神社スポット in 埼玉

ＧＷへの準備は、皆さん進んでいますか？　それとももう出発されていますか？

着々どころか、休めるのかも不安な今日この頃ですが、何とか通常の休暇については、後半から取れそうな状況となってきました。どのあたりに向かうかは、コメントでちょこちょこ書いておりますが、毎度の事ながら予定は未定。まぁ、お楽しみということにしておいて下さい（←　決めてないな・・・）。

今回は、このＧＷにちょっと暇をもてあましているけれど、どこに行ったもんかなぁ、とお悩みの方に送る・・・とはいえ、デートスポットを知っているわけも無いので、二人でラブラブ旅行先なんて場所は皆無！　こっちから願い下げだってんだ、ふん。という渋い方向けです。と色々悩んでいた所、ただのご近所神社紹介となってしまいました。オススメ旅行先を紹介できるように考えていたはずなのですが・・・。



鷲宮神社（わしのみやじんじゃ・埼玉県北葛飾郡鷲宮町）
祭神：天穂日命(あめほひのみこと)、武夷鳥命(たけひなとりのみこと)、大己貴命(おおなむぢのみこと)


まずは地元からご紹介、この鳥居も有名になりました・・・


狛犬は味のあるお姿です


拝殿はとてもシンプル

関東最古の大社といわれている鷲宮神社。恐らく埼玉の方でもお出かけされた方も少ないことでしょう。
数年前までは、写真の通りの落ち着いた神社でしたが、数年前に某漫画・アニメの影響もありまして、妙なところでプチブレイクを果たしました。そんな由緒正しき神社としては、そんな注目のされ方は・・・となるかと思いきや、地元の方でも町おこしの一環として乗っかりまして、トンデモナイ経済効果を生み出したのは有名なお話。
ただ、それからというもの、そんな聖地巡礼者と間違えられないかドキドキして、最近は行くことが出来ません・・・行かれる方はご注意を。



大宮 氷川神社（ひかわじんじゃ・埼玉県さいたま市大宮区高鼻町）
祭神：須佐之男命(すさのおのみこと)、稲田姫命(いなだひめのみこと)、大己貴命(おおなむちのみこと)


埼玉が誇る武蔵国一宮
氷川参道を歩くなら、さいたま新都心駅から行くのがベスト


広い境内の中、残念ながら狛犬がほとんどおりません
亀は池の中にワラワラいるのですが


時期を外せば静かなものです

武蔵国一宮というよりも初詣で名前が挙がるので有名な氷川神社。ちょっと前までは、大宮公園の花見客でにぎわっておりましたが、次は、薪能ですね。見所は、楼門・舞殿・拝殿と続くメインどころですが、『観光』といった堅苦しい感じで行くよりは、参道や大宮公園を含めてお散歩といった感じで歩くのがオススメです。また、大宮公園内の小動物園が、無料とはいえ侮れません。



秩父神社（ちちぶじんじゃ・埼玉県秩父市番場町）
祭神：八意思兼命(やごごろおもいかねのみこと)、知知夫彦命(ちちぶひこのみこと)、天之御中主神(あめのみなかぬしのかみ)


左甚五郎作　つなぎの龍
名工の作品には命が宿る、そんな逸話が残ります


狛犬もかなり大きなサイズです


思ったよりもこじんまりした境内でしたが、中身はとても濃いのです

秩父神社といえば、何といっても秩父夜祭で有名です。
その名前からさぞかし大きな神社かと思っておりましたが、そんなこともないやや小さめの境内でした。本田に行ってお参りをするだけであれば数分でしょうが、見れば見るほどその興味は尽きないほどのワンダーランドが広がっておりました。とにかく彫刻の素晴らしさに感心しきり。本殿の各方向には、先程のつなぎの龍を含めた彫刻が並び、案内には書かれていませんが手水舎なども要注目。一つ一つに目をやれば、楽しめること請け合いです。



三峯神社（みつみねじんじゃ・埼玉県秩父市三峰）
祭神：伊弉諾尊(いざなぎのみこと)、伊弉册尊(いざなみのみこと)


このときは工事中でした・・・修復後の写真がどこかに行ってしまいました


以前、このブログ内でも特集したくらいに狛犬の豊富さは必見
しかもオオカミ、しかもラブリー


山ヤの方なら、是非奥宮もどうぞ(妙法ケ岳山頂です)
(三峯：白岩山・妙法ケ岳・雲取山)

街中に無いこともあって、今まで紹介していた中では、凛とした雰囲気のある神社です。以前は、ロープウェイがありましたが、残念ながら廃止となってしまいましたので、現在は、西武バスか車となります。境内は、結構広く、随身門からヤマトタケルから狛犬など見て回れば、結構楽しめます。体力のある方でしたら、奥宮に行かれることをオススメしますが、熊も出ますしそこそこ体力がないと大変ですので、きちんとした装備をしてお出かけ下さい。




出世明神こと高麗神社など、まだまだあったんですけど・・・もうこんな時間

皆さん、よいお休みを！！