
国宝 羽黒山五重塔ライトアップ
令和元年開催 (土休祝日[8月13日~16日は毎日]:41日間)
7月~8月 18:00~21:00(受付終了 20:30まで)
9月~10月 17:30~20:30(受付終了 20:00まで)
協力金 大人 500円 (中学生以下無料)
前回記事にも書きましたが、訪問するまで特別拝観のことを知らなかったため、今回の旅程では、夜間ライトアップのみ訪れる予定でした。
結果的には、有難かったのですが、随神門の特別拝観の立て看板を見た時、「な、なんと!?」と立ち尽くしてしまったほどの衝撃でした。こういったサプライズもあるのが旅の醍醐味でもありますし、ある程度、適当に予定を組んでいる身軽さも大事だと・・・自己弁護。さて、折角ですので、その前日のライトアップについても、補足記事を書いてみました。

こちらがライトアップ受付の随神門
この時期のライトアップ時間は、18時から21時まで。9月以降は17時30分から20時30分と30分繰り上げとなるようです。
公共交通機関を使う場合、鶴岡駅からのバス 17:25 - 18:05がありますが、帰りの便がありません。車利用が難しい場合は、宿坊での宿泊がおすすめです。自分も月山に行く際に宿泊しましたが、翌日朝から活動するにももってこいです。

こちらで協力金500円を支払います
道中を照らす提灯を渡され、夜間参拝記念として出羽三山の手拭いも頂きました
これは嬉しい贈り物、500円も安いものです
以前行ってみて分かりましたが、あまり遅い時間に行くと、暗闇に光る五重塔が真っ白く見えてしまいます。特に写真で撮ると光を当てられた白い五重塔が写っているだけで、いまいち見てきた光景と違い、その良さがなかなか伝わりません。
ということで、行くタイミングとしては、暗くなっていくその段階が良いのでは?という発想のもと、18時40分過ぎに随神門にやって来たのでした。これまで2回荒天にて阻まれた経験もあり、やや悪くなる週末天気予報に心配ではありましたが、何とか天気はもってくれました。自分の前にも受付をされる方、出発される方もいて、連休ということもあってそこそこ出足は好調なようです。
協力金は、今までの300円から500円に値上がりしていましたが、中学生以下は無料ですし、夜中にここまで来ようと思う酔狂な方に、この程度の増額で中止するとは思えませんので許容範囲と思います。ただ、これ以上となったら流石に厳しいと思いますが・・・。

まだ時間が早いこともありますが、道中を照らす明かりもあり、提灯が無くても問題なく歩けます
まぁ、雰囲気作りという意味合いが強いと思いますが、やはり提灯は欲しいです

階段を下りる形でスタートしまして、下りた先には、神社が並んでいました
橙色の明かりが点いた社がそこかしこに並ぶ姿、これだけでも何とも絵になります

川沿いは流石に危険なため立ち入り禁止となっていました

そこから少し階段を上ると見えてくるのは、大きな爺杉です

樹齢はなんと1000年以上、いやはや驚きです

ここから爺杉と見える五重塔もなかなか素敵な眺めです
他の参拝の方の邪魔にならないように脇に逸れていたら、蚊に刺されてしまいました
虫除けをしておいた方がよいですね

木々の間から見える五重塔

警備員さんの誘導先の左手に目をやると、その姿にいやはや感激です


しばし呆然とはいかずに、すぐに写真を構えてしまうのは、悲しい現代人のサガというものでしょうか。
そう考えると撮影禁止の場所の方が、記憶に残っているのは、やはり写真に撮ったからいつでも見返せるという考えがあってなのか、写真を撮ることに注視して、実際はファインダーからしか見ていないから、うすボンヤリしてしまうのか、悩ましいところです。写真に頼らない人になる日はくるのやらと、今更ながら反省です。


空は、群青から黒が強くなってきて、いよいよ夜も深くなりつつあります
以前来たときよりも、光が薄く感じるのもその影響なのか、機材が変わったのか分かりませんが、ほどよい白みが深い木々と相まって、荘厳な雰囲気を醸し出します

周りをうろうろしてみれば、特別拝観の機材がちょっと邪魔に感じてしまいます

工事中のような状態ですから、無ければもっとよく見えるだろうなぁと思わされますが
これはこれで、特別な状態と考えれば、今しか見られない光景ということですね

待っていれば、人がいなくなる瞬間も出てきます

すっかり暗くなるとこのような感じになっていきます
爺杉の方から見れば、機材も隠れて綺麗に見えるのではと、奥まで進んだ所で、困った事になりました。
五重塔の周囲は、小さな石垣が囲っていまして、その手前には、当然ながら雨対策として溝が掘られているのですが、まぁ夜に見えるはずもなく、足を踏み入れた瞬間「もにょ」とした感覚が伝わり、その後靴の中に泥が入る感触が・・・。溝に足を突っ込んで靴の中まで泥まみれとなってしまったのでした。年甲斐も無く、夜中にはしゃいであちこちうろつくダメ人間に対して、もう少し大人しく参拝しろという注意だったのでしょう。靴中がタプタプする右足をどうしたものかと思いつつ、反省しきりです。

白く見えるというのはこのような感じです
行きの写真と見ると、違いが良く分かります

明かりは十分ですので、暗闇を歩くということはありません

時間を見ると、2時間ほど居ついてしまったようです
帰りの随神門で簡単なアンケートを実施していました
内容的には、やはり価格設定が気になっているのだなと思う設問もありました

またお伺いしたいので、是非継続をお願いします









闇に浮かぶ神々しい五重塔
そんな夜更けに足を踏み入れた人だけに
特別な恩恵がありそうです。
んで、提灯と出羽三山の手拭いがつくなんて、サイコー
いつか必ず・・・よしいくぞー