佐藤功の釣ったろ釣られたろ日誌

釣り・釣りの思い出・釣り界のこと・ボヤキ.etc

釣りの友1967,11月-3の続き

2022-09-01 19:06:18 | 釣り界の歴史

近畿大学釣同好会の当時の会長である島田氏の2週間にわたる記事

8日より続き

磯釣り班に別れを告げて(8日)安芸にて合宿中の投げ釣り班に合流するために後免へ向かう後免より土佐電鉄で安芸へ、宿舎の東陽館へ着いたのは午後6時半ごろであった。

我が同好会の合宿初の女性会員2名を含む総勢13名の暖かい出迎えを受ける。部屋は冷房付きの大広間で、今日から参加の顧問の先生と渓流班の大川君がすでに到着し、和やかに1時を過ごしていた。

夕食後、リーダーの高垣君に前半2日間の報告を聞く、それによると、合宿3日ほど前にキス網が入り、ごっそりとられて、しかも常時砂浜すぐ近くを2隻の船で150mくらいの網を曳く漁がおこなわれるために魚は散るし、満足に投げることもできないらしい。地元の人の話によるとキス網が入るまでは投げ釣りで大型キスを一人でバケツに半分ぐらいは、軽く釣れていたという。

ただ土佐電鉄安芸駅のすぐ浜側に小さな漁港があり、その波止でボラが良く釣れており、よい人で20尾ほど、悪い人でも5~6尾は釣っているという。投げ釣り班の第1日目は、大阪から石ゴカイを持ってきたので(現地にはない)割合釣果はあり、特に女性が活躍したとのこと。第2日目は、餌にエビを使ったが夜明け直後が良かったのみという、私は磯では坊主だったため、投げでキスの大型をと期待してきたが、どうも無理なようである。

あすに・・・

 

 

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