伊佐子のPetit Diary

何についても何の素養もない伊佐子の手前勝手な言いたい放題

羽生結弦の記憶2

2016年07月15日 | 羽生結弦
きっかけは何だったかな…

また忘れた。
また怒られそうだ。

もう記憶がどんどんなくなっていく…。
記憶障害かもしれない。


そうだ、羽生の後ろ姿だった。

あの時、テレビで確かに、後ろ姿だった。

それから追いかけるようになったのだ。




5月だ。
そうだ、5月だった。

5月の時点で、羽生について書いている。

「そのことをふまえて、羽生に対して冷静に
分析してみたいと思っている。
彼の欠点や、
いやらしい部分を追求してみたいとも思っている。

なぜなら、それくらい羽生が気になる存在で、
(略)
なくてはならない存在になってしまったからだ。」

自分の前に書いたものは恥ずかしい。
引用するのも恥ずかしい。

しかしつづける。


冷静に、というのは、あの事件があったからだ。
もちろん、テン選手との件だ。


あの件が明らかになった時、私はブログに、
羽生の傲慢さだと書いた。

それで終わった。

私は単なる観察者だから、分析して、
自分なりの結論が出たらそれで終わるのだ。


その上、テン選手と羽生選手の握手写真が出回った。
それで一件が落着したのだと思った。


だけどこのことから逃げてはいけないとは、思った。

羽生の人となりを端的に表している事件だ。


羽生の人となり。
本来なら、彼は選手なので演技だけを楽しんでいればいい。

だけど羽生はそれを超える。
超えて自己というものを突き付けて来る。


それを分析したくて、

そういう思いから、いろいろネット上をさまよった。




ひどい言い方をされて、とてもめげた。

驚いたことに、そこではまだテン事件は終わっていなかった。



人として最低のことをした、と言われた。

そういう人間を好きだと公言することは
自分もそういう人間だというリスクを負うことだと脅された。



スケオタはこわい。



羽生は、人として最低だったのか?

そんな大罪を犯したのか。

私は人として最低なのか。

えらい言われようだ。




スケオタはこわい。
本当にこわい。ああこわい。



それ以降、私は何も書けなくなった。



だけど、私は思い出す。
羽生の後ろ姿。


私は羽生の後ろ姿を見た。



ボストンのフリー、
スピンの得意なはずの羽生が、
今にも止まりそうなスピンをしたあと、
コレオへゆく瞬間。

テレビは羽生の後ろ姿を映した。

その顔が見えなかった。
どういう表情で、コレオへ向かっていったのか。
どういう気持ちでコレオに行ったのか。

私が見たのは羽生の背中だけだった。


その背中が、私にとって、
羽生のすべてとなった。


その背中を残していった羽生を、
私は追うのだ。


つづく

COMMENT:
AUTHOR: よろ
DATE: 02/06/2017 13:37:51
ちょっと分かる。
私も苦手。
あの朝顔たち、ぺちゃくちゃ騒々しい。




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