よく中国語のメニューで「魚香肉絲」というのがあります。
以前から「魚の香りのする細切り肉ってどんな料理だ?」と思っていたのですが、今日先生の説明がありました。
昔中国の内陸部では魚が貴重品だったので、肉の料理なんだけど魚の匂いの料理を作ったんだそうです。今ではどの庶民派レストランにもある定番メニューだそうなので、今度行く機会があったら試したいです。
今日の授業では「要不是~、~」というのをやりました。「もし○◯でなかったら、××だった」という言い回しなのですが、要不是の後が肯定形でも否定形でも使えるということで、すっかり混乱してしまいました。
例えば「もしお金がなかったら何も買えない」と「お金はいくらでもあるので、何でも買える」や、「もし仕事が無かったら、急いで職探ししなきゃ」と「仕事はあるので、職探しをする必要がない」などなど、日本語で聞くとすんなり分る文章が、中国語だと頭がこんがらがって、意味がすぐには分らなかったり、作文がうまくできなかったりします。
要不是因為我有銭、我就什麼都不能買。お金があるわけではないので、何も買えない。
要不是我没有銭、我什麼都能買。お金が無いわけではないので、何でも買える。
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ここが二重に否定になってるところが難しいのかしら。