佐藤功の釣ったろ釣られたろ日誌

釣り・釣りの思い出・釣り界のこと・ボヤキ.etc

大阪町めぐり/3月3日

2010-04-03 16:28:49 | 釣り
大阪人の遊び場の中心、難波(ナンバ)。昔は、ナンバといえば南海電車と野球の南海の本拠地、大阪球場といったものだったが、今の若い人には、もう南海といっても知らないでしょう。野村監督が現役で頑張った所と言えば、少しは分かってもらえるかもしれません。

その大阪球場も無くなって、今はナンバパークスてなしゃれた名前と変わって、映画館がいくつも入っている商業建物になった。

このパークスのすぐ横にあるのが、東京の秋葉原に匹敵する日本橋の電気の街並み。この一画に今もあるのが「五階百貨店」。名前からすると一軒の店と思うが、違いまして何十軒もある商店街みたいなものでして、僕らの若い頃は、「ここには靴が片一方からでも売ってるのやで」といわれていた。

口の悪いもんは、盗まれたらそこに行ったらあるで、てなことまで言ってたが、考えようではそれぐらい親しまれていたのかもしれない。今はそんな事は無く、安くてよいものが並んでいる庶民の道具屋市です。

この日本橋の電気の町を北に上がると、木津市場と並んで大阪の庶民の台所、黒門市場がある。ここは年末になるとお正月用品の買出しに人がワンサとお押しかける。そして、フグを買って帰る人が多いという。ここは160余りの店があり、そのうちの44店舗が魚を扱う店とか。

文政5年(1822年)にこの地で毎朝、魚商人が魚を売り歩いたのが始まりといわれるが、ちなみにこの黒門と言う名前は明治末期までこの地にあった園明寺(エンミョウジ)の黒い山門が由来とされているが、今は面影も無い。

<今日の出来事>

昼から横田氏と、明日のハネ釣り大会に来てくれる釣人に少しでも喜んでもらうための「トン汁」の買出しに行きました。300人の仕出し、どのくらいいるのかなぁ?。分からないから白菜を10束、豚3キロ、厚揚げ、ダイコン、コンニャク、モヤシ、ミソ、だしの素など買いましたが、果たして足りるか、心配だ。
コメント
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