佐藤功の釣ったろ釣られたろ日誌

釣り・釣りの思い出・釣り界のこと・ボヤキ.etc

北摂FC例会

2010-04-12 23:06:20 | 釣り
4月11日、クラブの月例会が和歌山県の田辺で行われました、私も、久しぶりに腰の痛みが取れたという横田氏を誘って参加した。

3日ほど前に田辺の磯の事を書いたところですが、その黒田渡船を利用しての例会。ここは横田氏が磯釣りを始めるきっかけとなった所でもあるので気分良くいける楽しみのところです。

ただ、ここの渡船の1番船は午前3時とか4時であるので、私たちは初めからその船には乗らないつもりであるが、会員さんの意見も聴かなくてはならないし、目的の磯に上がろうと思えば1番船もやむを得ないのだが。

自宅まで迎えに来てくれた横田氏の車に乗せてもらって、深夜12時前に出発。いつもの事ながら申し訳なく思っています。途中、紀ノ川ドライブインにてお昼の弁当のオニギリを買って黒田の渡船店に3時前には着いた。昔の事を考えると、高速ができたお陰で本当に南紀も近くなってきました。

渡船場には大勢の人が、もう支度をして待っている。大変な人出である。なんでこんなに多いのかと思ったら紀東方面が風と波で船が出ないとのことで、ここに集まってきたようだ。

偶然にも大阪府釣連盟の新大阪磯釣クラブと守口荒磯クラブのメンバーも来ている。冗談交じりに「今日は3クラブ対抗戦でもやりますか」といいながら、磯に出ました。

私たちは5時の船に乗船。オオジブが希望だったのですが、人が多いので船長がカナトコが2人だからどうですといってくれたのでそれではお願いしますと磯の前まで来ると、5人も乗っていて満員御礼。これは無理だとのことで結局ビシャゴという大きな磯に上がった。

満潮が近かったので船の下に磯があり飛び降りたら足をくじきそうになり、後ろにこけたが、危なかった。もう少しで船の下になるところだった、自分では飛べたつもりでも足のクッションが効かないのが分かってなかった。いい反省になりました、以後は船のヘサキに付いているタイヤーを伝って上がり下りする事にします。

大きな磯のわりにポイントが無く、先客が5人いたので、空いているポイントを探すのに苦労したが、それぞれに始めた。

ハリス1.2号にハリをチヌ針の2号と棒ウキを使用した仕掛けで、エサはこの秋に発売予定のマルキユーのエビ。先日、釣り堀で試して良く釣れたので、今日はチヌに試そうと持って来た、そしてあわよくば夢をもう一度と思っている。

ところがそうはうまく行かないものです。深場の船付にて始めたのですが、このエサがよっぽど気に入ったのかフグ、フグ、フグのオンパレード。細い棒ウキに当たりも無いのにエサは見事に取られてばかりでした。

同じエサを使った横田氏が執念でアイゴの35センチを1匹上げただけで、私と藤村氏は、結局坊主でした。皆さんの結果は、私が上がれなかったカナトコで吉田氏がチヌの45センチとグレの30センチぐらいのを2匹釣っていたので、やはり船長お勧めの所がよかったのだなと思った。

しかし、ここの磯、良いポイントは大概、足首を海水につかってまでやらなければならないところが多いので少し問題です。この黒田渡船はしょっちゅう見回りに来てくれて磯代わりもさせてくれるのが良い。大体最近の渡船屋さんは朝送って弁当船にきて帰りに来るぐらいの所が多いので、その点は嬉しいが、朝が早すぎるのが欠点です。

渡船料は、沖磯は4000円で湾内が3500円です。
電話は0739-25-1303。弁当は無いので忘れないように買って行かなければならない。
チヌはまだこれからですのでチヌ釣りの方はどうぞ。
コメント
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