
大沢小屋出発 (7:00~)
大沢小屋にて、しばし休息してから、いよいよ雪渓にチャレンジです。ここまで、まだ3kmしか進んできておりませんでしたが、標識を見ると針ノ木峠まであと4km・・・。(;゜Д゜) マダマダ
雪渓も含めてもこれからが本番といった所でしょうか。大沢小屋の入口に並ぶ貸アイゼン(500円)を見ると、いよいよ雪渓に来た気分になってきます。

しかし、ここからの20分間の道が自分にとっては、結構な道のりでした・・・
こんな岩がゴロゴロした道を歩き続けます
最近は、低山で整備された道がメインだった自分にとっては、この行程が、今回一番冒険心溢れる道でした。そこは、雪渓に行くぞという気持ちが後押ししてくれたようでして、しばらくすると、轟々と川の流れる音が聞こえてくるところまでやってきました。

開けた場所が見えたと思ったら、勢い良く流れる川、そして、氷の塊
もしやもしや・・・

うひゃぁ、これが雪渓ですねぇ!! ヽ(゜∀゜)ノ
テレビや雑誌で見たことありますが、自分が本当に来てしまうとは・・・

そこかしこに見えていたピンみたいなのは人ですね
こんなん登れるんでしょうかね?
しかし、冬のスキー場なら当然として、真夏にこんな光景が見られるとは、なんだか興奮してしまいますね。この雪渓が見えてから、雪渓にたどり着くまでなんて、今までの疲れもなんのその、駆け抜けてしまいました。

ついに憧れの雪渓に氷着・・・もとい到着
夏なのに氷だよぉ、夏なのに寒いよぉ・・・
そのままの装備なしの格好で飛び込んでいく人もいますが、見た感じからしても、転んだらそのまま下まで雪ダルマのようになって、皆さんを巻き込みながら転げ落ちそうな迫力でしたから、無防備に挑戦なんて、なかなかできるものではありません。小心者の自分は、慣れない動作で軽アイゼンとステッキ…もといストック(まだシングル)を準備して、いざ初雪渓に挑戦です。そして、転んでもいいように、ついに、ついに、ゴアレッドデビューです!!

デビュー写真を撮ってみたものの、だたの抜け殻に・・・
こういう時に限って、誰も居ないんですよね
やはり半袖では、寒いと感じるような冷たさでしたので、ゴアって本当に凄いですよね。準備も完了し、いよいよ雪渓への第一歩を踏み出します。

予想に反して、転んだら即泥まみれな雪の表面
こいつは結構な曲者ですよ

軽アイゼンを装着して、ガシガシ登って行きますよ!!
当然、固めの氷のような状態ですが、サクッという小気味良い音が響きます。アイゼンが無くても、雪渓自体が波をうったようになっていますので、そこに合わせればアイゼン無しでも歩けそうな感じです。ただ、アイゼンが有った方が安定感があって安全ですね(なんせ失敗すると泥まみれ・・・)。
と、しばらく、楽しく登っていましたが、歩いてみて気がつきましたが、
とにかく、足が重い (-.-;)
ただの運動不足とは、ひと味違うこの感覚。転ばないように慎重に足を進めているためか、はたまたアイゼンでの歩き方が間違っているのか、ものの数分で腿がパンパンになってしまいました。
まぁ、それでも今回の目的は、アルプス避暑ですから、涼しさを堪能出来ればいいかな、と思っていたものの、吹いて来るのは
生暖かい風 (-.-;)
ん?暖かい??
周期的に前方からこの風が吹いて来るようですから、自分の暑苦しさで氷が溶け出している訳ではなさそうです。氷で冷やされた涼しい風が、前方から吹いて来るのですが、同様に今日の暑さで溶けたと思われる生暖かい水蒸気も第二波で吹いて来るのでした。その結果、
冷たい風 → 生暖かい風 → メガネ曇っちゃう
てな状態。雪渓=氷=冷たい=避暑という安直な考えに、そりゃそうだよなの目から鱗の結果でした。そんな状態で、ゴアを着て、緊張を強いる登り坂を歩いているわけですから、雪渓の中でも汗だらだら。体験してみないと分からないものです。

気がつけば、暖められた空気のせいか前方は霧の中へ

どんどん霧の中へ・・・
こうなると赤いラインが頼りです

振り返ると意外と進んでいたりして

しばらく斜度があがったかなと思って振り返ろうとすると
うわっ!! Σヽ(゜Д゜; )ノ
そうそう、写真を撮ろうと立ち止まって、斜面を背にするなんて行動を起こすときにはご注意ください。自分は、その斜面の急さに思わずバランス崩して転がり落ちるところでした。
今まで、雪渓と聞くと、涼しそう、楽しそう、というイメージを持っておりましたが、登ってみれば、なんだか暑いわ、緊張感は高いわ、登ってもきりがないわ、足の筋肉をこれでもかと酷使することを知りました。途中から、足がビキビキし始めまして、何かしたらすぐに吊ってやるよと勝手に臨戦体勢を組まれてしまいまして・・・。ちょっとアイゼンの引っ掛かりが悪くて、足を滑らせようものなら、
足が吊りそう→でもこの場では対処のしようがなく→無理して進んで足を滑らせる→足が吊りそう→確変突入・・・
てな具合です。登りきってみれば、ほんの1時間程度の格闘でしたが、とにかく疲れました。

雪渓のそこかしこにこんな爆弾も潜んでますし・・・ Σヽ(゜Д゜; )ノ
と、負の点ばかりを強調してしまいましたが、やっぱり雪渓は心惹かれるものがありますね!! 初心者が歩くとこんな感じですが、じっとしてれば寒い位に涼しいですし、下から見上げる雪渓の景色と、上から見下ろす高度感は、他では味わえない楽しさを秘めております。もちろん、初心者の方は、アイゼンとストックは持って行きましょうね。
・・・で、もう限界。









雪渓編、かいねこさんのドキドキ感が伝わってきましたよ~。だけど、針ノ木の雪渓は、迫力ありますね~。
ゴアレッド、参上ですね!
青空と雪渓にゴアレッド、なかなかマッチしているじゃないですか。
>冷たい風 → 生暖かい風 → メガネ曇っちゃう
そーかそーか。かいねこさんはめがね使用なのですね(メモメモ・・・っと)
で・・、ここを下るんですか?!
うれしいですね~。リカバリーコメントといえど、まゆ太さんのコメントをこんなにたくさん頂けるとは、書いた甲斐があるってものです。さすが甲斐甲斐しいまゆ太さんですね(笑)。¥さんの回復も早いようで何よりです。
小さな残雪は見たことがありますが、大雪渓は初めてでしたから、スケールの大きさにびっくりまろんさん(ヲイ)。白馬ももういっちょも未体験でしたが、全制覇もありかなとちょっと(いやいや、ちょっとだけ)思いました。帰りは、御想像の通り、登り以上の恐ろしさが待っていましたよ(汗)。
そうそう、公言していますが、自分は、眼鏡っ娘です(爆)。
本編始まってますね。大雪渓が魅力的です。しかし、たくさんの爆弾(岩)が潜んでますね~。これは危険ですね。私たちのレベルでは、足元しか見れないのでチョット無理っぽいです。(今年は多いみたいですね)
かいねこさんのイメージが出来上がりつつあります。もっとヒントお願いします。
当初よりゴアデビューを温かく見守っていただきまして、有り難うございます。ようやく、イエローでは無く、レッドデビューをすることが出来ました!感想をちゃんと書いていませんでしたが、保温性は、さすがに凄く、雪渓でも暑いくらいでした。保温性以外で、今までのレインウェアと比較すると、ゴアの割りにゴワゴワしていませんし(ヲイ)、やはり軽くなりましたから、着心地が改善されましたね。後は、蒸れて首から熱気が出て、眼鏡が曇るという、眼鏡ユーザーには、特に不快感を与える状態から脱却したのは、大きいです。テントは先になりましたが、いい買い物でしたね。
爆弾岩は、自分が予\想していた以上に、そこかしこにありましたね(写真にも、大小様々見受けられますね)。避けて通ってるつもりでも、なぜか引き寄せられていくのか、思いのほか近くを歩いていたりと…。自分のいた時には、落石はありませんでしたが、落石や雪崩も十\分にあるなと思わされました。って、脅しちゃだめでしょうに…(汗)。自分でも行けましたから、勇気と体力があれば大丈夫かと思いますよ。どこかの縦走ついでになるかもしれませんが、いつか目指してくださいね。
て、もう終わってるっちゅーの!
また面白そうなやり取りに、出遅れました・・・
僕らも直前まで針の木に行こうかと迷ってんですよ。
「サイテイ委員会レッド部隊、ガスガスの針ノ木雪渓で出会う。」
だったらちょっとカッコよかったのになー。(笑)
やーっと、お休みができてアルプスに行けてよかったですね~。そして見える景色もやっぱりアルプスっぽくていいわ~。
それにしても大雪渓…あこがれではあるけど、スキーも怖くて滑れない私にとってはずーっとあこがれのままだろうな~。振り返ったときの写真と霧がかってる雪渓を見たら怖くて怖くて…雪渓を歩くなんてできないです(泣)。でも下から見る山肌と青々した木々と白の雪渓のコントラストはキレイですよね~。
続きのレポ、楽しみにしております。
おおっと残念です。隊長さん達が涸沢で戯れている間に、そのくだりは終わってしまいました(笑)。また次回お願いしますね。
こう、皆様のコメントを拝見していますと、行きたい所は、やはり似通って来るものなんですね。バッタリも偶然ながらも必然なのではと思わされます。
自分のイメージでは、隊長さんは赤色を持っていようとも、クールなブルーがお似合いとふんでます。自分は、イエローとして(笑)、レッドにsanaeさん、グリーンにトシちゃん、謎のブラックにまゆ太さん、謎のシルバーに¥さん、ピンクをheppocoさんとまろんさんが争う展開で(爆)、合体すると超巨大スヌロボと…。
あぁぁ、酔っ払いの戯言です。センスがなくて、すいませんす。
コメント有り難うございます。
自分もやーっと、アルプスに行けましたが、皆さんのアルプス縦走やらテント泊やらに比較しますと、まだまだ入口の序二段な感じが否めないです。ま、その分内容だけは濃ゆくお伝えは出来ていますかね(笑)。ダラダラ長いだけなんですけど…。
中学生とおぼしきグループは、ここをメインで遊びに来ていましたし、そんなピークに行かない楽しみ方もあるようですよ。写真も内容も、今見返すとちょっと怖く書いてしまいましたが、低山からゆっくり冬山に慣れていけば、いつかはチャレンジ出来ますよ。ゆみこげさんもいつかは!
また目標が出来きました。もう来年かなぁ。
メガネなんですね、かいねこさん。
眼鏡等使用者の親方も「くもり」には泣かされています。小太りにつきものの汗が流れて汚れるのも・・・岩場を下っている時なんか手探り足探りになって実にスリリングですよね。なにか良い方法を開発したら是非伝授下さいませ。
初めて知りました。
この景色、テレビで見ましたよ~。きれいですね最高ですねっ行ってみたいよぉぉぅ
見通しは悪くなりそうだけど、低くモヤが立ち込める景色はやっぱりきれいですね。
このクソ暑い(←口が悪いわよ!)夏にこういう景色は見てるだけで涼めてしまいますわ~。
(やっぱレンタルアイゼンより自分で買った方がいいんですね