伊佐子のPetit Diary

何についても何の素養もない伊佐子の手前勝手な言いたい放題

X Japan

2015年09月28日 | 音楽
9月23日にやっていた音楽のテレビ番組で
X Japanを久しぶりに聞いた。
それからXにまたハマり、動画を検索したりしている。

テレビを入れた時にはすでに始まっていて、
「紅」のイントロの途中からだったが、
10時間の長い音楽番組でいつX Japanが登場するのかわからず、
見たり見なかったりしていたので、
まあまあタイミングは悪くなかった。

トシの高音が苦しそうだったが、
「紅」のサビを投げずに歌ったのは久しぶりだったようで、
ちゃんと歌い通せたのは良かった。

「Forever Love」の方はアカペラから入り、
高音はよく出ていた。
全部歌い切らず、途中で終わってしまったのであれ、
という感じだったが、相変わらず声はきれいだった。

もう50歳近くだというのに、
あのハイトーンを維持しているのは素晴らしい。
でも、沢田研二も60歳を超えてもちゃんと高音を歌っているし、
トシもぜひともこれからもあの声を維持してほしいと思う。




10時間番組のX Japanは好評だったようで、
今までXを知らなかった人にも絶賛されたと聞く。
それはそれで、素晴らしいことだ。

私は彼らの全盛期というか、絶頂期の若いころ、
若さに任せて突っ走っていた時期には彼らが好きではなかった。
でも、それなりの年になり、もう中年になり、
そしていろいろな経験をして、
特にトシは過酷な人生経験を経て、
そしてそれでも演奏活動を続けて、
その今聞く彼らの音楽はしみじみと良いものだと感じる。

経験を経てしか出せない味というものがあると思う。
ただ歌っているだけなのに、ドラムを叩いているだけなのに、
経験を重ねた重厚さがある。
若い時にはなかったオーラや、貫禄や、力強さがある。
彼らは今でも第一線だという確かな存在感があった。
それが圧倒的で、今回の指示につながったのではないだろうか。




トシもいろいろあったが、こうしてX Japanに戻り、
今こうしてヨシキと共にまだまだ活動をしている。
そのことが目出度い。

Xの魅力は、ハードなロックだけではなく、
美しいメロディラインと、悲劇的な独特の歌詞、
そしてトシのハイトーンボイス。
私は彼らの絶頂期には決して魅力的だとは思わなかったが、
今の彼らが好きだ。
年を取り、それでもその歌も声も色褪せることなく、
立派に現役であることが素敵だ。
まあ、私も年なのでXジャンプも恥ずかしいし、
ライブに行くこともないのだが、
ぜひこれからも現役を続けて欲しいものだ。
そしてぜひ、
トシのあの唯一無二のハイトーンボイスも維持していって欲しいと思う。







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