いろじろ覚書(仮)

日々のヨシナシゴトをつらつらとつづりたく・・・
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ベジャール・ガラ(ゆうぽうと)

2009年02月09日 | 観劇
ギエムの「ボレロ」ももちろん期待していましたが、「中国の不思議な役人」にも興味津々で観てきました。

「ギリシャの踊り」
どうして全編を通して海っぽい感じがするんでしょう。
たしかに、冒頭で波の音が入るし、音楽も山か海のどっちのイメージ?と聞かれたら海寄りだとは思うんですが...。


「中国の不思議な役人」
役人だけじゃなくて、全体的に不思議な感じ。
不穏だけど音は静かで、役人は死んじゃうけどやっぱり静かな感じ。


「ボレロ」
客席中が息を止めてギエムの「ボレロ」を観ている気配がしました。
私がギエムの「ボレロ」を観たのはたぶん4回目だと思うのですが、以前と髪形が変わった(と、髪色も少し変わった?)りしたのと、今まででいちばん近くで観た(これまでは東京文化会館の上~の方の席、今回は後方の端っことはいえ1階席)からなのか、これまででいちばん「堂々と強い」ボレロに思えました。
途中、客席の方に手を差し出すようなところがあると思うのですが、この間(「日本最後の『ボレロ』」のとき)はその手に何かを乗せて送り届けるようだったのが、今回は「さあ受け取りなさい!」と力強く、こちらの胸元に渡されるような感じかな。怖いわけではないんですが。

こういう風にみえたことが正しいかどうかはわからないのですが、何かしらの変化を感じながら観られたのは面白かったな。


そして帰りには野菜しゃぶしゃぶをたらふくいただいて気分上々。

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