80分の1丁目16番地

ペーパースクラッチによる車両作りを中心に1/80、16.5ミリゲージの鉄道模型を楽しんでいます。

東急5200系の製作(20)カプラー胴受ほか

2018-06-11 02:59:37 | 私鉄電車
先頭車のカプラーまわりを作っていきます。まずは胴受から。

この電車、湘南スタイルとはいえ昭和30年代初期の生まれとあって、そこかしこに旧型電車の色香を残しています。胴受も取付ステーが外板の外側から台枠にがっちりとボルト止めされているタイプなので、エコーの平妻旧型国電用を用いることにしました。左右の部分を後退角に合わせて少しねじってから仮にはめ込んでみます。正面から見た限りはまあまあいい感じ。




ところが横から見るとちょっと出っ歯な感じがします。実車の胴受本体はもっと奥まっています。




仕方ないのでステーだけ車体側に接着し、胴受本体は切り離して床板(カプラー)側に取り付けることにしました。




カプラーは密自連でKATOのキハ58用です。伸縮機構から外してカプラー本体だけ使っています。これをホームベース形にカットしたt0.3プラ板を挟んで床板にネジ止めします。他車との連結は想定しないため首は振らせず締め込んでしまいます。




ここに切り離した胴受を奥まり具合に注意して接着すれば出来あがり。




エアホース(エコーのロスト製)も仮に取り付けてみました。プラ板で作った台座に差し込んだだけで、まだ接着していないのでだらんと垂れ下がっていますが、それにしても位置がおかしいので修正するつもり。ちなみに方向幕の行先は「つきみ野」をやめて「大井町」にしました。大井町向きの5201号車の方が反対の5202号車よりもイケメンに出来たので・・・というしょうもない理由です。ちなみにこの写真は5202号車なんですが、まあ言うほどブサイクでもない・・・・・・でしょ?(笑)




さて、いよいよ残すは台車の改造のみ。もうひと踏ん張りだァ~



よろしければ1クリックお願いします。
にほんブログ村 鉄道ブログ 鉄道模型へにほんブログ村


コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 東急5200系の製作(19... | トップ | 東急5200系の製作(21... »

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (市川ネコ蔵)
2018-06-11 21:54:45
連結器まわりが出来上がって、さらに雰囲気アップしましたね。
いつもながら、細部に亘る細かな検討が素晴らしいです。
こういう事の積み重ねがあってこそ「似て」る模型を作る事が出来るのでしょうね。
返信する
Unknown (isao)
2018-06-12 06:44:00
市川ネコ蔵さんおはようございます。
似せたはいいのですが、改めて実車写真を見たところ、本体が引っ込んでいるのではなく、取付台座部分の先を出っ張らせて「足掛け」の役をさせているだけのようにも見えてきました。実際はツライチかも知れません・・・。。
アチャ~ですが、もうぶった切ってしまったのでこのままいきます^^;;
返信する

コメントを投稿

私鉄電車」カテゴリの最新記事