いろじろ覚書(仮)

日々のヨシナシゴトをつらつらとつづりたく・・・
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2009年11月~12月の観劇覚書

2009年12月06日 | 観劇
最近まとめ書きばかりだなぁ(^^;)


●熊川哲也Kバレエカンパニー「ロミオとジュリエット」(東京文化会館)
バレエにくわしい方とご一緒させていただいたのですが、
「一般的なものにくらべるとどえらいスピーディな展開」
なんだそうです。
たしかに、そう何度も「ロミオ~」を観ているわけではない私でも、なんとなーーーく「速い?」という気はしました。
最後の墓所のシーンは、ストレートプレイだとティボルトの遺体もあったりするのですが、バレエではどうなってましたっけ? とりあえず今回はジュリエットのみが眠っているつくりになっていて、舞台上がちょっとあっさりしているような...。

それらはさておき(^^;)、熊川君はいつものように素敵でしたよ。
初・熊川君だったという同行の方は「彼は脚がキレイ」とおっしゃってました。なるほど!!


●「海をゆく者」(PARCO劇場)
迷っていたのですが、やっぱり小日向さんを観たい!! と、急遽チケットを手に入れて行ってきました。
小日向さん、TVだと「ちょっと弱めのいい人」っぽい役が多いような気がするんですが、今回は「申し分のない紳士だけど怖い人」で、これが底の方でずーんと怖くて、さすがでした。カッコイイ。
お話としても面白かったし、いろいろつくりこんだ一杯道具の舞台も私好みでした。


●「十二人の怒れる男」(シアターコクーン)
忘れもしない大学1年の「法学A」の授業の最初で話題になった作品(映画の方だけど)...なんですが、じつは全編通して観たことがなくて(^^;)
まだ科学捜査云々のない頃のお話なので「あぁそれって今ならこんなに陪審員がもめることにならないよね」と思ったりもするのですが、ちゃんとお話の中に入って観ることができるのは、役者の力なんだろうなぁ、きっと。
面白かったー。


実は「海を~」を12月3日に、「十二人の~」を7日に観たので、この週は個人的に
「舞台上オッサン(しつれい)だらけ週間」
の様相でした。2本とも、舞台に出てくるのが男の人ばっかりで、その人たちが舞台面をびっしり覆ってる感じだったんだもの。
いやー、濃かったなあ(^^;)