goo blog サービス終了のお知らせ 

飼い猫の遠吠え

とにかく気持ちは前向きに寝る間を惜しんでほふく前進・・・

みちのく潮風トレイル (青森県八戸市ルート) へようこそ

2018-07-27 23:02:09 | スポットなたしなみ

「みちのく潮風トレイル」

青森県八戸市蕪島から福島県相馬市松川浦までの太平洋沿岸をつなぐ、総延長700㎞にも及ぶロングトレイルです。
流石に全てを一気に歩くのは難しいため、地域毎で休日でも歩けるような、おすすめコースが設定されています。

そんなコースの中でも一番人気は、主要観光地を網羅しつつ、観光客でも容易に歩ける八戸地域を歩くコースでしょう。
自分もすっかりはまってしまったこのコース。ただ、記事にしようと思い調べていると、全く同じルートで、非常に素敵な写真と詳細内容が公式で掲載されておりました。

みちのく潮騒トレイル モデルコース 青森県八戸市ルート

正確な知識は、そちらにお任せするとして、実際歩いてみるとどうなるかという視点で書いてみます。



JR鮫駅という珍しい名前の駅が出発地点、鮫のモニュメントが格好いいです
モデルコースと同じ10時出発となるのは、八戸線の八戸 9:32発 - 鮫 10:00着のため
その前が7:54 八戸発。始発の新幹線でも間に合いませんので
必然的にこの時間が最適ということですね



列車の時間に合わせて「種差海岸遊覧バス」(なんと、100円)が走っていますが
今回は、歩きがメインですので、最初から誘惑にかられる訳にはいきません
踏切を渡り、まずは、蕪島を目指します



海の向こうに見えるのが蕪島です、徒歩15分ほど



蕪島神社は、再建工事中の為立入が出来ませんでした
2020年3月頃に社殿が完成とのことですので、楽しみにしておきましょう
仮殿での参拝は可能です



蕪島といえば、ウミネコの繁殖地として有名です
島には、入れませんが、周囲はやはりウミネコだらけ
一様に同じ方向を向いているのが、何とも面白いです



食べ物を持って近づくと、こんな騒動に・・・
3月から8月までは、繁殖と子育てのために滞在するようですので
夏の季節は黒毛のヒナが見られますよ



こちらがみちのく潮騒トレイルのスタート地点
夏の初めということもあり、左手の海辺は水遊びの人が沢山いらっしゃいました
トレイルを行く人は・・・いなそうです・・・



コースには大小さまざまな、このような標識がありますので
メインコースで迷うことはありません・・・たぶん



「八戸市水産科学館 マリエント」に後ろ髪を惹かれつつ、先に進みますと、西宮神社に到着です
このくじら石は、八戸太郎の伝説のものでご神体です



種差海岸までは、6.9km
平坦な道ですので、まだまだ大丈夫です



このようなコースを歩いていきます
夏真っ盛りとはいえ、青森県ともなると、歩いていても涼しさを感じる位です



7月中旬でしたが、なんとかギリギリ花も愛でることが出来ました



ちょっとした登りに差し掛かったところで、同じトレイルをしているご夫婦から
「花を見たいんだったら、ここを登らずに奥まで進むと、まだ見られる場所があるよ」と教えていただきました



すると、スカシユリがそこかしこに咲いておりました



こちらは、ミソハギ

こういった交流があるのも、トレイルの楽しみの一つですね



この謎のポールは「マイルポスト」、船の速力計測に使用した目印とのこと



右手の灯台は、春から秋までの土日祝日に一般開放を行っている鮫角灯台 (さめかどとうだい)
近くにあると思いきや、手前に八戸線が走っているため、徒歩で行こうと思うとトレイルから大きく外れて遠回りを強いられます
もちろん線路に入るのはダメですよ



こちらが2つ目の目的地「葦毛崎展望台 (あしげざきてんぼうだい)」



見た目通り、戦争の遺構ですが、今ではすっかり観光展望台に生まれ変わりました



中須賀の花畑ゾーン・・・は、殆ど終わっていましたが、いいコースです



空模様が微妙だとは思っておりましたが、大須賀海岸 (おおすかかいがん)に来たところで
スコールような大雨、いわゆるゲリラ豪雨となりました



傘を差しながら砂浜を歩くというのは、何ともシュール
歩き易くなったとはいえ、鳴き砂で有名という話を聞いていましたが、これでは鳴りません



歩く人はいるわけも無く、一人東京砂漠を唄いながら先に進みます



綺麗な貝殻が落ちているのを眺めつつ



白浜海岸は、それほどの本降りではないようで
ビーチサッカーの大会が行われており、大盛り上がり



トレイルの途中に「海鮮料理処 小舟渡」というお店がありましたが、大層な人気でしたので入れず
海の家で200円焼きそばを食べた所、何とも懐かしい味がしました(涙)



白石、こうもり沢、淀の松原と、景色を楽しみながら進むと



種差海岸に到着です



ここの展望台からの景色が、本当に絵画のようで好きです



天気も回復し始めて、青空も見えてきました



芝生ではウミネコが並んで日向ぼっこでしょうか
一緒にしばらく休憩することにしました



交通やこの先のコースを考えると、鮫~種差がベストコースだと思います
まだまだ物足りない人には、この先のコースをお勧めします



ということで、マニアがどれだけいるかのカウントをしていました
1か月でリセットしているということですので、7月の半月で「66」(人)


見た目からして、今までの観光コースとは明らかに違います
とはいえ、変な場所や大変な場所も無いのでご安心ください



神社につられてやってきた場所は、高岩展望台
その名の通り、42mの岩の上にある展望台です



景色は、やはりいい感じ



学校の木が、こんなヤシの木になっていました



八戸線を見送りましたが・・・あれ、次はいつ来るのでしょう・・・



このあたりまでくると、住宅街を歩きになっていたりします



コースから離れて海を見に行くと、スタート地点のようなウミネコと神社が見えてきます



巌島神社・弁天島
東日本大震災の津波で、西海岸にまで鳥居が流されたことでも話題になりました
一時期の蕪島神社のような賑わいです



どこもかしこもウミネコです



階上駅まで7.7km
流石に今と同じ距離をこれから歩くというのは無理ということで、ここでトレイルは終了です

大久喜駅に行くと、次の列車(16:12)まで1時間以上空いてしまいました
周囲には、コンビニどころか買い物をする場所が無いため、手持ち無沙汰もいいところ

結局、種差海岸まで歩いて戻った方がいろいろできると判断して来た道を帰ることに
ここでも、モデルコースのコースタイムの上手さを実感しました



ただ、再び種差海岸が見られたのですから、満足です
道路の向こうから見る種差海岸の景色がとても綺麗



ソフトクリームで疲れを癒します
お疲れさまでした



・・・と、綺麗に終われば良かったのですが、列車の発車時間前に種差海岸駅に行くと、何やらアナウンスが聞こえてきます。


「大雨の影響で久慈駅方面からの電車が運転を見合わせております。運行の目途は立っておりません」


そう。お昼過ぎに降った雨は、岩手県に集中豪雨をもたらしたらしく、列車が止まるほどの猛威を振るっているとのこと。
鮫駅始発の八戸方面の列車は、運行しているという情報を得たため、鮫駅まで例のワンコインバスを使うことを決意。有り難いことに16:20発の最終バスが、この列車到着に合わせて来ることが確認できて、ひと安堵。
100円というのもありがたいなぁ、と財布の中を確認すると、あらら、小銭が無い。そういえば、先程のソフトクリームを買った時に、小銭がぴったりだったなぁと思い、お札を確認すると・・・な、10000円札しかない、だと・・・。100円のワンコインバスで10,000円の提示。たとえて言うなら、駄菓子屋でカードを使うが如く感覚。これは、乗車拒否もありうるかもしれないと冷や汗ぽたぽたです。あ、そういえば。このバスは、種差海岸前のインフォメーションセンターにも通ることを思い出し、バスが来るのを横目で見ながら、インフォメーションセンターにダッシュします。飛び込むやいなや、選ぶ間もなくお土産になりそうなものをつかみ、会計。「1000円です」・・・おい!! ちゃんとお土産にできそうなものを選んだところで、この仕打ち。もう1品を追加して、小銭を用意して外に出ると、バスに乗る人が多かったため、ギリギリ間に合ったのでした。



教訓
お賽銭に使うことも考慮しても、小銭は絶やしてはいけない



有り難いことに、鮫からの列車は運行しておりました
いやぁ、危ない危ない




コメント (1)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 山と渓谷8月号 創刊1000号 | トップ | 相馬野馬追 2018 »
最新の画像もっと見る

1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (まきくま)
2018-09-02 09:54:09
こんなそうどうがあったとは!
さすがねこさん。
あのトレイルは私もお気に入りです。階上岳も良かったですよ。山頂近くまで車だったけどね。
返信する

コメントを投稿

スポットなたしなみ」カテゴリの最新記事