。
そして、たとえ厳しい環境の中でも、微笑みを絶やさない様
に成って生きます。 全てが愛おしく成るのです。
これが悟りの境地であり、カンナガラ=内在神と共に、の
状態です。

座禅をして、瞑想しても無駄です。
夢を見るだけです。 魔境という・・・。
日本へ仏教が伝来して以来、何人が覚者に成れたでしょ
うか? 世界中で数千年間、述べ人数では数十億人が
瞑想をして来て、誰が悟りを開いたか?
評価された人を数えても、両手で足ります。
こんな無駄な事に、限られた人生時間を掛けるのは
勿体無いことです。
瞑想する暇があるならば、社会の中で揉まれながら、
内在神と共に全てを有り難く受け切れば良いのです。
さあ、来るものは来いと。 
明るい気持ちで、かかって来なさいと・・・。
感謝の気持ちを持ちながら。
これが、釈尊が望まれた事です。
この言葉が、影から導いて呉れます。

生かして頂いて ありがとう御座位ます


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コメント (313)
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