JCAD3で匠な仕事

ジュエリーCAD(JCAD3 GLB)の話を中心にジュエリー業界で感じたこと。またその他趣味の話。

データの使いまわし

2010-08-14 08:59:15 | ジュエリーCAD
デジタルの良いところ、データを使いまわし出来ることだったりしますよね。

ジュエリーCADでも同じことが言えます。

石枠のデータを作っておい保存、腕のデータを作っておりて保存。

そして、あの石枠と、この腕を組み合わせれば、あのデザインなんで事も可能です。

ライノマンさんもブログで書かれていましたが、私も実際の作業で、この方法をあまり使っていません。

作らないといけないデザインに合うパーツを捜しているよりも、作ってしまった方が早い、、、。

もちろん例外的に石枠のみを読み込む時もありますが、、、。

結局はデザインにあわせて変形しないといけない事が多いので、作ってしまったほうが早いんですよね。

お客様目の前にデータを作って相談しながらなんてときは、データを読み出して作ったほうが良いのかもしれませんね。

お客様との打ち合わせが終わってから、実際に作るデータを作りなおせば良いことですからね。

もちろんそのままデータを使える事が理想ですけど、、、。

今日はここまで。


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2 コメント

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はじめまして? (chiz)
2010-08-14 13:38:04
数少ない3Design使いのchizです。
データの使いまわし、私も普段は殆ど使いません。
あるパーツを修正するより位置から作った方が早いので。
ただ、「以前作ってもらったあのデザインの石目違いを」とか言うオーダーがあったときや
お客様の目の前で、何パターンかデザインをご提案しないといけない時は
保存してある枠を叩き台として見せてイメージしてもらうのが有効だと思います。

催事などで、一日に何人ものお客様に対応するには一から完璧なデータを作るには
時間が足りないので、パーツの組み合わせでイメージだけつかんでもらい
決定したデザインのみちゃんとしたデータを制作するのがやはりいいと思います。

一つのやり方に固執せず、色々と時と場合に応じて使い分けていけたらと思っています。

CADソフトは違いますが、考え方とか、いろいろとお勉強させていただいております。
今後ともよろしくお願いします。
コメントありがとうございます。 (iruka7)
2010-08-14 21:35:32
>chiz 様

以前からブログは拝見させていただいていますが、お会いしたことは無いかもしれませんね?

ご意見ありがとうございます。

私も本文で上手く書けて居ませんが、ほぼ同意権です。

確かに時間の制約から考えて、エンドユーザーさまの前で製品作りのためのデータを完璧に作るのは、無理がありますよね。

たたき台としてのデータを作成、またはデータをお見せして修正部分をご相談することが一番だと思います。

製作用のデータは、お客様が帰られてからでも作れますからね。


またデータのキャプチャー画像なんかも一緒に保存しておくと便利ですよね。

JCAD3では、ビューワーデータ保存として、JCAD3のデータとキャプチャー画像を同じ名前で保存してくれる機能があるので、データ完成時にその方法で保存しています。


こちらこそあまりブログ更新していませんが、よろしくお願い致します。