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家族のために 聖書がすすめる12のことⅤ

2019年01月19日 | 日記

 


家族のために 聖書がすすめる12のことⅤ


親の決めたルールは,支払いの期日と似ています。きちんと守れば,あなたの信用は増します。


10 信頼性

どういうことですか

信頼性のある人は,親や友人,上司から高い評価を受けます。ルールや約束を守り,うそをつきません。

なぜ大切ですか

ほとんどの場合,親からどれほどの自由を認めてもらえるかは,今まで得てきた信用度と比例します。

「親に信頼してもらう一番の方法は,親の前であってもなくても人として責任ある行動を取ることです」。サライ

聖書のアドバイス: 「いつもりっぱに行動しなさい」。(ペテロ第一 前半2:12)

「異邦人の中にあって、りっぱにふるまいなさい・・・」
(ペテロ第一 前半2:12)


何ができますか

信頼してもらうにしても,失った信用を取り戻すにしても,次のアドバイスは役に立ちます。

正直に話します。うそをつくと,一発で人からの信用を失います。
逆に,いつも正直かつオープンに話し,自分が失敗したときにもそうするなら,他の人から信頼してもらえるようになります。

「何もないときは正直でいられます。でも,自分に不都合なときでも正直であるなら,より信頼されるようになります」。ケイマン

聖書のアドバイス: 「すべてのことにおいて正直に行動したいと願っています」。(ヘブライ後半 13:18)

「すべての事柄で誉れがあるように振る舞うことを願っているからです」。
(ヘブライ後半 13:18)

信頼できる人になります。米国のある調査によれば,人事担当者の78%が信頼性を「新入社員に求める素質のトップ3」に挙げています。
今から信頼できる人になっておけば,大人になってからもうまくやっていけるでしょう。

「親にガミガミ言われる前に,きちんと家事を行なうと一目置かれます。進んで行なえば行なうほど,親は信頼してくれるようになります」。サラ

聖書のアドバイス: 「わたしは,あなたが応じてくれることを信じて……います。あなたがわたしの言う以上のことをさえしてくれるのを知っているのです」。(フィレモン・ピレモン 21)

「あなたの従順を確信して,わたしは書いています。わたしの言う以上のことを,あなたがしてくれることを知っているからです」。
(フィレモン・ピレモン 21)


継続は力です。見てすぐに分かる体の成長とは違い,感情面やメンタル面での成長を分かってもらうには時間がかかるものです。

「親や他の人たちの信頼をすぐに得ることができる特効薬のようなものはありません。責任ある行動を取り続けることで,どんどん信頼してもらえるようになります」。ブランドン

聖書のアドバイス: 「辛抱強さを身に着けなさい」。(コロサイ後半 3:12)

「辛抱強さをまといなさい」。
(コロサイ後半 3:12)




一生懸命働くことは,エクササイズのようです。今もこれからもあなたのためになります。

11 地道に努力する

どういうことですか

地道に努力する人は,働くことを嫌がったりしません。自活するため,また他の人を助けるために,たとえ地味な仕事でも一生懸命に行ないます。

なぜ大切ですか
好き嫌いにかかわりなく,人生にはしなければならないことがたくさんあります。
何とかして楽しようとする人が多い中で,働き者であることは評価されます。
「人はみな,食べ,まさしく飲み,そのすべての骨折りによって良いことを見るべきであるのを知るようになった。それは神の賜物なのである」
(伝道の書・コヘレトの言葉 3:13)
「人だれもが飲み食いし,その労苦によって満足するのは,神の賜物だ,と」。
(伝道の書・コヘレトの言葉 3:13)


「一生懸命働けば,自信や満足感を持てることが分かりました。
満足感があるので,働くのが好きになりました。仕事にまじめに取り組んでいると,評判も良くなります」。レヨン

聖書のアドバイス: 「あらゆる労苦によって利益がもたらされる」。(箴言 14:23)

「どのような苦労にも利益がある。口先だけの言葉は欠乏をもたらす」。
(箴言 14:23)

何ができますか

仕事に対するモチベーションを上げるために,次のことをやってみましょう。

上達してゆくプロセスを楽しみます。家事,宿題,仕事など,何をするにしても,集中して行ないます。
きちんとできたら,次にスピードやクオリティーを上げてみましょう。上達すればするほど,楽しめるようになります。

聖書のアドバイス: 「あなたは自分の仕事に熟練した人を見たか。その人は王たちの前に立ち,凡庸な人たちの前には立たない」。(箴言 22:29)

「技に熟練している人を観察せよ。彼は王侯に仕え,怪しげな者に仕えることはない」。
(箴言 22:29)

ほかの人のことも考えます。たいていの場合,やるべきことをきちんとやると,ほかの人も助かります。
たとえば,家事を一生懸命するなら,家族のみんなの仕事を減らすことができます。

聖書のアドバイス: 「受けるより与えるほうが幸福である」。(使徒 20:35)

「受けるよりは,与えるほうが幸いである」。
(使徒 20:35)

もうひと頑張りしてみます。必要最低限ではなく,それ以上のことをやってみます。
そうすれば,人に無理やりさせられているという感じにはなりません。そのひと頑張りは,自分でやりたくてやっているからです。(マタイ 5:41)
「だれかが,一ミリオン行くように強いるなら,一緒に二ミリオン行きなさい」。
(マタイ 5:41)

聖書のアドバイス: 「あなたの良い行ないは強いられたものではなく,あなた自身の自発的な意志によるもの……です」。(フィレモン・ピレモン 14)

「あなたの承諾なしには何もしたくありません。それは,あなたのせっかくの善い行いが,強いられたかたちでなく,自発的になされるようにと思うからです」。
(フィレモン・ピレモン 14)



バランスを取ります。地道に努力する人は,仕事をサボることもなければ仕事中毒になることもありません。
バランスを取るようにし,一生懸命に働くことと休息の時間の両方を楽しみます。

聖書のアドバイス: 「一握りの憩いは,二握りの骨折りと風を追うことに勝る」。(伝道の書・コヘレトの言葉 4:6)

「片手を満たして,憩いを得るのは,両手を満たして,なお労苦するよりも良い。それは風を追うようなことだ」。
(伝道の書・コヘレトの言葉 4:6)






目標は,設計図のようです。頑張り次第で,実現します。


12 目標

どういうことですか

目標とは,単にこうなって欲しいという夢ではありません。目標には,計画すること,融通を利かせること,こつこつ働くことが関係しています。

目標には,短期的(数日あるいは数週間),中期的(数か月間),長期的(1年あるいはそれ以上)なものがあります。
比較的小さな目標を幾つかクリアしてゆくことで,長期的な目標を達成できるということもあります。

なぜ大切ですか

目標を達成すればするほど,自信がつき,友達が増え,幸福感も高まります。

自信がつく: 小さな目標を達成してゆくなら,大きな目標も大丈夫,という自信がつきます。
周りの目や圧力など,毎日直面する問題も怖くなくなります。

友達が増える: はっきりしたビジョンを持っている人,つまり,自分のしたいことが分かっていて,
そのために頑張っている人には,自然と友達が集まります。さらに,友情の絆を強める一番の方法は,同じ目標に向かって一緒に何かをすることです。

幸福感が高まる: 目標に到達すると,達成感を味わえます。

「目標を持つようにしています。気を散らされないし,何をすればよいのかが分かります。
そして,その目標を達成したときに,『やったー! できた!』って思えるのは最高です」。クリストファー

聖書のアドバイス: 「風や天気がちょうど良くなるのを待っていたら,何も蒔けないし何も収穫できない」。(伝道の書・コヘレトの言葉 11:4)

「風を警戒する者は種をまかない、雲を観測する者は刈ることをしない」。
(伝道の書・コヘレトの言葉 11:4)


何ができますか

目標を決めて達成するために,次のことをやってみます。

目標をはっきりさせます。目標にできそうなことをリストにして,やりたい順に並べます。

プランを立てます。目標ごとに:

いつまでにやるかを決めます。

プロセスを考えます。

障害を予測し,対策を立てておきます。

実行します。環境が完璧に整うまで待つ必要はありません。
「どこから取り掛かれるだろう?」と考えてみてください。そして,実際にやってみます。プロセスごとに進み具合を確認しましょう。

聖書のアドバイス: 「勤勉な者の計画は必ず益をもたらす」。(箴言 21:5)

「勤勉な人はよく計画して利益を得、あわてて事を行う者は欠損をまねく」。
箴言 21:5)