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★エナジードリンクの健康問題

2020-01-14 05:40:00 | 日記

昨日は彼が休みだったので、買い物など行って、お昼になったので、何を食べようか迷いながら、「あそこにあったよね」ってラーメン屋さんに行きました。「土浦ラーメン」です。バイクに乗ってきた人がちらほら。私は塩ラーメンを頼みました。お肉はとろとろ。全部食べられましたよ。

 疲れていても休めないこともありますよね。そんなときに、手軽に栄養ドリンクやビタミン剤やサプリメント、あるいはエナジードリンクを利用する人は多いでしょう。最近売り上げの伸びているエナジードリンクは、栄養ドリンクのような医薬部外品とは違って、清涼飲料水の一種です。だから、簡単に自販機でも手に入れることができます。カフェインやビタミンB群やアミノ酸を含んでおり、飲んだ後に爽快感と覚醒感をもたらす飲料で、派手なデザインの缶に入っていることが多いですよね。

 若い男性サラリーマンが疲れたときに飲むものというイメージでしたが、最近では塾帰りの子どもが飲んでいる姿も目にすることがあるというのです。しかし、ヨーロッパでは、エナジードリンクの健康リスクに関するのです。さらに2018年からは、イギリスで、スーパーなど量販店で16歳未満の子どもへの販売を止める自主規制が行われています。つまり、エナジードリンクはタバコやアルコール飲料と同様に、リスクをちゃんと判断できる大人向けの嗜好品であって、子どもに対してむやみに売り込むべきではない商品という扱いになっているわけなのです。

 缶をひっくり返してよく見ると小さい字で、原材料の成分表とともに「お子様、妊婦、授乳期の方やカフェインに敏感な方は飲用をお控えください」と書かれています。2019年5月に米国心臓協会(AHA)雑誌に発表されたS・A・シャー博士らによる最新の研究では、約1リットルのエナジードリンクを健康成人が飲んだところ、わずかでしたが血圧の上昇(5 mmHg)があっただけでなく、4時間たった後に心電図の変化(QT延長)が認められたというのです。※これは健康なボランティアに対する実験だから実害はありませんでした。

 健康被害を引き起こす原因として怪しいとされているのはエナジードリンクの成分のうちカフェインだというのです。大型缶モンスターエナジー2本に含まれるカフェインは475mgで、米国政府が出している健康成人の基準である1日400mgを超えていました。カフェインを過剰に摂るとカフェイン中毒の症状を示し、落ち着きのなさ、神経過敏、興奮、不眠、震え、不安、頭痛、胃痛などに加えて、心拍数の増加を生じることもあります。エナジードリンクに含まれるカフェインの心臓への作用が不整脈の引き金になり、死亡例が出たこともあります。たとえば、フィンランドの研究では、日に数回エナジードリンクを飲む12〜18歳の子どもでは、飲まない子どもに比べて頭痛が4.5倍、睡眠障害が3.5倍、疲労感が3.4倍多いというのです。

 しかし、実は、エナジードリンクに含まれるカフェインの量は多くないのですよ。240mlの缶でカフェインは80mg程度、最大でも160mgなので、コーヒー1〜2杯と変わりありません。つまり、コーヒーを4〜5杯飲めば、カフェイン過剰摂取となるわけですよね。

 ただし、基準以内なら絶対に安全というわけでもないところが、実験室ではない臨床の医学のややこしいところです。さきに紹介したシャー博士らの研究で使ったエナジードリンクに含まれるカフェイン量は320mgでしたが、現実に心電図の変化が起きています。しかも、エナジードリンクを飲んで4時間後なので、もうカフェインの効果のピークは過ぎているはずのタイミングのはずです。

 こうした結果から見れば、カフェインだけではなく、エナジードリンクに含まれるフレーバーやアミノ酸などの添加物との複合的な作用による心臓への影響なのかも、というのが研究者たちの解釈なのです。また、エナジードリンクに厳しい目を向けているイギリス政府としては、カフェイン過剰摂取のリスクはもちろんですが、ティーンエイジャーの肥満問題の方にも悪影響ではないかという懸念もあります。

 つまり、とくに成長期のティーンエイジャーにとっての「エナジー(エネルギー)」は、バランスの良い食事から得られるものであって、糖分だけに栄養素の偏った清涼飲料水はその代替品にならないということです。美味しく楽しくバランス良く食事を摂りましょうね。


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