ぼぶぼぶ!

米国人気歌手ボブ・ディランさんを追っかけした記録

2016年ボブ・ディラン日本ツアー雑感(途中)もしくは(その1)

2016年05月06日 | 2016年のぼぶ!

今回一番(?)話題のグッズ、湯呑み。
ネタで購入した人も多かったかも。
これが結構使える!
最初こそ「熱くて持てない」など苦戦したが、慣れてコツがつかめてきた。
今やこれで水も日本茶も紅茶もコーヒーも飲んでます。
1500円、お買い得だった。
他には今回グッズ買いませんでした。
特典でポスターとラミネートパス貰えたから思い出の品は十分かと。

私の周囲では、やはり来場した記念になる日付入りポスターと日付Tシャツを購入する人が多かったような。
その他レザーブレスも意外な人気。
後、海外コレクターに頼まれキーホルダーみたいなの全色買わされてる人とか、シェリフバッジを狙って早くから来場する人とか人生模様色々。
グッズじゃないけどメランコリーのビニールも日々争奪戦だったのかも(入場遅すぎていつも売り切れ)
紙ジャケ盤も時代別に綺麗に並べて販売されていて付近では長年聞いてないような懐かしの曲や最近発売のBlack Magicが小さめに流れてて楽しかったなー。
ZEPPの時以上に売り上げ凄かったんじゃないかなー。休憩時も毎日楽しかった。
ACT1の感想言い合えるのはZEPPでも(但し近所の人のみ)同じだったけど今回はもっと自由に動き回れて、グッズ売り場にも列、バーも人一杯、CD売り場を見る人、外に出て新鮮な空気やタバコ吸う人、トイレに並ぶ人、様々だった。
休憩時の男性用のトイレがかなり気の毒な状況だった、どの会場でも連日長い列。
女性が増えたといっても、改めてボブ・ディランの男性ファンの多さに驚く。

海外からのお客さんも多いとみた(日本在住の人も多いだろうけど)。
ZEPPの時は、「ライブハウスで連続公演」そりゃ熱心なファンなら観たいでしょう、日本観光もできるし」と思ったが、今回は昨年秋と同じセットリストだし、綺麗で小さいコンサートホールはアメリカ、ヨーロッパでも何度もあったし、そんなに人気ないかなーと思ってた。
数えれないから判らないけどむしろ増えたかも。
日本公演観に行くのオッカケの間で定着?
巨大ファンサイトERディスカッションページの常連の人も複数来てたようだし。

思えば、ライブハウスじゃなくても同会場連続公演オッカケのパラダイスである。
ネブラスカ州の次の日がコロラド公演で、その次の日はテキサス州でーす!とかより絶対楽。
海外大都市での連続公演増えても3-5公演だと思うので東京公演やはりオッカケのパラダイス。
大阪→名古屋→東京だって全然遠くない。
チケット購入だけがネックと思います。
途中からUDOホームページ内に英語ページ作ってたけど(東京と横浜のみだったか+名古屋だったか)、もっと買いやすくしてあげて欲しい、日本に友達いない人にも。
例えばBOBDYLAN.COMから買えるようにしたらいいのに。(私が買った後で。彼らに良い席買い占められそうで怖い。。。。)

今回席に余裕ありすぎ、特に大阪。。。
しかも大阪3日間、あまりにも素晴らしすぎた!何だかお席の余裕と比例して素晴らしかったような。。。(ボブの天邪鬼心を刺激したのか)
あと東京の平日の追加日も大阪ほどではないけど同様の状況。。。
公演観たかった人、日本国内はもちろん、世界中に一杯いたと思うんだけど。

終わった事ですので今後に期待。



ざっと見た感じ。
4/4はほぼ満員に見えた。
心配してた自分がアホみたい、と思った。
だが4/5,4/6は2Fに空席が見え、ボブに見えてると思い、申し訳なくて気になった。
この時点では8割以上は埋まってたように見えたが、その後の展開を知らなかったのでそれでもドキドキした。

続く土曜日の仙台4/9は満員御礼。
大阪4/11は大体埋ってるように見えた。
4/12 3階席に空席が見えた。
4/13 2階3階を締め切って黒い布を被せていた。
話によると2,3階席を購入した人も1階席に誘導されたと言う。
(A席ゲットの知人某は”ラッキーうふふ”と喜んでてオーチャードでも同じ展開を期待してたがそうはならなかった)


4/15名古屋、ほぼ満員に見えた。
4/18,19、第一週の初日以外と同じ位か若干少なめかな、でも既に慣れた。
満員で当たり前と思っていた頃は後ろの空席を見て動揺したがガラガラと言うほどでもない。
もったいないとは思ったが。
ボブが動じないのを見て安心した。

4/21,22、2階3階には空席目立ったと思う。
この日だけ又はこの日から来た人がいたらショックを受けて、ガラガラと思ったかも。
でも言うほどでもなかったと思う(慣れか)
4/23は再追加だが土曜のため大体満員に見えた。
4/25,26,28はさすがに最終週のためか大体埋ってたと思う。

あくまで主観です。
じろじろ振り返ったり双眼鏡で確認したりできない。
オーチャードの上階は結構遠い。
あと「満員が当たり前」と思っているときの空席パラパラ状態と、現実を受け入れた後の空席パラパラ×3では記憶に残る度合いが違う。

だけど今回ボブが望んでたのはこれだから。
オーチャードや大阪フェスのような小さいクラッシック用のホールで今のセトリで何度も公演する。
何でも思う事して下さい!と強く思う。

スケジュールがギリギリで土日が空いてなかったのも仕方ない。
プロモーターさんは日本でのボブ・ディランの観客動員数や観客層を十分考慮に入れ価格設定をしたはず。
まぁまあうまく行ったのか困った事になったのかうかがい知れないけど、百戦練磨のプロフェッショナルだから大丈夫ですよね。
本当にお疲れ様でした。
次回も頑張ってください。








☆☆☆☆☆☆☆

音源着々とゲット(ありがとうございました)

やはり最初は記憶も生々しい最終日横浜から聞き倒す。

凄い!
観客ホットスポットで録られたようで大変なことになっていた。
ボブ・ディランと彼のバンドも凄いが観客も凄い。
そのまま逆順に聞いていこうと思ったがやはり4/4から順番にちょっとずつ大事に聞いて、しつこく楽しみたい。
GWどこも行きませんから!
ボブ・ディランだけ聞いて過ごしますから!(お金使い果たしたし)

4/4 

2年ぶりになってしまったボブ・ディランに上擦り、体調まで悪くなった(周りに第一週体調崩した人続出、それほどに強い刺激だったのだろうと思う)。
ボブの方は余裕綽々。今年の幕開けツアーであっても5ヶ月弱前まで同じ感じでツアーしてたもんね。
一曲目から余裕。
生で聴く初シナトラ”What'll I Do”やはり超丁寧に歌ってる。

大拍手で迎えられたThat Lucky Old Sunは歌詞が”That Lucky Old Sun”まで行くまで何の歌かわからなかった。
みんな凄いなーーーー。
"Shadows"は3回しか聴いてなかった。3回聴いたのも半分はボブへの義理、、、みたいな気分で。
この歌自体は昔やってたのは好きで、、、ファームエイドでやってから86年ツアーでやってるバージョン。
日本公演でもやってたみたいだが私は行ってない。
(その後90年代にも数えるほどやってるみたい)
正直86年のが良かったと思った。(90年代は何をやってても間違いなく良かった)
しかも昨年夏スペインで登場し一瞬にして消え去ったから復活するとは思わなかった。
"Shadows"聴いてないけどツアーは楽しみたいので過去問である「シナトラ既出集」と最終公演であるミラノで予習してのに!
それはともかく、これは聴けば聴くほど良かった。
何回も聴いてます。





4/5

この日ピアノ曲の後、あまりに素晴らしくて演奏後立ち上がってしまったんです。
隣の人も同時に立ち上り(打ち合わせなし)、2人同時で勢いあったからか、タイミングがたまたま合ったのかボブがこっち見たんです。
それだけで恍惚。
だけど、その曲が何だったか思い出せない。
休憩時にその話をしようとして躊躇して言わなかったような記憶もあるんです。
だから音源聴きなおしてもはっきりせず。
ERKは文句なし素晴らしかった、だけど後半だし。
BeyondかDuquesne。。。Beyond後奏でボブがピアノを連打したとこで興奮したのかな。
Duquesneも素晴らしかったけど。最後のところ終わるタイミングに向かうところ向かわなくて、もう一巡してた。
終了合図の行き違いか?
そんなところも。。。実は好き。


4/6

この日正直言って途中まで調子悪いのかな?と思っていた。
音源聴くとまったくそんなことなく最初から素晴らしかった。
不思議。
特にScarlet Townは圧巻。

4/9

仙台公演、素晴らしいと思ったが毎日思ってるのでよく判らなくなってた。
音源聴くと一段と素晴らしかった。
Tangledのハモニカ素晴らしかった。
1列目センターの熱心なファンの人の声援が凄かった。
何曲かでボブは彼を見て喜んでた。
90年代の伝説的ファン、ラムチョップさんをからかったように、ボブは真剣おもろがり。

この日開演前に会場の裏に行くと丁寧に「楽屋入り口」と書かれてるドアがあり、一人のファンらしき男性がガレージの脇に、セキュリティっぽい人が数名入り口前にいた。
ホテルのチェックインまで行くとこもなかったので、ここで暫く様子を観る。
だんだん人が増えてきた。
会場(仙台プロモーター?)の地位のありそうな人が、反対側の通路の一角、ここになら居て良いと言う。
但し、道路にはみ出さないように、そしてサインを求めたり写真、動画を撮らないで下さいと。
そんなこと言う権利は無いと思うのだが誰ももめたくはないので素直に従った。
そのように言われてはいたが結局バンが入ってきた時、ほぼ全員が向こう側通路に移動するのが人情というもの。
というのも遠巻きなら一目見れる、、、ではなく道路のこちらからでは全く見えないセッテイングだったからだ。
しかし厳重警備のバンから出てきたのは何人かのスタッフとT氏。
ボブは会場脇にある別の入り口から入ったようだ。
ボブ本人の意向だとは思うが、遠巻きで良いので一目くらい見せてよ、と少し思う。

後の反省会では「大人しくしてたらここで待っててよい」なんて言うわけない、あの時点で気づくべきだった!との声が上がってた。
冷静になったらそうかもしれない。
みんな30代半ば~50代初め位の判断力と人生経験を備えた正真正銘の大人ばかり。
冷静さを欠いてやられてしまった。
入り待ちしてしまう時点でもうやられてしまってるが。









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