兄と親友の谷本氏との2人展が神戸元町駅の北側鯉川筋右方向にある、むかい画廊で10日
から始まった。(tel-078-331-0740)
以前兄の筆による墨絵を見てもらいましたが、見てくれた人が皆さん素晴らしいと言ってくれましたので、兄(91歳)が元気なうちに1度個展を開いてあげたらいいのではないのかなーと思い、谷本氏とのコンビで2人展にと、彼に承諾を得て行うことにした。
兄の絵は、
サンケイ新聞に連載された「摂津名所図会」(せっつめいしょずえ)
「寛政8,10(1796、98)年、刊行。著者は秋里離島、絵図は竹原春朝斎ら。
摂津国(大阪市―府北部―兵庫県南東部)の名所の絵入りの案内本として人気を博した。図版は臨川書店・版本地誌大系の同書より転載。」
上記は「10×20」センチの大きさのものから、天眼鏡などを使い「18×28」の
大きさまで拡大模写したものです。
そして展示することに対して問題はないのかということを新聞社、書店、図書館などに問い合わせてOKの答えを得ましたので、展示会を開催しました。
兄は若い時に特攻隊に所属し、父親に、お国の為に死んでこいと言われて
家をでたという、それが、最後のご奉公のときに飛行機がなくて飛ぶことが
できなかったという。
自分の友達はみんな死んで寂しいと昨年も一人で靖国神社に行ったり、小松に
いったりしておりました、でも今この展示会を僕が言ってから元気にまた絵も
書き始めました。
昨年書いた、虎やダルマは91歳とは思えません、またここに載せていきますので見てください。
展示会は日曜日の15日まで、私も毎日おりますので、是非来てください。
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