佐藤功の釣ったろ釣られたろ日誌

釣り・釣りの思い出・釣り界のこと・ボヤキ.etc

思い出(荒磯の開拓者)2

2021-05-24 19:31:14 | 釣り界の歴史

昨日の続き

大井さんが森岡さんにゼニスで先を越されて1番乗りを逃がしたので別のところに行くことに・・・

(森岡さんのことはずいぶん以前に書いたように思うのですが?)

そして五島列島に行くことになった、それも森岡さんと、するとまたお天気が悪く磯にあがれずで

その後に又、森岡さんに先を越された、そのご森岡さんは磯の開拓が好きであちこちに行かれるが、

大井さんはよいと思ったら同じところに通うタイプで、その後は別々に開拓に行かれることになった。

昭和37年ごろから草垣群島や奄美大島に通うようになり大物ばかり狙っていて、竿を5つに折られてから

竿では取れないと思い、クレモナロープを使いだした、そして磯にテントを張りご飯を炊いてのひとりで

の釣りで、釣れた魚を焼いたり煮たりして食べて、ひたすら大物のクエを待つという

いかれた先は先に書いた以外の与那国島に吐噶喇列島の悪石島や平島に尖閣列島などあらゆる離島に行かれた

といわれている。

大井さんの目標は200キロのクエを釣るのが夢だったという。

この本で見る大物の釣りに見せられた人々のことを書かれた本はもうないでしょう。

この当時は船も限られていて、今のような快速船等なく大変な釣行だったと思います。

(写真は別冊フイッシングより)今はもうこのような本がありません。

 

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