佐藤功の釣ったろ釣られたろ日誌

釣り・釣りの思い出・釣り界のこと・ボヤキ.etc

イカダのチヌ釣り/本郷

2010-06-20 19:14:09 | 日々の思い
14、5年ぶりに日本海の本郷にチヌ釣りに行きました。

本郷はすっかり変わっていました。何が変わったといって、十年一昔と言いますが本当にこんなに変わるものかとビックリしました。

本郷のはやし渡船さんはその昔、良く通いました。大阪から能勢の山をグネグネと越え、田んぼ道を通って走っていきましたが、今は高速で小浜西で下りると直ぐ横と、大変便利になっていました。

そして、ハヤシ渡船は変わってませんが、海の形態がゴロリと様変わり。渡船場の前に海水浴場があり、その横にヨットハーバーまでできているので本当にビックリものでした。

今回は2年越しの約束でして、昨年に私のクラブの前会長の兼松さんに38年ぶりでお会いでき、そのときの約束がやっと実現できました。

仕事の会議があり流れそうだったのですが、皆さんに無理を言って土曜日に伸ばしてもらい実現しました、本当に嬉しかったです。

会長とは私が北摂のクラブを引き継いで後、音信不通になってしまっていて、昨年たまたま三重TVの釣りの番組を扱っているM嬢の一言がきっかけで再会できました。Mさんにもありがとうを言います。

本来はもっと早くに会えていたはずなのです。というのは息子さんがチヌの世界で大変な有名人なのです、当然同じ兼松姓、そこのところがピンと来てなかったのです。

チヌの兼松さんは、JFT設立者の故佐古田さんが本にも書かれていたのも知っていましたのに、繋がらなかったのはうかつでした。

北摂FCは今は4代目の藤村氏に運営してもらっています。その前が山下氏で、私が2代目で30数年間会長を勤めさせてもらいました。今年が45周年だったと思いますが、もうだんだんとボケてきて覚えが悪くなってきたので、初代会長に会えてよかったと思っています。
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6月度大阪府内水面魚場管理委員会/その2

2010-06-19 19:56:26 | 釣り界の歴史
アユのこと

全国の93河川を対象に地方整備局が掌握しているアユの遡上状況について、国土交通省が22年6月4日現在で発表した近畿周辺の主な所を書き出してみます。

黒部川・5月19日、庄川・4月16日、九頭竜川・5月4日、由良川・3月28日、円山川・5月10日、矢田川・4月8日、千種川・5月5日、揖保川・5月17日、加古川・5月29日、市川・4月5日、淀川・4月14日、紀の川・3月3日、長良川・2月14日、矢作川・4月24日、
天龍川・3月12日、吉野川・4月11日、那賀川・2月下旬、物部川・2月中旬、仁淀川・2月4日

遊魚解禁情報

能勢町漁協(大路次川)7月4日~9月10日、放流6月25日頃、60キロ
東能勢漁協(余野川)6月5日~、放流6月5日頃、10キロ
止々呂美漁協(余野川)7月3日~9月12日、放流7月3日頃、15キロ
安威川上流漁協(安威川)6月12日~8月20日、放流5月中旬頃、60キロ
放流6月上旬頃、60キロ 
芥川漁協(芥川)6月19日~8月21日、放流4月19日、100キロ
放流5月15日、100キロ

上記予定です

アユについて研究されている方の記念講演が、過日5月28日に全国漁連内水面会議の際に行われました。資料をいただきましたので、内容を後日また書きます。アユを育てるためのことを研究しておられるそうですが、大変興味のあることも言われています。例えば、高知県では海でのアユの生存率が悪いというようなことも書かれています。
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私の思い出、釣りカルタ

2010-06-18 21:51:14 | 釣り
「ハ」・・バラクーダー

バラクーダーそこのけそこのけ突進王だ!

バラクーダーとは一般に馴染みのない名前ですが、日本読みでは鬼カマスともいわれています。体形はサワラとよく似ていて、自分の前を泳ぐものに対して突進して攻撃するという性格でサメより怖い魚でもある。大きい口と尖った歯を持つために、釣り上げたあとでも要注意の魚である。

遙か以前にクラブのメンバーとサイパンやテニアン島に、年に1度ツアーを組んで釣りに行ってたときに釣り上げたことがあります。一番大きいものは1m60cm以上もあったが、これは図鑑によるとこのサイズになるまで十年以上もかかっていることになる。本当にそんなに長生きしているのだろうか。バラクーダーの魚拓は今も私の手元にあるが、当時、申請したとすれば多分日本一だっただろうと思う。

テニアン島はサイパンのすぐ近くにあり、日本からグァムに飛び、そこからサイパンへ。そこで、セスナ機を片言の英語に日本語を交ぜて交渉し、釣り道具が重たいために2機チャーターして釣り道具を1機に、他の1機に人が乗り、別々に飛び立ちました。

この島こそ第2次世界大戦の終戦前に、広島に投下された原爆を積んだ飛行機が飛びたった基地でもあったのですが、あまり一般に知られていない島でもある。

今は観光地として、グァム、サイパンとともに知られるようになったが、まだまだ戦争の爪痕が残る島でもあった。
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6月度大阪府内水面魚場管理委員会

2010-06-17 21:38:06 | 釣り界の歴史
6月15日(火)に6月度の管理委員会が開かれました。昨日の記事もその会議から得たものです。場所は大阪府のもとの知事公舎で、現在は大阪府公館となっています。そこで午後2時からありました。

今回の議題は「安威川ダム」についてと漁業権について。一般の人は「安威川ダム」といっても余り知らないのではと思います。「安威川総合開発事業」としての立派なパンフレットもあります。

事業の概要

淀川水系、安威川の大阪府茨木市北部に建設する多目的ダムで洪水調節、流水の正常な機能の維持、水道用水の供給を行う目的。

ダムの必要性

安威川ダムは昭和42年7月の北摂豪雨により死傷者61名浸水家屋役2万5千戸等の被害を受けた事を契機に計画された。これにより大雨で想定される被害額約1兆1600億円を防ぎ市街地や公共施設等を守ることができます。

事業の位置

平成19年4月、河川法に基づく安威川ダム建設事業全体計画(変更)認可。平成20年5月になってもダム本体工事が未着工のために平成20年5月1日に魚場計画の樹立がなったがその後計画など変更などはないとの事。

予定について

完成予想図などあるが、工程については何等示されていない。

その他5月28日に全国内水面漁業連合会の会議があり、その席に於いて内水面の60周年記念の永年表彰があり、大阪の谷川氏が表彰された。

<明日の事>

今夜半から日本海本郷にチヌ釣りに行きます。2年越しの前会長兼松氏との約束。
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淀川の生物多様性を守れ!

2010-06-16 18:57:40 | 釣り
5月末に行われた琵琶湖での外来魚駆除に続いて今月19日(土)に淀川の、ワンドで、民・学・管の参加による外来水生植物一斉駆除大作戦を実施しますとの報告がありました。(琵琶湖の報告はまたします)

とき・・6月19日(土曜日)午前10時から12時まで
    少雨決行(雨天中止の場合26日に順延)
ところ・3ヶ所のワンド水域
    点野ワンド(寝屋川市)、庭窪ワンド(守口市)、赤川ワンド(大阪市)

活動内容・・特定外来生物に指定されている水生植物のナガエツルノゲイトウ、ミズヒマワリなどが生態系に及ぼす影響などを理解いただき、手作業で植物の駆除とゴミの清掃を行います。

基本として

大阪の中心部を流れる淀川は、かってシンボルイフィッシュといわれたイタセンバラ(国内稀少野生動植物種・天然記念物)をはじめ、多種多様な水生生物が生息していました。しかし、今では外来生物の繁殖拡大などの影響で、在来の生物が絶滅の危機に瀕し生物多様性が失われつつあります。

その中でも外来水生植物は水面を覆いつくす勢いで繁殖し、水中に届く酸素や光を遮断するとともに、枯死体が水底に堆積することから、水質、水辺環境の悪化を招いています。

このような状況の下、淀川の生態系維持に重要な場所である「点野(シメノ)ワンド」「庭窪ワンド」、「赤川ワンド」において、地域住民、地元企業、地元大学、学校、淀川管内河川レンジャー、関係行政などが協同して、外来水生植物の駆除やゴミの清掃活動を行うことになりました。

なお、本活動は生物多様性条約第10回締結国会議「COP10」における環境省のパートナーシップ事業に登録しています。

以上、大阪府環境農林水産総合研究所、水生生物デンター、出野耕實氏より。
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