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マーケティング研究 他社事例 525 「勝者総取りのビジネスモデル⑤」 ~ガバナンスが最大の問題~

2020-03-27 09:45:20 | マーケティング
マーケティング研究 他社事例 525 「勝者総取りのビジネスモデル⑤」 ~ガバナンスが最大の問題~


過去数年、プラットフォームにとって、より重要になってきたのが、ガバナンスです。

2~3年前は話題にもならなかったですが、フェイスブック、アマゾン・ドット・コム、グーグルに個人情報漏洩を始め様々な複雑な問題が発生しました。

当事者が考えるべき点は4つあります。

①参加資格に制約があるのか?

プラットフォームは設計上、出来るだけオープンでなければなりません。

②ルールに基づいた運用と順法性を確立しているか?

③規模拡大が容易かどうか?

拡大した時に適切な規模の人数を十分に巻き込めるかどうかは重要な問題です。

④質の悪い取引を排除できるか

詐欺や偽ニュース、まがい物の流通・売買の場になれば、そのプラットフォームに未来はありません。

上記のうち、特に④については、EUがプラットフォーマーの規制に動き、アメリカも調査を始めました。

中国アリババで、20%~25%の商品は偽物というのは良く知られた話ですが、フェイスブックにも偽ニュースがあふれて来ました。

これが選挙に破壊的な影響を与え得る問題にまで進化しました。

しかし、偽ニュースや暴力、偽物はより多くのページビューになり、広告になり、利益を増やすという現実があるのです。

現状を改善するには、プラットフォーマーが自制するか、政府が規制するかの二択しかありません。

さらに、プラットフォームが重要になればなるほど、政府の介入を持たずして自身で責任を持って問題に向き合うべきです。

放置するようならそのプラットフォームはやがて世の中に必要なものとはなくなります。

具体的には「目利き」に重点的に投資すべきです。

プラットフォームが何を受け入れ、何を受け入れられないかを決めるのです。

これを検閲と受け止め、大抵のプラットフォーマーはしたがりません。

しかし、プラットフォームが、自分達から自由を奪いかねない政府の規制を避けたいなら、悪いコンテンツを切り離すしかないと言えます。

もちろん費用が掛かりますし、利益を圧迫するでしょうし、AIのような新しい技術に投資して、結びつける必要もあります。

まずは、目利きできる人材を大幅に増やし、コンテンツを判断することから始めるのです。

短期的に利益を損ないますが、長期的な会社の未来を損なうよりましではないでしょうか?

(続く)




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