佐藤功の釣ったろ釣られたろ日誌

釣り・釣りの思い出・釣り界のこと・ボヤキ.etc

今なぜ大阪維新なのか

2011-05-18 18:16:05 | 日々の思い

上記のことで大阪府会議員の横倉さんが、ある会で話したことを書いた文章を先日、事務所にていただきましたので、皆さんにご紹介します。

 

大阪維新の会というのは、国政でいうところの政党でなく、大阪と言う地域の行政のあり方について(都政・ONE大阪)政策を掲げ、その政策実現のために集まった組織です。党に対してなんら反党の意識も無く、殆どの者がこれからも自民党を支持する強い思いを持った者の集団です。

 

しかし、政策である(都政・ONE大阪)実現のためには、同じ考えの議員を増やす事が重要であり、この選挙において候補者を擁立したわけです。

 

その行為が、自民党に対する反党行為と言うことで「大阪維新の会」所属の40名の自民党所属の府・市会議員を党は処分しました。

 

政党と言うのは何か、辞書を引いていただいても分かりますが、「政治上の主義主張を同じくするものによって組織された党派」と書かれています。残念ですが今、政党政治に対する批判が高まっているのも、政党がこういった曖昧なものを持った集団になっていることも大きな要因があります。

 

それは、一昨年の21年2月議会・WTCへの府庁舎移転に関する議案の取り扱いに関して、議員団として賛成と意見集約をしたにも拘らず、議場での賛否の投票において守らない者が10名前後いました。

これまでは、議案に対して賛否両論があっても意見集約したことには従い、組織としてひとつになって対応していました。

 

そこで、214月、若手議員6名が自民党議員団を飛び出し、新たに「自民党維新の会」と言う会派を結成しました。

 

離団する前に私に相談があり、私も同行するつもりでした。しかし、離団にブレーキをかけたのは、翌年行われる参議院選挙でした。その頃はまだまだ民主党に人気があり自民党にとって厳しい参議院選挙、何としても自民党の一議席を死守しなければならない選挙でした。

 

そこで私に選挙対策の要となる自民党大阪府連の幹事長に就任してほしいとの強い要請があり、引き受けざるを得なかったのです。その為に維新の会への移籍は参議院選挙が終わってからと離団した議員には約束をしていました。

 

その後、自民党議員団から離団したそれぞれの会派が合流し、2241日に「大阪維新の会」と言う会派を結成しました。それに呼応するように、419日には橋下徹代表の政治団体「大阪維新の会」が設立され、府議会議員・大阪市会議員・堺市会議員が参入しました。

 

私は参議院選挙の終了後「大阪維新の会」へ約束通り移籍しました。これからの

大阪の発展を考えれば、まず早急に大阪の行政の仕組みを変えなければならないと思っております。

 

以上が横倉さんのお話でした。 

 

横倉さんは日本釣振興会の近畿地区支部長もやられており、同じ西区の住民として親しくさせてもらっております。横倉さんは偶然にも全日本磯釣連盟の大阪支部の前支部長の桝本さんと同級生と言う事もあり、一緒に懐かしいジャズも聞きに行かせてもらいました。

 

これからも大阪のためにも、頑張っていただきたいと思っています。

 

コメント
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