飼い猫の遠吠え

とにかく気持ちは前向きに寝る間を惜しんでほふく前進・・・

嘉美心 568 -KOROHA-

2020-11-23 22:09:02 | 日常のたしなみ
散歩途中の酒屋さんで、岡山の嘉美心(かみこころ)酒造さんの日本酒に出会いました。
量産品ではないこの手の日本酒では珍しい、いくつかのお酒を組み合わせたブレンド酒とのこと。

インパクトのある酸とラベルにも書いてありまして、お店の方からは、
「最初は酸味があって、ダメな味かもと思ったけど、二口目からは、すいすい飲めていい味でしたよ」
との感想。

コロナ禍で行き先を見失った商品達を調合し
今までにない新しい味わいの日本酒
「568(ころは)」を開発!!

新型コロナ(567)ウイルスに打ち勝つという想いが込められています。コロナ禍により出番が無くなってしまったお酒を調合し、今ある商品とはまた別の味わいに生まれ変わらせた商品となります。何度も調合を繰り返すことによりこの味にたどり着きました。「口に入れた瞬間にくるインパクトのある酸とそれを追いかけてくる華やかな香り」が特徴的な商品となっています。また、商品の外観はラベルと酒瓶を黒色にすることにより、コロナによって生じてしまった現在の暗い雰囲気を表しており、首掛けの星はそこに希望の光が指しているイメージを表現しました。是非冷やしてお召し上がり下さい!


嘉美心酒造からの詳細は、こちらのプレスリリースでご覧下さい。
コロナ禍で積み上がった在庫を調合し、今までにない新しい味わいの日本酒「568(ころは)」を開発!!


飲んだ時の酸味も程よい感じで、甘すぎない軽やかな味わいも心地よく、余韻がすっと終わるので、楽に杯を重ねられます。洋風な食事が合いそうな西洋の食中酒のような味ですね。
若手社員が創ったというのも良く分かる、今の酒飲みに合う味だと思います。『嘉美心「心」 純米大吟醸』、『神心 涼吟醸』、『木陰の魚』という自社ブランドの3種類のお酒を調合したということですが、日本酒でも、ブレンドでこうした味も作れるのかと感心してしまいます。
居酒屋も営業できず、イベントも開催出来ないともなれば、製造者のご苦労も大変なことかと思います。自分も、たまたま目に付いたため初めてこちらの酒造のお酒を飲む機会となりましたが、こういった積極的な活動を前向きにしていくことが大切だと、社会人としても励みになるお酒でした。

嘉美心 568 -KOROHA-
原材料名:米(国産)、米こうじ(国産米)
アルコール分:13度
日本酒度:非公開、酸度:非公開


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