佐藤功の釣ったろ釣られたろ日誌

釣り・釣りの思い出・釣り界のこと・ボヤキ.etc

釣り名人

2017-02-03 19:09:59 | 釣り界の歴史

先日私のブログを見返していたとき、それも昨年の8月に、昭和の後半50年代にアユ釣り名人と

言われていた、中里美喜夫氏からブログにコメントをいただいていたのを見逃していた、

大変申し訳ありません。

 

昭和57年(1982年)各種の報知釣り名人戦を立ち上げられた佐古田修一氏が出された、

「現代釣り名人列伝その1」という本がある。

以前に書いたかもしれませんがこれは当時の釣り名人と言われた方々のなかから26人を選んで

かかれた本であります。

その中に 中里美喜夫氏が入っておられました。

今81歳になられているのではないでしょうかこの時の便りではまだ、現役で

アユ釣りをしておられるとの事、素晴らしい方だと思います。

当時、身長180センチ体重90キロという巨漢だったそうで、そのために激流に

立ちこんでもしっかりと長い竿を振り回していたという。 

当時はこの報知の選手健には永井茂氏、鹿獄氏、大西氏、塚本氏といった、有名人が並んでいた、

当時アユ釣りは関東勢は大変弱く、初めて中里氏が顔をだし、破竹の勢いで各名人をなぎ倒して

行って、関東に中里氏ありの名前を示したという。

 

中里氏の釣破した川は全国に及んでいる、大釣りの記録は昭和48年8月に千曲川でマークした88匹という。

大物の記録は50年9月に魚野川で仕留めた31センチで、サバのような太さだったそうです。愛竿は

「がま鮎G中調10メートルという、そしてこの竿を使いだしてからはほかの竿は使う気がしないと云う。

 

 

追記・・佐古田氏の事は以前に書いたように思いますが、日本の釣の色々な名人を生み育てた方では

ないかと思います、報知新聞の名人戦を作られた方かとしても有名です。

 

 

コメント
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