山からの風

アーバインといいます。
私の趣味の、【山歩き】の日記です。

山登りに関する、蛇対策・・・の研究

2012-05-09 | 趣味
 先日、如意ヶ岳でマムシと遭遇して、真面目にマムシ対策を考えてみました。

まず、私の認識ですが、「マムシは毒がある、マムシは夜行性である、マムシは保護色である」 等ですが、ネットでいろいろ調べると面白い事が分かりました。

私が気付いた事に、一つの山・・ルートには多種の蛇をあまり見ない。
つまり、同じ種類の蛇を1ルート、1山で何度も目撃する。

如意ヶ岳では、マムシを3回、うち2匹の写真を収めました。




場所はこんな所でした。



さて今度は、長門狗留孫山・・・これは青っぽいヤマカガシと思われます。




場所はこんなところでした。 少し湿っぽい石垣や小石の詰まった土です。



長門狗留孫山では、ヤマカガシばかり、5匹目撃しましたが、どうもヤマカガシが多く生息している様です。
山によって住んでいる蛇が違う・・・コレだけでも収穫でした。

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ネットでこちらのHPを見つけました。
【マムシ対策研修会】 こちらに、対策が出ていましたので紹介しますと。


・マムシ
人が近づいても、とぐろを巻いたままで逃げないので、見落としやすいので、居そうなところには肌を出す服装はしないこと。
河川付近の草むらにはサンダルなどで不用意に入らない。
畑にいて作業に困る場合は、棒などでそっとつついてやると逃げ出す。

・ヤマガガシ
人を見ると逃げ出すが、逃げ切れず攻撃態勢をとることがある。
作業に邪魔な場合、棒などでたたくと毒液が飛んでくることがあるので、逃げ道を空けてそっとつつく程度がよい。

・もし蛇に咬まれたら
かまれた蛇の種類がわからないときは、携帯で写真を撮るか柄の特徴を記憶して、蛇研に問い合わせるとよい。
かまれた場所から病院が近ければ、何もせずそのまま行く。
遠ければ、マムシの場合は広い布でかまれた場所を腫れてもきつくなりすぎない程度にゆるめに巻く。
ヤマガカシはすぐに出血しないので、病院行っても帰されることがあるので、安心せずに症状に注意が必要。
地元の血清のある病院を普段から確認し、そこへ行くこと。

・血清の投与について
医師により対応が違う場合があるが、したほうが重症化しません。

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といった具合に調べを進めると。
私の出した結論は、こうである。・・あくまで私だけが考えたもので、それぞれ判断が違うと思いますから。

① 主に咬まれた事象は、〔裸足サンダル、素手軍手・・一部薄い皮手〕、草引きや農作業の素手での時・・・・ズボンと登山靴で防げる、スパッツも必要かと考えたが、足首程度の防御でいいのではないか(厚手の靴下)。
                                     
② マムシは攻撃性は無く、咬む時は踏んだ時、不用意に手を差し出した時。 如意ヶ岳で運動能力テストをしたときに、攻撃距離は30センチ・・高さは10センチ程度だった。

③ 習性として夜行性で、春と秋には身体を温めて動けるようにする為、午前中に日光浴をしている。 その時の動きは鈍い。
刺激すると攻撃するが、攻撃前には律儀に尻尾で合図してくれる。

④ ヤマカガシについては、毒ツバを吹きかける習性があるので、あまり顔は近付けない。


問題なのは、手袋である・・私は作業用の皮手を登山では使うが、暑い時は取ってしまう。
普通に歩く時は問題ないと思うが、岩場なんかで手を使う登山・・・沢登りとかは、皮手だし。

とにかく、手を差し入れる時は確認する事だな。
現在、ゴム長靴の足首から下を切り取った物を作成中です。実験してみようと思っています。 登山靴と相性が問題だけどね。

それと、蜂などに使う「バキューム」・・・咬まれた時に使うと、その後の症状がかなり違うようです。

最新 蛇情報 カテゴリー 「趣味」 2016 5/18  「山でのマムシ対策・・・私だけ編」を参考に。 

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