夏が終わる…早いものですね。
私にとっての今年の夏は、キラキラ輝いていました。
なので、少し寂しい気持ちもありますが…秋も大好きです。
今回は、私の中で二期の64話と一位二位を争う、とても重たいお話です。
これまで登り調子に進んで来たあずきちゃんと勇之助君の関係に、初めて大きな危機が訪れます。
お父さんが観賞中のプロ野球、その会場にたまたま映ったのが、なんと勇之助君とヨーコちゃんのツーショット!
あずき父「なかなか可愛い子だな…。(ヨーコちゃんを見て)」
おいおい。笑
勇之助君からそんな話は一言も聞かされていなかったと、初っ端からあずきちゃんが部屋で落ち込むシーンに。
そして今回の作画、あずきちゃんの表情がいつもと違い、そこもまたシリアスな
要素に拍車をかけます。
次の日、テレビに映った二人はクラスでも注目の的。
してやったり感満載のヨーコちゃん。
そして勇之助君はニコニコと、「いやー、最高でした!」と話すのですが…
(野球観戦が最高だったということでしょう)
あずきちゃん、何が最高よ!と、かなりのしかめっ面です。
そして「何が最高だったんだよー?」(意味深。笑)と冷やかされる始末。
ケンちゃん、まこと君…仲間の一大事に相変わらずノー天気に盛り上がってますねー。笑
そして、あずきちゃんはヨーコちゃんに屋上へ呼び出されます。
何かと思えば、そろそろ交換日記をやめてあげたら?と言うのです。
更に、勇之助にとって交換日記を書く事が勉強の負担にもなるなどと話します。
どーでもいーけど、小学生の割にヨーコちゃん胸あるな…。笑
話を進めていくと、交換日記の内容を知っているような素振りをみせるヨーコちゃん。
あずきちゃんは、恐る恐る交換日記を見たのかと尋ねるのですが…
「勇之助のうちに遊びに行った時、パラっとね」
パラっとねw
ショックを受けたあずきちゃんはその場を立ち去ってしまいます。
そんな時勇之助君にバッタリ。
勇之助君は、相も変わらずにっこりと「どうしたんだよ?そんな顔して。」
確かに今回のあずきちゃん、この独特な表情が多いのですが…
勇之助君…鈍すぎる…。
まぁ、ヨーコちゃんと野球観戦に行ったとはいえ、全くやましい気持ちなんてない勇之助君は悪い事をしたとも思っていないのでしょう。
そしてそのまま2人で帰るのですが…。
異様な雰囲気のあずきちゃんに戸惑う勇之助君。
ようやく口を開いたあずきちゃんは「交換日記、書くの辛いんだって…?ヨーコちゃんが言ってた…。」と聞くのです。
最初、身に覚えがないと言った様子でしたが、すぐにピンと来た勇之助君。
「最近、書く事なくってさ、って言ったんだぜ。」
まぁ、軽い気持ちで言ったのでしょう。
決してあずきちゃんの思っているような深い理由などないのです。
相手がヨーコちゃんだったと言うのが大きなミスでした。
その何気ない一言はヨーコちゃんの闘争心に火をつけてしまったのですから。
ヨーコちゃんに不安を煽られ、すっかり洗脳されてしまっているあずきちゃんはその場にしゃがみ込み、涙を流してしまいます。
勇之助君の目の前でここまで感傷的になるのも初めてではないでしょうか。
「まいったなぁ…俺、ベソかいた女の子って苦手なんだよな…。」
と勇之助君!!フォロー下手w
女の子の心を掴むのは抜群に上手な勇之助君ですが、傷つけてしまった女の子を癒す能力はまだまだ未熟なようです。
そりゃあ、小学生ですからね。
「大っ嫌い!!」と言い放ち、そのまま逃げてしまうあずちゃん。
もっと、話し合えばいいのに…。
まぁ、小学生ですからね。
そして、家に帰るもすぐに部屋にこもり、部屋の外まで聞こえるくらい、声をあげて泣くあずきちゃん。
可哀想に…。
あずき母「だいず…お姉ちゃんとケンカしたの?」
だいず「ドラマの話したら泣いちゃったみたい。」
あずき母「感動的だったものねー、あのラスト…。」
だいず「お母さんも泣いてたもんねー。」
呑気な親子ですww
そこに心配したかおるちゃんとジダマが駆けつけます。
あずきちゃんはVサインを作り、必死に元気な姿を演じます。
心苦しいです。
かおるちゃんの様に素直に泣きつけばいいのに…
元気を出してもらう為に2人が持って来たドーナツを頬張り、やけ食いするあずちゃん。
痛々しすぎて、見ていられない…
「あんな浮気オトコ、いつまでも付き合ってることないわよぉ!」
とジダマ。
浮気オトコ…。
フォローするかおるちゃんにジダマの矛先は変わり、
「かおるちゃん、今度はアンタが目を覚ます番よ。」
「あたしがー?」
「ケンなんて、マシなのはアイツんとこのラーメンだけじゃないのー。」
ひでえww
一方、ウワサをすればの満塁軒。
このシーン好きです。
この回唯一の一服タイム
準備中の様ですが、だいずにラーメンをご馳走するケンちゃん。
そこにまこと君が突然ノートを持ってやってきます。
「なんだ、そのノートー?」
よくぞ聞いてくれたと言わんばかりに得意げなまこと君。
このまこと君の表情、イイです。
どうやらトモちゃんと交換日記を始めた様で…わざわざ自慢しにきたのでしょうか?
可愛いとこあるよな…。笑
早速、どれどれ…と躊躇いもなくノートを開くケンちゃん。
しかしまこと君、「おいおい、困るな~!」と嬉しそうなのですが…
ダメだろww
しかしその内容は、算数の宿題教えて下さいだの、書き取りのプリント見せて下さいだの…
LOVEと書いたハート柄の交換日記の中身だとは思えない内容に、宿題教えて貰ってるだけじゃねぇのー?とケンちゃん。
「んー…でへ!」
とおちゃらけるまこと君w
なんとも可愛らしいです。笑
要するに、前々回、前回と引き続き、トモちゃんとまこと君は急激に進展していっているわけですね
その晩は眠れない夜を過ごすあずちゃん。
小学生でこんなに切ない想いを抱え込んでしまうなんて…。
あんな別れ方しちゃって、明日学校で口をきいてくれるかな…
とあずきちゃん。
大っ嫌い!と言ってしまったのだけれど、本心は勇之助君と仲直りしたい気持ちでいっぱいなのですね。
次の日、仲直りしようと決意するあずちゃん。
雨上がりの朝の道路、水を跳ね飛ばしながら駆けてゆくあずちゃんは心なしか前向きな様子。
教室へ着くと、どうやら自習のよう。
みんなやりたい放題の中、教卓でトモちゃんは出席簿を叩きつけながら一生懸命クラスをまとめようとしています。
そして、何故だがあずちゃんの席にはヨーコちゃんが。
勇之助君に勉強を教えてもらっている様子。
寄り添っているのは勿論の事、さりげなく勇之助君の手首に手を添えています。笑
これは嫌だなぁ…ショックでしょうね。
せっかく謝ろうと決意をしたのに…こんな仕打ちはあまりにも可哀想過ぎます。
そして、「出席を取りまーす!!そこ!!榊原さん自分の席に戻って!」とトモちゃんが珍しく声を張り上げて叱ります。
しかし、「いいじゃなーい?自習の時くらい。」とトモちゃんの意見を聞かないヨーコちゃん。
そんなヨーコちゃんの目の前に立ち、両手を腰に当て、「戻・っ・て・く・だ・さい」と一言!
仕方なくヨーコちゃんは退きます。
あの、ヨーコ嬢を退かせました!!
今回のトモちゃん、いつにもなくカッコイイです…
普段は控えめなトモちゃんですが、言う時はハッキリ言う!そんなトモちゃんの一面にグッときます!!
しかし、この事で重たい空気をまた振り返してしまうあずちゃん。
またしても勇之助君に「大嫌い…。」と言ってしまうのでした。
必死で慰めるかおるちゃんとジダマは気晴らしにお祭りに行こうとあずちゃんを誘います。
勇之助君と約束をしていというお祭り。
お祭りにきたものの、心は晴れる事なく、浮かない表情のあずきちゃん。
そこでトモちゃんとまこと君カップル発見!!
「学級委員とヘナチョコ男のカップルじゃない…」と、相変わらずなジダマ。笑
ジダマとは本当に友達になりたい!!笑
まこと君の優しそうな表情からはトモちゃんへの愛情が感じられます
交換日記も始め…これはもう…どこからどう見ても恋人同士です
かおるちゃん、先を越されましたね…。笑
楽しそうに金魚すくいをするトモちゃんとまこと君を見つめ、あずきちゃんは本当は私達だって…と、自分と勇之助君に重ねてしまいます。
切ない…とても。
何故だか、あずきちゃんの気持ちが痛い程よくわかります…。
かつては私も経験があるのでしょう、忘れてしまったけれど。
なんだか、今回は見ていて辛くなるなぁ。
そこに浴衣を着たヨーコちゃんが。
ひとまず隠れて様子を伺うのですが…
次に現れたのは勇之助君。
「あら~勇之助~」
とヨーコちゃんに呼び止められる姿を見た瞬間、いてもたってもいられなくなったあずきちゃんは家に帰ってしまうのでした。
ついには、真っ暗な部屋で勇之助君との交換日記に別れの言葉を綴り始めるあずきちゃん。
そこで、いつものように勝手に部屋に入るだいずw
「あれ~?また電気消して雰囲気に浸っちゃってるの~?」
このだいずの発言、小1とは思えない…。笑
と思いきや、お祭りで買ったという風船を自慢する小1らしい一面に一安心。笑
やっぱりだいずは可愛い、癒される
次の日、意を決して別れを綴った交換日記を勇之助君の下駄箱に入れるあずきちゃん。
あーもう、あずきちゃん一方的すぎるよー
せめて話し合おうよー!!
後々を考えたらめちゃくちゃ気まずくなるぜー?
なんせ、隣の席ですから…。笑
授業中。
先生に指されるも、声が出ないようで口パクで教科書を朗読するケンちゃん。
「ケンちゃん昨日、お祭りのカラオケ大会で歌いすぎちゃって…」
と、かおるちゃんが先生に通訳しますw
そのカラオケ大会の場面、見たかったぁ!!笑
"あの後、かおるちゃんの前にはケンちゃんが現れたのかぁ…"
普段なら自分の事のように喜ぶあずきちゃんですが、今回ばかりは友達の幸せを素直に喜べない程いっぱいいっぱいな状態が伝わります。
苦しい思いに耐えられず、授業が終わると屋上へ駆け込むあずきちゃん。
そこへトモちゃんが勇之助君に渡したはずの交換日記を持ってやってきます。
どうやらまこと君が自分の交換日記の参考にしたいからと、勇之助君の下駄箱から勝手に持ち出したようで…
…参考って…。
今回はまぁ結果オーライ?
日記を読んでしまったまこと君から聞き、トモちゃんも日記の内容を知ってしまったようで…心配してあずきちゃんの様子を見に来たというわけなのです。
お祭りの時、勇之助君はヨーコちゃんから逃げつつ、あずきちゃんを探し回っていたとトモちゃんは話します。
落ち着いた口調で優しく、そして強くまっすぐに話すトモちゃんの言葉は、かおるちゃんやジダマの言葉より心に響いたのでしょう。
書いたページを破り捨て、新しく書き直すあずきちゃん。
しかし、勇之助君とまこと君が深刻そうに話す様子を目撃してしまい、日記の内容の事を話しているのではないかと不安になってしまいます。
ついに勇之助君に呼び出され、朝、タコ公園に向かうのですが…
重苦しそうな勇之助君の雰囲気に不安が募るあずきちゃん。
しかし勇之助君は、
「大好きな人と話が出来ないなんて、一晩中眠れないくらい辛いよなぁ。」
大好きな人…勇之助君からそのような直接的な言葉は初めてかもしれません。
どうやら勇之助君はノートの事は知らない様子。
まこと君は、黙っていてくれたのです。
見直したぞ!まこと君!!
今回は、トモちゃんとまこと君に救われましたね
そしてあずきちゃんは素直に謝り、俯いた様子を見た勇之助君はまた泣いているのかと戸惑うのですが…
「じゃーん!もうベソかかないよ!ふふ!」
と、万遍の笑顔を見せるあずきちゃんはとっても魅力的です。
今回は2人にとってとても辛い回でしたが、この危機を乗り超えた2人は更に仲が深まった事でしょう。
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