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卓越性の探究者、波田野が皆さんに販売戦略・営業手法についてや、コミュニケーションについて思う事をお届けします。

マーケティング研究 他社事例 その268 「RPAのキーファクター」 ~必要なのは現場の意識改革~

2018-11-30 08:41:02 | ビジネス
マーケティング研究 他社事例 その268 「RPAのキーファクター」 ~必要なのは現場の意識改革~


現場主導のアプローチでは、増え続けるロボット化の統制が不可欠です。

RPAで自動化できる操作は多岐にわたり、設定するユーザーの権限によって基幹システムにデータを書き込むことも、社内の機密情報にアクセスすることもできます。

自動化のミスが会社に重大な影響を与えるようなことがないよう、しばらくは人間による操作と併用して同じ結果が出るかどうか確認したり、確定処理は自動化せずに人間が確認・実行したりといった対策が必要になると考えます。

RPAの導入コストは年間数十万円程度で導入できる製品もあり、ユーザー部署の予算範囲内で導入決裁が出来るかもしれませんが、無秩序な導入が進むと思わぬリスクを引き起こす可能性があります。

導入ルールや利用のガイドラインなどの整備が必要です。

ただし、過剰にリスク面を強調してルールで縛り付ければユーザーは委縮してしまい、省人化の効果が広がらない恐れがあります。

RPAを導入した意味すらも消失してしまうため、統制策は必要最小限に抑える意識も重要です。

RPA導入に際して、見落としがちな視点があります。

現場に、業務の生産性や品質の向上が必要という差し迫った危機感がないと役に立たないということです。

現場自身にRPAを使う動機がなければ、現状の変更が必要な自動化は厄介事であるため、少しのトラブルや不安でRPAが撤去されかねません。

まずは経営者が自社の戦略・方針を実現させるストーリーに基づいて、業務改革の必要性と目標を現場と共有することです。

業務改革を後押しするインセンティブを提示するなど、経営者による変革実現のための一貫した行動が現場の意識を変えるのに重要になります。

ロボットの開発スキル習得を、組織として評価する制度や施策も必要となります。

RPAはなるべく簡単にロボット開発ができるように作られていますが、誰でもすぐに使えるわけではありません。

一定の人選や学習が必要ですが、そのスキル習得に組織的な推奨や報奨がなければ挑戦するモチベーションを高めにくいと思います。

今後ますます必要となるデジタルトランスフォーメーションの重要な担い手となる人材やスキル習得の意欲のある人材を、組織として厚遇する人事施策や企業文化の醸成が欠かせないのではないでしょうか。


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現在、経済産業省では「経営改善計画策定支援事業」を行っており、金融支援を必要とする企業の経営改善計画書を策定する際の費用の2/3補助があり、上限は200万円です。

また、「早期経営改善計画策定支援事業」は、同様に策定する際の費用の2/3補助があり、上限は20万円です。

こちらの「早期経営改善計画策定支援制度」は金融支援を要しないものですので、容易に取得しやすいのが特徴です。

メリットとして、金融機関との信頼関係を構築する為の制度としては有用です。

なぜなら、経営内容を開示する事、計画進捗のモニタリングを金融機関に報告する事は、金融機関が企業を評価する際に「事業性の評価」をしやすくなります。

金融機関は担保に頼らずに融資するには、「事業性の評価」が不可欠です。

「事業性の評価」とは、金融機関がその企業の事業を理解する事です。

「事業性の評価」に積極的な金融機関とそうではない金融機関がありますが、これからの金融機関とのお付き合いの仕方として、有用な制度となりますので是非ご利用下さい。

※このような方(会社)におすすめです。(中小企業庁資料より)

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