佐藤功の釣ったろ釣られたろ日誌

釣り・釣りの思い出・釣り界のこと・ボヤキ.etc

サンテレビ・松本さんの送別会

2009-07-08 13:35:03 | 日々の思い
昨夜、元サンテレビの松本さんの送別会が開催され、ビッグフィッシングを応援してきたメンバーの主たる人々が楽しく集うことができました。これだけのメンバーガ集まるのは久しぶりのことだと思いました。

皆さん、松本さんが辞めることに対してあまりにも急なのでビックリしておられ、何か松本さんが悪いことでもしたのなら仕方ないやろけどと、怪訝な顔して僕に聞いていました。

私と違って、何にも悪さは出来ない真面目な方なので、「そんな事はないよ、定年が来て1年ごとの契約みたいなものが切れたのと違うかな」と話したのですが、それでもみなさん納得されていませんでした。

ただ、本人はもっと納得してないようで、やりかけた仕事を途中で辞めなければならないのが大変残念なようでした。

長い間、ビッグフィッシングのためにがんばってこられましたが、これからは釣りを通じた仲間としてお付き合い願いたいと、皆さん考えているようでした。

松本さんご夫妻に、オール阪神さんと永田まりさんから花束が贈られました。そして、ゆっくりとご夫婦で一度旅行にでも行ってくださいと全員から旅行券をプレゼントしました。

私は今日夕方から先日勝負して負けたイシダイ釣りに再挑戦しにいきます。全磯の松永夫妻と一緒にいきまーす。
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釣り仲間

2009-07-07 17:30:50 | 日々の思い
今日は七夕様ですね、織姫星は見えないだろうな~。
変なお天気で、困ったもんです。昨日、久しぶりに車を洗ってもらったのに、今日お昼前に仕事で車を出した途端に大粒の雨。

天満橋まで建築の確認申請のことで友人が勤めているところに教えてもらいにいきました。着いた時には雨はどこに?と言う感じで青空がチラリ。

教えてもらった後、食事に出かけた先で、隣の席の方が南港でのチヌ釣りの話をされてるのを聞いて、おせっかいにもその方に大阪湾の出来事をお話させてもらったらご存知でしたので、うれしかった。

一般の釣人で一人でも関心を持ってくださってる方がおられることが分かり、心強く思いました。

その方は落としこみをされるそうなので、チヌ関西のメンバーさん(特に会長の倉田氏に長田氏)丸高渡船で、モリさんという方にあったらよろしく頼みますよ、絶対に釣らせてあげてや、私からもお願いします。

今晩は元サンテレビの松本隆志さんの送別会を、ビッグフィッシングの仲間で行います。各地から沢山の方が参加してくれることになりました。

皆さん、松本さんの事だからと、他の約束もキャンセルしてでも行きますという方が大半で、呼びかけて企画した値打ちはあったなーと思っています。

サンテレビからは離れましても、ビッグの仲間としての意識は持っていて欲しいものです。家島・水宝の荒木さんに、淡路じゃのひれの山形さんに、オール阪神さんも舞台の合間を見ていくよとのことで、皆さん忙しい中、集まってきてくれますので、楽しい送別会にしたいものです。
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九州に行ってきました(ひと足だけ?) 

2009-07-06 21:30:06 | 日々の思い
高校の時代の友人8人で1年1度の旅行に行ってきました。

昭和31年大阪市立工藝高校を卒業後、43年の月日が流れました。卒業時は36名いたが、この年ともなると同窓会の旅行といっても体調のよくない者が多くなってきてここ数年は12~13名もそろえばよい方である。

今日は8人と言う寂しさで会ったが、気心の知れた仲間であるので大いに楽しんだ。行き先は私が幹事で決定はお任せなので好きな九州に行くことにしました。

と言っても、いつも予算は2万円。これで食事、ビール付きでなければならない。実際はオーバーしてもよいのだが、一応そんな事で今までやってきているから、僕のときに大幅に掛かっては申し訳ないので考えました。

九州行きのフェリーとバスの旅です。2泊3日といえば聞こえがよいが、実際は1日目の夕方、大阪南港からフェリーに乗り、翌日はバスで日本海側の角島大橋から青海島を見て、有名な仙崎のカマボコを買いと案内人のおじさんから言われてお土産を買って昼食。

食事が済んですぐ近くの金子みすず記念館を見学。この方は日本の童謡の隆盛期、大正後期に彗星のように現れた美しい詩人。西條八十に「若き童謡詩人の中の巨星」と称賛されましたが、26歳の若さで自殺して「幻の童謡詩人」と語り継がれるようになったといいます。

3時過ぎに、俵山温泉(白猿の湯)に入れてもらって壇の浦で一服、新門司港からフェリーで大阪へ。フェリーの中でワイワイガヤガヤ言いつつ、いつしかイビキ合戦して3日目の朝8時20分に南港に無事到着。

九州への旅とはいっても、本当は新門司港にひと足降ろしただけの旅でした。来年は本当の九州旅行として鹿児島か宮崎に行きたいものだなぁとといのが皆の意見でしたが、意外に楽しく安い旅で満足しました。
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港湾施設における釣り問題/新潟県の場合/その3

2009-07-05 13:08:00 | 日々の思い
第2 港湾施設への立入規制及び釣り場としての開放に関する考え方

1.港湾施設への立入規制

(1)立入規制の必要性
港湾施設での釣りをする危険性や港湾管理者としての事故防止などの責任、港湾本来の物流機能への支障等を考慮すると、港湾施設への立入規制は、今後も原則として継続する必要がある。

(2)立入規制の程度
立入規制は、各港湾施設の危険性の度合い、立入規制自体による円滑な荷役作業などへの支障の度合いなどを総合的に勘案して、必要な程度を検討する必要がある。また、仮に事故が発生しても港湾管理者が法的責任を負わない程度に実施する必要がある。

  
2.釣り場としての開放

(1)基本的な考え方
 ア.部分的な開放に向けた検討の必要性
事故発生状況を踏まえ、より効果的な事故防止策を検討すべきであり、規制強化の方向と部分的な開放(安全対策を講じた施設への釣り人の誘導)の方向が考えられる。

健全な娯楽を楽しみたいとする釣り人の思い、条件付きなが開放が適当とする県民意識、観光振興の効果を考慮すると、まず部分的な開放の可能性を検討することが適当である。

イ.開放に当たっての主な条件
開放により港湾本来の機能に支障が生じないこと、釣人の安全やマナーが確保できることが不可欠である。また、開放に要する経費の負担について、県民の理解が得られる必要がある。

ウ.いわゆる「自己責任による開放」
安全責任をすべて釣り人自身が負うという「自己責任による開放(=行政は免責)」を求める意見もあるが、国家賠償法や判例に照らして、特段の安全対策を講ずることなく開放して事故が発生した場合は、行政が全面的に責任を免れることは困難である。

(2)開放する施設の選択及び開放にあたっての安全対策、マナー対策等

ア.港湾施設の維持からみた港湾施設の評価
岸壁は、荷役作業の支障となるため、原則として釣りは認められない。防波堤や護岸で釣りを行っても、基本的に港湾機能には支障にならない。

イ.釣り場としての好適性から見た港湾施設の評価
釣果を重視する釣人は、防波堤の開放を望み、手軽に海釣りを楽しみたい人は護岸や岸壁の開放を望んでいる。

ウ.危険要因からみた港湾施設の評価
高波や避難条件の悪さから見ると、港奥の岸壁や護岸に比べ、外海に突き出た防波堤の危険性は高い。

エ.安全対策(危険要因への対応)
釣り場としての開放に当たっては、危険要因に対応して必要な対策を講ずること(対策が困難な場合は開放しないこと)によって事故の発生を予防すると共に、事故が発生した場合は迅速な救助が行われる体制を整備する必要がある。

例えば高波に対しては波高予報の活用による釣り場の閉鎖が有効であるが、予報にすべて依存することなく、釣人自身の注意や釣り場の管理者の監視・指導も必要である。

具体的には、各港湾施設における危険要因の種類及び程度に応じ、安全対策に関し国が示している留意事項や他県で実施されている対策等を参考に、釣り場として通常有すべき安全性の観点から慎重に検討する必要がある。

オ.マナー対策
ゴミの放置や迷惑駐車等の防止など、マナー確保は不可欠である。マナー確保には、釣人自身の適切な対応が最も重要だが、釣り場の管理者も釣り人への指導、駐車場やトイレの確保により違反行為を防止すべきである。

カ.開放する施設の具体的検討(新潟港を例として)
3種類の港湾施設(各2箇所)について、開放の可能性や課題を検討した。
         
護岸は、安全性は確保しやすい反面、多くの釣人を惹きつける魅力は十分でない。
沖合いに突き出た長大な第一線防波堤は、多くの釣人を惹きつける魅力はある反面、海象急変時の安全確保、安全対策に要する経費の大きさなど、解決すべき課題が多い。(なお、開放の可能性を完全に排除せず引き続き検討することが望ましい。)

その他の防波堤は、釣り場として一定の魅力があり、安全確保も第一線防波堤に比較すれば実行しやすい。

(3)開放に要する経費の負担及び釣り場の開設者

ア.開放に要する経費の負担 
安全対策等の開放に要する経費(施設整備費及び管理運営費)は、入場料等として釣人が負担することが基本であるが、観光振興や健全な娯楽の場の提供等の公共的な意義もあることから、行政が施設整備費などについて一定の負担をすることも検討すべきである。

イ.釣り場の開設者
釣り場が緑地公園等と同様に港湾施設の一部として必要な施設であるとすれば港湾管理者が開設すべきであり、そうでない場合は港湾管理者以外の者が開設すべきである。

港湾管理者以外の開設者としては社会的な信用と十分な組織体制・財政基盤を有する団体が適当である。
なお、いずれの場合も、事故が発生したばあいは、港湾管理者としての責任が問われる場合がある。

第3 まとめ

研究会としては、真に危険な施設を除き部分的な開放を指向することが適当であるとの結論に達したが、開放すべき具体的な施設や具体的な安全対策等については、判断を留保した。
   
県においては、研究会における議論を足掛かりとして、今後釣人などの関係者や関係機関と更に議論を重ねながら、港湾施設の部分的な開放に向けて、具体的に検討を進めることを望む。釣人にあっては、立入規制を含めルールやマナーを守るとともに、自らの命のおもさを自覚し、安全に対して最大限の配慮をしながら、釣を楽しんで欲しい。

上記・新潟における検討事項を釣人の皆さんの参考のために掲載しました。
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港湾施設における釣り問題/新潟県の場合/その2

2009-07-04 10:58:30 | 日々の思い
第1.港湾施設における釣り問題を巡る現状と課題

1.事故防止対策の状況
現在、県は主な事故防止対策として、港湾施設における釣りの危険性を周知し、関係者以外の立ち入りを規制している。

2.事故の実態

(1) 転落事故の発生件数
防波堤を中心に多数の釣人が港湾施設に立ち入り、毎年相当数の事故が発生している。

(2) 転落事故の原因等
釣人の事故を原因別に見ると、防波堤では高波によるものが大部分で、岸壁等ではすべて不注意が原因である。

(3) 港湾別の発生状況
過去7年間では、県内の4港で事故が発生しており、新潟港(東港区)が最も多い。

3.県民の意識等

(1)「多くの釣人は自己責任を自覚し安全に気を付けているので、立ち入りを認めてほしい」との意見が県に寄せられている。

(2) 県民意識調査
県民の多くは、一定の条件の下での開放に賛成しているが、実際の開放にあたっては、安全面や環境面で様々な課題を挙げて慎重な対応をもとめている。

(3) 港湾所在市町の観光振興に関する意見
港湾所在市町の多くは、安全性の確保を前提として港湾施設の一部開放が望ましいと考えている。

4.他の都道府県の状況

(1) 釣り施設として開放している事例
釣りを認める施設を有する港湾管理者は約4割で、施設の内訳としては、比較的波が穏やかな護岸や緑地公園がほとんどであり、防波堤で釣りを認めている事例は少ない。

(2) 釣り施設を整備したことによる効果
観光振興等の効果があったとするものが多く、安全性が向上した(危険箇所での釣りが無くなった)とするものもある。

(3) 国の取扱い
国では、防波堤等の多目的使用について通知を発出し、安全対策等に関する留意事項を示している。

5.関係する法令及び判例

事故防止対策を検討する場合は、国家賠償法や判例で示された考えに十分留意する必要がある。
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