「2億ドルの支援を中止して人質救出を」 誰が言ったか、覚えておこう…。

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こんにちは、止々呂美（とどろみ）日記です。

今日もいいお天気、みなさまの日々はいかがですか。

半年ほど前の事は、ずいぶん昔のようでもあり…
後藤健二さんは、イスラム国を名乗るテロリストに残酷な殺され方をした。
親族や友人の気持ちは、如何ばかりであっただろうか。

本当の悲しみや憎しみや怒りは、ごく限られた人にしか分からないであろうが、
日本がテロに屈することは決してない、と大方の人は思ったはずである。

産経新聞の2015年2月2日付け湊町３６５にこんなことが書かれていた。

2億ドルは、難民のための人道支援なのに、
「安倍政権の中東政策が日本人を危険にさらした」
「2億ドルの支援を中止して人質を救出してください」

…誰が言ったか覚えておこう。
と湊町３６５は結んでいる。

国会議員の一人だ。

無防備な人を襲い、拘束し、処刑する。
そんなイスラム国に、
あの2億ドルは難民を助けるための人道支援ですよと、声高に叫んでも通用するだろうか。

安全保障関連法案が可決されたとはいえ、国会前などでは戦争法案反対と連日デモが繰り返された。

私は思うのでありますが、後藤健二さんのような事件は忘れたころに起こる。
しかも、多くの日本人が予期せぬ事態に巻き込まれる。

その多くの日本人を、海外から安全に日本まで帰国させることが出来るのは誰だろう？
あの国会議員だろうか。

自衛隊しかないと思うのでありますが…。

自衛隊そのものが、戦争放棄した我が国の憲法に違反すると主張する人がいますが、
こんな時どうするんでしょうね。

ただ、お願いだけするんでしようか。

私は古い話を思い出し、ブツブツ呟くのであります。
「2億ドルの支援を中止して人質救出を」　誰が言ったか、覚えておこう…。

それではまた。