「八月のクリスマス」

大雨の中、日本版リメイクの『八月のクリスマス』の完成披露試写に行く。
以前からとても気になっていた作品だ。
うう～、韓国のオリジナルの方が淡々としていたけれど、心に響いてきたなあ。ストーリーは不治の病に冒され、その運命を静かに受け入れようとする男性が、生きる情熱に溢れた若い女性と知り合い、恋におちるが。。。というもので、主人公の女性の職業が警察官から小学校の臨時教員に変わっていたりと、マイナーにアレンジしてあるものの、基本的にはオリジナルに忠実なリメイク。
主演のハン・ソッキュの愛情も悲しみも怒りも抑圧した哀愁溢れる演技も、死に神も近寄らせないと思うほど生き生きと輝いていたシム・ウナも、つくづく名演だったな～と実感。
それにしても小学校の先生が地元で男性とデートするって、まずくない？教え子どもに見られたら、大騒ぎになりそう。っていうだけですが。
ちなみに中学のとき、デート中の先生（男性）を見かけた私は当然、翌日は思いっきり学校中に言いふらして歩きました。しかもその先生と交際中との噂のあった女性の先生にわざわざチクリに行き、「だから私はあの先生と付き合ってなんかいないって言ってるでしょ！」と、泣かれてしまいました。先生、付き合ってないなら泣かなくてもいいじゃん。とは言いませんでしたが。
そして「八月のクリスマス」日本版リメイク。気になる人は見て下さい！