飼い猫の遠吠え

とにかく気持ちは前向きに寝る間を惜しんでほふく前進・・・

眼鏡屋に行く

2020-12-01 23:57:44 | 日常のたしなみ
眼鏡が無いと生活が困難になる視力の持ち主のため、眼鏡というのは無くてはならない存在です。
そのため、眼鏡に何かが起きてしまうと、それはもう困ったことになってしまいます。
ただ、それを見越してスペアを用意するのは、なかなか難しい問題もあり、以前使っていたものを予備として用意する程度にしています。2つ作って同じタイミングで取り換えていくというのも勿体ないですし、2つを用途で使い分けるなんてことを行っていたこともありましたが、最終的に使い勝手の良い方に集約されてしまいましたし。
こう書いていくと、この後、何が起こったのか理解できる内容が続きそうですが、少々話は異なります。

以前、何かのタイミングでレンズが割れてしまう出来事がありました。
その時、初めて巷で人気の格安眼鏡店を利用することになりました。その理由の最たるものは、当日に出来るというそのスピードです。古い眼鏡を最低でも1週間、仕事で利用することを考えたら、自分にとっては、すぐに出来るというのはとてもメリットが大きかったと言えます。結果、その売り文句に偽りはなく、ウィンドウショッピングをしている間に眼鏡は完成していました。今までの常識から考えて、格安でしかも速い、これは今の生活環境からも人気が出て当たり前だと思いました。
最初に違和感を感じるのはいつものことで、そのうち気にならなくなり、そのまま使い続けておりました。

そして、最近。定期健診で視力が引っ掛かりました。
少し前から悪くなってきたという自覚はありましたが、仕事もプライベートも外出できずにモニタとにらめっこする生活が増えたためだと思っていました。まぁ、間違いなくそれが理由ではありますが。大体、眼鏡を変える際は、壊した時が殆どのため、視力低下で行くような余裕があることは、久しぶりです。
急ぎでもないため、老舗眼鏡チェーンに行ったわけですが、既存眼鏡の検査を行った結果、左目側のレンズが過矯正であることが判明しました。今までは、それを目の力で何とか調整していたようですが、その調整力も加齢により衰えてきたため、バランスが悪くなってしまったようです。

ここで格安眼鏡店のスキルがどうのというつもりはありません。
機材は最新機材であることが多いので検査については間違いないと思いますし、処方箋を持って行ったところで同じ眼鏡が出来ないことは知っています。これは、おそらく経験値の差というものになっていくかと思います。より経験が多ければ、より時間をかけることが出来れば、それはその人のスキルとして身についていくものですので、その辺りに当たり外れが出てしまうものかと思います。今回行った店では、とても良いベテランの方に当たったという幸運があったということになるのでしょう。
軽度の近視やファッションとしての選択であれば、ある程度割り切っても大丈夫かと思いますが、自分のような問題を抱えたような目の場合には、処方箋を持ってきちんとしたお店で対応いただくのが良いのだなということを理解しました。

こういったロードサイド店は、いつも通りがかりに見てもお客がいないような感じでしたが、滞在の間、結構頻繁に人が来ていることを知りました。
久しぶりに様子を見に来たという人も居たり、近くに寄ったから来たという人も居たり、地元店というのもいいものだと思わされました。
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