博多長浜らーめん楓神(ふうじん) 復活

栗橋線沿いの美味しいラーメン屋と言えば、久喜市の「もちもちの木」、白岡市の「麺場 もっけい」、そして伊奈町の「博多長浜らーめん 楓神」でした。

綺麗に味も別になってますし、距離的にもそこそこ近いので重宝していますが、休日は、やはり混みあっていてなかなか入れないのが難点。その点、近所の「くるまやラーメン 鷲宮店」は、ねぎ味噌ラーメンがいつも美味しいですし、半ライス無料ですし、いつもコンスタントな賑わいですがいつでも入れて重宝しており・・・と、そうではなくて、今回は、「博多長浜らーめん 楓神」が復活していたのが嬉しくて嬉しくて・・・。

楓神がリニューアルをしたのは、3年前でしょうか。
元々、お店全体がギトギトしていたと表現できるようなとんこつ臭溢れる店内でしたが、とにかく美味しいかったので、折を見ては訪問しておりました。お店がキレイになるのは、まぁ世間的にも大事だよなと思いつつ、個人的にリニューアルで有難かったのは、駐車場が整備されたことでしょうか。栗橋線という往来の激しい幹線道路の途中にあるのですが、駐車スペースが狭く、水たまりができそうな砂利のデコボコな駐車スペースは、駐車スキルの低い自分にとっては難敵で、入るのに苦労したのはいいトラウマです。ただ、困ったことに未だに斜めの駐車スペースが残っているのですが、あちらに駐車して外にバックで出すスキルがありません・・・。
そんなお洒落になったお店は、外観だけではなく、メニューも、味も、お洒落になってしまいました。あの濃厚なとんこつを求めてきたのですが、味がすっかりマイルドになってしまっていたのです。最初に来た時は、何かの間違いかと思ったのですが、2度目に来た時も同じような味でしたし、調理されている方も変わっていたことにも気付き、名前だけ同じ別の店だったかと、それから訪問することはありませんでした。
その後、お店は閉店となり、横浜家系ラーメン、インド料理屋とお店が変わっていきました。このあたりは、車通りは激しいものの飲食店が長続きしないデッドスペースで有名な地域。インド料理屋さんも頑張りましたが、2020年5月頃に閉店となってしまい、どうなるかと思っていましたが、ある日通りかかると、懐かしの黒字フォントが目に入りました。

博多長浜　らーめん 楓神

その日は移動中でしたので入ることはできず、休日に通りかかってみれば、在りし日の賑わいを見せておりました。これは、もしや。

そして、訪問できずに数週間が過ぎてしまい、何とか行きたいと思っていたところ、有難いことに会社の方もようやくテレワークなるお洒落な制度を行うことを決定し、平日に在宅勤務をすることになりました。これは、行くしかない。と、お昼休憩と称し、車を走らせます。お店は、ソーシャルディスタンスに配慮して、消毒と席数を空けての配慮をされており有難い限り。店主と店員の方も以前のお店の方でしたので復活を確信。そして味も、変わらず美味しいとんこつを堪能したのでした。もう味わえないと思っていた味に再会して、カウンター席でなんだか一人感動してしまいました。ありがとうございます。
とんこつを頻繁に食べられるほど若くなくなってしまったのが残念ですが、これからも長く続けていただけるよう、在宅勤務の合間に抜け出し・・・もとい、通いたいと思います。


新しいお店では、替玉券やチケットは無いようですが(替玉も飛びません)、以前の会計時自動返却用(渡すとその券が自動で戻ってくる定期券のようなシステム？)の替玉券(パウチ)が家にありました。
途中、替玉券の制度が変更になった時に回収されたのですが、1枚予備(？)が残っていました。
こうやって、意味がないもので部屋がゴチャゴチャしてしまうのですが、まぁ、こういった思い出が残っているというのもいいですよね。

＜追記＞
再訪問をした際に、替玉サービス券をいただきました。また財布に常備で通います。

＜追記２＞ (2020年11月)
最近、行ってもお休みなことが多かったので、久しぶりの訪問となりました。
お身体に気を付けて、これからも美味しいラーメンを楽しみにしています。

そうそう、替玉サービス券が新しくなりました。
ラーメン屋のサービス券に見えないお洒落さとクレジットカードサイズの大きさとなりました。
こちらの方がお財布に入れておくには、都合が良いのかもしれませんね。
店名ですが、「博多長浜ら～めん楓神」と記載されているので、「ら～めん」が正式なのですね。