佐藤功の釣ったろ釣られたろ日誌

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内水面委員会

2012-04-22 19:42:12 | 釣り界の歴史

大阪府内水面漁場管理委員会が18日に開かれました。

場所は大阪府咲洲庁舎の23階の内水面漁場管理委員会会議室にて

今回は大阪府内水面漁業連絡協議会についての奥委員からの報告と芥川の現況についての報告がありました。

全国の内水面協議会というのは6ブロックに分かれていて(東北)(中央)(東海)(近畿北陸)(中国)(四国九州)との分かれていてそれぞれに活動していますが(近畿北陸)は会員が500人に満たなくて他の会より遥かに少なく、他の会は1000人単位で活動されているとの事でした。

 

近畿の内水面におけるカワウ被害にたいしての捕獲状況も報告されました。

H23年度の捕獲状況・・淡水漁業協同組合 23・1・31日現在

9月14日・・和泉市・・谷山池・・・0羽

10月18日・・和泉市・・谷山池・・・5羽

・        ・岸和田市・・箱谷池・・1羽

10月19日・泉佐野市・・向井池・・20羽

11月14日・岸和田市・・箱谷池・・7羽

近隣に住宅があり捕獲が難しい、カワウの悪賢いのは、一般の人には分らないので捕獲すると可哀想と抗議がくるのが困る、今年は今、卵のもっているときであるが、フナは全滅ですと委員の一人の方は嘆いておられた。

カワウの賢い事は前にも報告しましたが鉄砲を持った人間がおると絶対に近づかないが、いなかったら一直線に飛び込んでくるという、また、川などで水かさが多いときはカワウも多いが、水が減ると少なくなる。

芥川などは1日に50~60羽が、多いときには100羽ぐらい飛んでくるそうです、そして、大きいのは羽を広げたら1,0mぐらいあるとの事です。

このカワウと一緒にサギが飛んでくる。

カワウは30センチぐらいまでなら、まるのみするのである、そして思い切り食べて飛びにくくなるまで貪欲に食べる、そして、飛べないようなら吐き出すのでたちが悪い、それをサギは待っていてたべるのである。

琵琶湖などには相当数のカワウがいるとのことです。

続いて芥川の魚の調査報告がありました。

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