おや? なんだろう? おもしろいね~ と自然に笑顔になり、楽しんで取り組みたいですね。 まさしくそれは彩りですね!!

卓越性の探究者、波田野が皆さんに販売戦略・営業手法についてや、コミュニケーションについて思う事をお届けします。

自ら動き出す組織 保育園編28 ~葛藤の狭間で~

2018-03-17 08:01:15 | ビジネス
こんにちは、彩りプロジェクトです。

このブログでは、中小企業支援を目的に様々な情報提供を行っております。

少しでも皆様の経営のお力添えが出来たらと思っております。

彩りプロジェクトは経済産業省・内閣府 経営革新等認定支援機関(関財金1第492号)です。



赤井は思い切った表情で発言した。

「園内には言い出せない雰囲気があるというか、言い出しっぺが損をするというか、そんな感じを受けています」

この意見に一同赤井の方を見た。

赤井は誠実に業務にあたっており、先生たちからの信頼も高かった。

しかし、本音を言うタイプではなく、どちらかというと、誰とでも打ち解けていく感じで、誰かを批判したり非難したりしたことは、参加者の記憶にない、そんな人物だった。

その赤井がふるさと保育園の課題を口にしたのである。

それも恐れ多くて発言してはいけないと感じてしまう内容のものだった。

つまり、意見を言おうものなら、上から蓋をしてしまう存在が園内には存在して、それが雰囲気を悪くさせていると指摘したのである。

星野は仕方ないなと感じた。

星野のアプローチとしては、相手に矢印が向いているうちは改善に向かえないものである。

しかし、星野はもう少し愚痴や不満を吐き出してもらおうと思ったので、あえて質問した。
「そのままの現状で、働きやすいですか?」

「もやもやとしたものが心の中にあって、子供達にまっすぐ向かえますか?」

赤井は目線を落とした。

星野は続けた。
「皆さんの行動のひとつひとつが最終的には保育に繋がっているのです。」

「保育園の中の活動もそうですが、家庭やプライベートでの過ごし方が皆さんの仕事ぶりにもつながります。」

「結果、大切な子供達へ影響があるものです。」

星野は会場を見回し続けた。

「では、なぜ発言が出来ないかを考えて見ましょう。」

・先輩に遠慮がある
・発言する事で相手が気を悪くするのではないかと不安(結果、子供達にあたってしまうのではないか)
・自分が発言する権利を持っていない
・嫌われたくという思いもある

これらの意見が出て来て、星野は安心した。

それは、ちゃんと物事を感じていると思ったからである。

後は、「なぜ」と思い活動できるように改善しなければならない。

(続く)



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