舞台演出&舞台衣装:田中秀彦のブログ第一集『PLASTIC DIARY』

身体装飾デザイナーグループ
iroNic ediHt DESIGN ORCHESTRA
2006年1月2009年8月

■ワークショップ公演、無事に終了

2009-08-21 | 2:演出 [DIRECTION]
M.M.S.T SUMMER PROGRAM 09、
ワークショップ舞台公演「坂口安吾/桜の森の満開の下」
無事に終了しました。



9人の出演者に演出補1人、合計10人の応募者が、
たった4日間だけでつくりあげた舞台作品を
ラストの3日間は劇場に移動して、
上演いたしました。
たった一週間の劇団です。



こんなことが可能なのかと、自分でも信じられません。
短いからこそ見えてくる事がたくさんありました。
もちろん創作期間が、短ければよい、長ければよいという論点ではありません。
どちらにも良い点悪い点はあるでしょう。
しかし、この実験企画にはまだまだあらゆる可能性が秘められていると思います。
経済効果や文化的意義を考察する上でも。
身体表現や、瞬発的ないわゆる「火事場の馬鹿力」というものを考察する上でも。
今後、観客も一緒になって、その実験過程や成果を議論できるような
企画にふくれあがって行くことでしょう。



斬新な企画を率先して実行していくプロジェクトチーム、
M.M.S.T によって、これからも毎年夏に開催される予定です。
来年はまた別の演出家の方がゲスト講師として招かれると思われますが、
是非、なんらかの形で参加したいと思います。

ご来場いただきました皆様、本当にありがとうございました。

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