佐藤功の釣ったろ釣られたろ日誌

釣り・釣りの思い出・釣り界のこと・ボヤキ.etc

日本の美味しい魚 その2

2010-11-10 19:01:54 | 趣味
昨日に続いて、土佐清水漁港からの便りを抜書きします。

一般の人にはカツオはタタキでしか味わっていないと思いますが、とれたてのカツオのサシミ、これは本当に美味しい。以前に書いたかもしれませんが、串本で、生駒の大天狗さん(私らがつけたアダナ)がヤイトカツオを釣ってきたところにうまく出会えて、近くの割烹で料理してもらったことがありました。

私はお酒がダメなのでカツオの丼をいただきました。熱々のゴハンにこのヤイトカツオを山盛り載せて少し醤油を掛けて…そらおいしかったでっせ。
今もあれはうまかったなぁと思います。その後、食べてませんが、大天狗さんに頼んでまた食べさせてほしいものです。

さて、土佐清水漁港からの便り、
土佐の港を午前2時に出て、足摺岬の沖合い40キロに浮かぶ魚礁ブイ「土佐黒潮牧場13号」のもとでイワシを巻いての一本釣りで釣り上げるという。

最近の漁獲量は減少しつつあるそうです。台湾や中国の大型巻き網船が、南の方の産卵場でカツオを取っているらしいとの事で、だんだんカツオが獲れなくなってきているという。

カツオは熱帯や温帯の海域に広く生息し、黒潮にそった経路などで日本近海にやってくる。そして夏に親潮とぶつかる三陸沖まで来て秋に再び南下するとのこと。

戻りカツオと言われるゆえんでしょう。美味しいと言われるカツオは3キロクラスというが、その3キロから4キロのカツオがあまり獲れなくなったらしい。カツオの本場の黒潮町での話を書かれていますが、昭和50年代までは足摺岬辺りは魚の群れでいっぱいだったという。ここもサバと同じく取り方にも問題が出てきているようです。一本釣りの漁師には巻き網の船にはかなわないので気の毒です。
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1 コメント

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おいしそう。 (ジャッキー)
2010-11-10 21:55:05
鰹の丼、おいしいでしょうね。鰹は刺身の場合は山葵で食べるのでしょう。一本釣りが少なくなり、大量とる漁業ばかり発達すると鰹にとっても大変なことになるでしょう。一本釣りの良さは残したいものです。
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