いろじろ覚書(仮)

日々のヨシナシゴトをつらつらとつづりたく・・・
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スターダンサーズバレエ団「ジゼル」(吉田都出演)

2004年08月21日 | 観劇
神奈川県民ホールでスターダンサーズバレエ団の「ジゼル」を観てきました。
が!!
仕事で1幕をまるまる観られず、2幕しか観られませんでした
(T_T)(T_T)(T_T)

1幕のラストの、アルブレヒトの嘘を知ったジゼルが狂ってしまうところを
見逃してしまいました。

そんなわけで2幕のみの感想ですが、ジゼルがアルブレヒトをかばっている
気持ちがしみじみ伝わってきました。
吉田都のジゼル(2幕の)は可憐かつ、人間っぽい感じですが、飛んだり
歩いたりするときには重量感がなくて、やっぱり精霊(ウィリ)なんだわ、
と思わされました。愛情だけを持ったまま精霊になったような。

あと、ウィリたちがこわそうな、いかにも呪いをかけそうな感じに見えていた
と思います。静かな怖さ、っていうんでしょうか。

それからちょっと新鮮だったのが、ウィリたちとミルタの衣装。
私のイメージでは「真っ白チュチュ」なんですが、今回はちょっと
青みがかっていたような...あと、腰にお花のようなものがついて
いて、背中にも羽根のような飾りがあって、思ったよりデコラティブな印象。
もしかして「ピーター・ライト版」の特徴なんでしょうか?

あと、ジゼルの2幕の音楽って、私には処女のまま死んだ娘たちの精霊が
いるにしては、「意外に明るく」聞こえるんです。
「白鳥の湖」の方が悲しい感じ。
「ジゼル」は、アルブレヒトが救われる、っていうのが希望になって
いるんでしょうか。

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