函館 Glass Life

函館市田家町で眼鏡店「サポートGlass」を営む店主の趣味と感じたことの
日記です。

風林火山、ホモの武田信玄!!

2007-02-14 | 歴史
日曜の風林火山、益々佳境に入ってきましたね。
田辺誠一演じる、小山田信有。ニヒルで中々良い感じですね。
元々小山田家は信虎が甲斐を統一するまでは、甲斐の東半分を領有していたのです。武田家のライバルだった訳です。一時は武田家をしのぐ勢いだったのですが、信有の父の時代に小山田家は信虎に下り、以後は武田家の重臣として活躍することになったのです。ですから、武田家のほかの家臣と違い、一種独立独歩的な存在だったみたいです。同じ家来と言う目線で見ない方が良いかも知れません。
予断ですが、信有の弟だと思いましたが、小山田信茂と言う武将が、信玄の子供の
勝頼を裏切り武田家は滅亡するのです。

それはそうと、信玄の麾下の武将に高坂弾正『春日源助』と言う武将がいました。この武将が武田信玄のホモの相手です。川中島の戦いの折、海津城を守っていたのが彼です。前にも書きましたが、勘助の子供の鉄似が書いた『甲陽軍談』を基にして『甲陽軍鑑』を書いたのはこの高坂弾正だったらしいのです。
高坂弾正は、武士の出ではない。農民の子として生まれ、信玄の小姓に召し出された。戦国の世では男色は変態行為ではなく、武将のたしなみであったようだ。 主君と夜も共にした寵童は、心身ともに許す腹心となるのだ。そして、こうした寵童のなかから英傑が出ている。上杉謙信における直江兼続、織田信長における前田利家、武田信玄の高坂弾正である。
信玄は、春日源助『高坂弾正』にラブレターも書いている。「愛の誓詞」として今も残っているそうだ。一度読んだことが有りますが、とても信玄が書いたとは思われない文章です。興味の有る方は調べて見ては如何でしょうか

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