佐藤功の釣ったろ釣られたろ日誌

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第40回全日本釣り団体協議会通常総会報告/続き

2010-07-13 20:44:39 | 釣り界の歴史
全日本釣団体協議会は社団法人でありまして、水産庁のお墨付きも頂いております。平成21年度の実勢について書きますと、正会員数46団体、構成員数、約45,000名。

年度内の通常総会は一回で、理事会が6回開かれています。主たる事業である釣りインストラクター等の養成活動としての講習会は、東京・大阪・石川の三会場で行われましたが、今年の受講者は52名でした。また、フィッシングマスターの資格試験の参加者は6名だけでした。

私が心配するのもどうかとは思いますが、この釣りインストラクター制度の講習会への参加者が年々少なくなってきており、少し問題ではないのかなと思っています。

この制度が発表されたときは、一般にもたいへん反響があったと思います。こうした制度でなければ釣りができなくなるのでは?、とか、この資格をもつことによってお金儲けが出来るのではないかとか聞かれました。それほど関心があったのですが、最近では聞かれることもなく、たまに「もってて何か良い事があるの?」と聞かれる始末です。

私は釣人のマナーを高めたり、また指導員としてインストラクタ-になって活動してほしいのですと応えますが、あまり効果は無いようです。

各団体においても、会長さんや役員の方がまず率先してこの資格をもってもらえるような値打ちのある制度が出てこなければだめなのかなぁとも思います。

本年もインストラクターの講習会がありますが、多くの人に受けてもらいたいものです。そして少しでも会費の足しになると良いのですが。
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2 コメント

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インストラクター (海ウサギ)
2010-07-13 22:30:50
講習料、受験料、そして登録料。
合わせて3万円。高すぎます。
そんなお金を出してまでインストラクターの資格を取っても所詮ボランティア。自己満足。
そんな資格、欲しいなんて言う殊勝な人は少なくなって当然です。おバカかよっぽどお金に余裕のある人だけでしょうね。
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あたってるかも (磯蛍)
2010-07-16 17:30:49
海ウサギさんあなたの言ってることあってるかもと思います。
インストラクターの次はマスターというのがあります、私もその件で悩みました、この次はどうなるのでしょう、マスターべーターかマスター2となるかも、何か考えなくては、つり団体はやっていけなくなるでしょう
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