ふろしき王子のブログ◎
出前講座開催☆
http://furoshikiouji.asia
メール isamix@gmail.com
 



野菜の皮に混じりて土にうずもった
夏みかんのタネが発芽。
日々健氣に生長するので
いつかどこかに植えようと鉢に移す。

こんな小さなミカンの樹にも
アゲハが卵を産みつける。
鳥のフンみたいな焦げ茶い幼虫が脱皮して
緑の新幹線のよなイモ虫に成ったころ、
ミカンの葉は食べつくされて、その子は樹を下り旅に出る。

アリの襲撃
あるいはカマキリ、ヤモリなど脅威が待ち
たいていはもう逢えない。

だが、懸命にミカンの葉を求めながら朽ちた
強き想いは、うちの庭にまた一つ、ミカンの新芽を呼ぶでしょう。

切なる想いが積み重なって、
いつかうちには
大きな夏みかんの樹が立っているだろう。

そして繁れる葉っぱには、
来し方力尽きた新幹線たちの生まれ変わりが集まり、
たくさんのアゲハ蝶が空を踊らん。

ミカンの樹は西日を受けて、
まるく黄色い実をならす。

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする


嵐。  


生卵かけご飯が食べたいこの頃。

よく男連中で、思春期の女子はすれ違うだけで
えもいわれぬ、よき香ぞしたね~ なんて語ることがあるが、

思春期の女子は、女性ホルモンの元である脂肪が増す。
それが肌にも湧き、一日のなかで徐々に脂肪が酸化して
多少こってりした香りとなる(悪臭ではない)。
そこに、リンスなどの香りの混じったのが
思春期女子特有の香りと見ている。

先ごろ、外はピカリひかりて雷鳴とどろき続いていた。
台風につづく浄化の第2波だ。
不安定なものを安定へ導く。

となれば、かみなりの前は空と大地のバランスも不安定で、
その影響でちょっとしんどかった人もいたかもしれない。

ただ、不安定でままならぬ時こそ
惰性を突破し、よりよく変化する機会だから
大きな視点で観れば有難いことだ。

そしてすべてがメッセージ。
ちょっとしたサインに氣付こう。

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする