佐藤功の釣ったろ釣られたろ日誌

釣り・釣りの思い出・釣り界のこと・ボヤキ.etc

私の仕事と釣りのこと

2010-04-02 19:49:24 | 日々の思い
先日、大阪市役所に行ってきたことを書きました。住宅の設計を依頼されてのことですが、ここのところ1年にひとつぐらい住宅の依頼があります。今回は釣り仲間のNさんからの依頼で、数年前にも設計をさせてもらいました。

ご夫婦2人住まいですが、いま住む家の隣を買った関係で、立て替えたいとの依頼です。前面がバス道で良いのですが、横に狭い道がある関係でその道の中心から2m下がって、なおかつ角地なので隅きりを2mしなければなりません。自分の土地なのに道路としては4mが必要になるので、お互いに下がって道路を作るのです。

なかなかそれが理解できないものですが、法律でそうなっているので、仕方ありません。そのかわりに建蔽率が10%加算されます(角地の緩和適用)。

昔から住宅を頼まれると、他の仕事そっちのけでそのプランに夢中になるものでして、昔、所員がいる頃に、それを任せると掛かっている仕事がおろそかになってしまうものでした。

自分が住むという感覚でやるものですから、家に持って帰って夜中までやっています。そして鉛筆で手の平が真っ黒になります。いろいろな案が次々と浮かんでくるかと思うと、バタッと手が止まったりします。

平面プランを考えながら立面も考えていかなくてはなりません。そして屋根の形も考えて、希望されるプランに少しでも近づくように考えていくのですが、結果、それがOKといわれるかどうか分かりません。それが希望と90%ぐらい当てはまったらまぁまぁというところです。

それから見積もりの問題。プランを考えながら予算も考えてはいるが、ついついこれもあれもとなるのでそう簡単にはいきません。

予算を忘れがちになります。でも、少しでも良いものをと考えるのが設計屋の仕事です。あとで予算で泣く事もよくあります。いま話を進めている老人ホームも、予算が足りないといわれて、「少しぐらいなら僕の設計費を削ったら」と言ってしまいました。

図面ができて、予算があって初めて工事が始まります。基礎の検査、棟上、屋根ができて、外壁ができ、内部工事に入り仕上げにかかりますが、今度は色に悩みます。自分の描いてきたイメージ通りにはなかなかいかないものです。

住む人の希望が第一で、お互いの感覚が合って初めて良かったなぁとなるのです。前に神戸のSさん宅の外装を全面的に模様替えしたことがあったが、以前とは全然違う感じに仕上げたので、少し心配でしたが、できあがって大変喜ばれた。色の道は難しいものです。

<ハネ釣り大会>

明日は、4日(日)のハネ釣り大会の準備。参加者はたぶん300人は越えるのではないでしょうか。お天気も良さそう。いつもこの時期はお天気にやきもきしているのですが、今年は大丈夫のようです。

お昼から横田氏と、参加してくださる皆さんに波止から帰ってきたら食べてもらう豚汁の仕込みの買出しに行きます。前にキムチ入りのウドンをしたのですが、やったことの無い者がするのですから難しいもんです。

いつも寒いので、暖かいものをと思ってやるのですが、何せ人数が半端や無いので、買出しに行くのも食材がどれだけいるのか検討が付かないので困ります。今回は、白菜を主に豚肉2~3キロ、お揚げさんに、もやし、ニンジン位かなと思っています。

お鍋やコンロ、お箸と入れ物は師匠の弟さんが用意して手伝いに来てくださるという。いつもながら申し訳ないと思います。

あとは現地に何人か手伝いに来てくれるようなので心配していません。一年一度のお祭りです。

「釣り技も、ジャンケンも鍛え、いざ行かん、皆で遊ぼう、ハネ釣り大会」

この標語のように、釣れても釣れなくても楽しく遊ぼ!、というのがハネ研の今中師匠(会長)の基本です。いろいろな賞品もそろいました。参加費不要、そして誰でも参加できる、日本で一番楽しいデッカイ釣り大会です。

釣り専門番組「釣りビジョン」も撮影に来てくれますので、大物を釣って写してもらって下さい。また、日刊スポーツや、デイリースポーツ、サンスポさんも取材にきてくれますので、皆さん頑張って釣って下さい。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする