飼い猫の遠吠え

とにかく気持ちは前向きに寝る間を惜しんでほふく前進・・・

善光寺よもやま話

2022-11-17 02:51:40 | 旅行写真のたしなみ
2022年11月12日のブラタモリの舞台は善光寺。

善光寺〜善光寺はなぜ多くの人を引きつける?〜

というお題でぶらぶらと歩かれておりました。
自分も何度か訪れていますが、善光寺の由来の詳細を知ったのは今回が初めて。その説明を聞いて自分も何度噴き出したことか・・・いやはや、面白かったです。


放送でも触れられておりましたが、今年は、7年ぶりに開催された前立本尊御開帳の年でもありました。実際は、数えで「7年に一度(御開帳の年が1年目)」となりますので6年周期での開催となります。昭和30年からは、丑(うし)年と羊(ひつじ)年の周期でしたが、丑年の昨年(2021年)は、新型コロナによる自粛もありまして1年延期したため今年の開催となりました。この後は、寅(とら)年と申(さる)年の周期になっていくのでしょうかね。




今回は、1年延期されただけではなく、参拝者の分散を狙って開催期間を延長する対策がとられておりました
期間は、2022年4月3日~6月29日の約3か月
そういったこともあってか、4月の訪問時は、落ち着いた人出となっていました




お土産は、御開帳限定のペヤング・・・?
いや、境内で売っていたので、買ってしまいますって・・・




「蕎麦風やきそば」とはこれ如何に?!
麺が蕎麦っぽくなっていますが「そば粉不使用」と記載のある通りあくまでも蕎麦風
味はペヤングですが少し蕎麦っぽい感じもしていて・・・なかなかに面白い商品でした




ブラタモリを見ていて不思議に思っていたのは、誰もが聞いたことのあるあのフレーズが一度も出なかったことでした。


牛に引かれて善光寺参り


慣用句としても知られるこの言葉。
【信心のない老婆が、さらしていた布を角にかけて走っていく牛を追いかけ、ついに善光寺に至り、のち厚く信仰したという話から】 思ってもいなかったことや他人の誘いによって、よいほうに導かれることのたとえ。

話としては、江戸時代後期、18世紀あたりの民話・伝承となり、既に多くの人を引きつけるお寺となった後の逸話でもあるため、今回のお題からは外れるから紹介されなかったのかなと勝手に納得。ただ、善光寺と聞けば誰もが思い当たるフレーズだと個人的には思っていたのですが、少々自信がなくなってきてしまいました。善光寺のホームページにも載っていないのかと見て回ったところ、

善光寺の逸話

説明書きがあってホッとしました。




善光寺の裏手にいるのが乳牛親子像の「善子さん」と「光子さん」
名前についてはすぐにピンときましたが、何故に乳牛? という疑問が残ります

右手の石碑から寄贈が森永乳業ということが判明
なるほどだからかと納得・・・していいのかがちょっと悩みますね


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