80分の1丁目16番地

ペーパースクラッチによる車両作りを中心に1/80、16.5ミリゲージの鉄道模型を楽しんでいます。

ちょっと遅めの秋の花月園運転会

2019-12-10 20:30:20 | 運転会
この週末、恒例のりゅーでんさん幹事の「花月園運転会」に参加してきました。

「お題」の湘南顔作品群です。右からキハユニ15 2両、元祖クハ86、西武新101系。



続いて熊電5000形、栗原電鉄M181(東ウラ氏)、弘南鉄道に化けた京王デハ2700(ぼおるどうぃん氏)、拙作上信電鉄500形であります。作者がわからない方ごめんなさい。。



「大集合」はインサイドギア機関車。20~30両ぐらい集まったのでしょうか。インサイドであることが分かるように寝かせて置いてあります。寝ているだけでなく現役バリバリで客貨車を牽いているカマも多く、さすがインサイド頑丈にできてるなぁと感心。私は本ブログでもたびたび登場したED76など4両を持参しました(写真写ってません笑)。



上信電鉄500形はちょこちょこ試運転はしていましたが本格的な本線運行はこれが初めてです。アキハバラモーターの耐久性やいかに!?



駅構内で発車待ちの図。大手私鉄のお下がりラッピング電車はこういう風景によくマッチします。



木造機関庫脇に置いてもヨシ!



颯爽と走り抜ける京急とのコラボも・・・まあアリでしょう。(笑)



千平~下仁田間のつもり。実際はここまで渓谷ではありませんが。


上信てトンネルありましたっけ?あったとしても雰囲気違うな。。(汗)



キットに室内灯の導光パーツが入っていたので当鉄道では珍しいフル点灯仕様になっています。ということでモーターの調子も良く、無事本線デビューを果たしました。



その他の車両は70系新潟ローカル、165系「アルプス・こまがね」、ED76牽引の鈍行「ながさき」を運転しましたが、後二者は写真を撮っていないので、東ウラさんの編成とコラボした新潟ローカルの写真を載せます。

左がクハ76を先頭にした当鉄道のTOMIX+紙サハ85編成、右がクハ68を先頭にした東ウラさんのエンドウほか各種混合編成で、こちらにはサハ87が組み込まれています。



カーブでの離合!



反対側からもういっちょ!



2種のサハ。外側がウチの紙スクラッチサハ85、内側が東ウラさんのブラス製モハ80転用サハ87です。



以上、簡単ですがご報告まで。りゅーでん幹事さま、ご参加の皆さま、楽しく有意義な時間をどうもありがとうございました!


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上信500形の製作(13:完成)

2019-12-08 16:09:28 | 私鉄電車
zug(ツーク)西武新101系プラキットベースのマンナンライフラッピング電車、上信電鉄クモハ503+クモハ504編成が無事完成しました。

フィニッシュ作業は窓入れから。このキットの窓は大きく分けて2種類あります。ひとつはこのサッシ窓でステンレスエッチングのサッシと窓セル(別途購入が必要)を重ねて貼ります。窓下に見える細いスリットはゴムを表現するためのもので、窓セルの下端を黒く塗っておくと“らしく見える”というもの。さてその効果とは?



つまり、こうなります。なかなかいい雰囲気が出ますね。若干メンドーですけど(笑)。なお側面方向幕(LED?)は上信では使用されていないようなので、裏打ちしたプラ板を黒く塗った上に窓セルを被せてあります。



もう1種類はドア、戸袋、前面などのいわゆるハメコミ窓です。そして戸袋窓のHゴム表現にはペベオの「4アーティストマーカー」(発売はガイアノーツ)を使ってみました。不透明の油性ペイントマーカーでポスカよりも塗膜が強いようです。本当ならカラス口や面相筆でアクリル塗料を乗せるのが望ましいのですが、グダる未来しか見えないのでマーカーペンを愛用しています。



あらかじめモケットを模したシールを貼ったシートを接着します。背ずりが思ったほど高くなく窓下に塗った黒がミエミエ。今回は時間もないのでそのままにしました。



方向幕類はシールにプリントしたものを窓セル板でサンドイッチ。これを車体裏側から貼ります。これらを照らす光源はすでに組込み済み。



最後にテールライト関係を仕込みます。光源は内径3mmアルミパイプにφ3赤色LEDを差したものを屋根板中央に接着。ここからφ1mm光ファイバーで両側に導光します。キットには急行灯とテールライトが一体となったクリアパーツが入っていますが、急行灯(非点灯)の方だけカットしてはめ込み、テールライトの方は光ファイバーの先端を扁平に削って差し込むだけにしてあります。車体を床板にネジ止めすることで給電回路が出来あがるようになっています。



毎度ぎりぎりまで引っ張るのが恒例ですが、今回も運転会当日の朝にパンタ、クーラーを載せ、ワイパーを接着して、無事お題車両(今回は「湘南顔」)が完成と相成りました。

下仁田寄りMcのクモハ503です。



高崎寄りM'cのクモハ504です。



花月園レイアウトでのひとコマ。こういうローカルな風景が似合いますね!なお運転会レポは別途投稿します。




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上信500形の製作(12)

2019-12-01 01:51:46 | 私鉄電車
前面の窓まわりを黒くします。メーカーからは窓周りのマスキングシート(ただし先に黒ないしグレーを塗ってから車体色を塗るためのもの)が発売されていますが、そこそこお値段も張るので自家マスキングでいくことにしました。凹みの縁に合わせて細いテープを貼り、さらにそこから周囲にマスキングを広げていくのですが正直疲れました。。



マットブラックを吹いてマスキングを剥がしたところ。頑張った甲斐あってなんとか破綻なく塗り上がりました。



付属のクリアパーツではフロントガラスと方向幕窓が一体になっているのですが、方向幕を照らした光が(検証してませんが)フロントガラスまで入り込むのではないか?という疑問があるのと、方向幕シールを窓セルの裏側に入れる形にしたいので、両者を分割して、とりあえずフロントガラスだけはめ込んでみました。ところが、ご覧のように素材の「厚みが」くっきり出てしまいあまり感じの良いものではありません。こちらも方向幕同様ハメコミ窓にすべきか思案中です。




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