
1.始まりはいつも通りにバタバタと
スタートがすんなりいったことが無い自分の山行ですが、22時前には帰宅、山行の準備も滞りなく、目覚ましもセット、0時前には就寝、と気持ち悪いくらいに今回はスムーズでした。
しかし、3時00分にセットした目覚ましを3時30分に、4時に、4時30分に変更し・・・とアラームがなる度に、無意識のうちにやってのけてしまい、脳内からは、「今日は寝不足だから延期しちゃいなよ?」という甘い囁きを聞きながら、惰眠を貪っておりました。毎回これに屈して、昼過ぎまで寝てしまうわけですが、さすがに今回は負けてなるものかと、気合を入れて起き上がれたのは、今日の目的地が「尾瀬」だったからでしょう。
毎週、口癖のように「今週末は、尾瀬に行きます」と言い続けながら、結局、昨年の初尾瀬以来、一度も実現していないという、はるかな尾瀬。7月になると、いつ行けるか分からなくなってしまうため、今回が春~夏でのラストチャンス。本当は、日曜日としたかったものの、100% 雨予報となってしまったため、曇りといえど雨は降らなそうな、この土曜日のチャンスを逃すわけにはいかなかったのです。
しかし、尾瀬は、埼玉からですと結構近いというのが前回の経験から分かった訳ですが、何故こんな朝早くから出発を目論んでいるかというと、今日の出発地点を「御池駐車場」としていたためです。西那須野塩原ICから下道を100km超というロングドライブですから、いつもの調子で出掛けると、あっというまに昼間になってしまいます。この時間出発でも山行に適さない時間になりかねませんが、とにかく出発です。あ、もちろん、ETCの深夜割引時間は終わってしまいましたが、矢板経由で深夜早朝割引&通勤割引をゲットしておくのは忘れません(もう、ガソリン代で火の車ですから・・・雀の涙位でも回収しないと・・・)。
いつもは、山道で車通りも少なく、もっと時間も早朝に近いため、車の影もありませんが、一車線の国道を7-8時に移動すると、なんとも大名行列のように列をなして走ることになりまして、ちょっと焦りつつ現場到着です。ただ、いつもよりちゃんとした案内があったため、道には迷いませんでした、さすがに。
2.御池から山行スタート(9:00)
なんとか9時から山行開始することが出来たのですが、さすがにこの時間からは、山行きの方は殆どいらっしゃらないようで・・・。

こちらが御池駐車場、420台収容で1000円/1回(出庫時に支払い)
尾瀬と聞くと、毎日満車御礼と勝手に想像しておりましたが、大体1/4程度ですかね

出発の前に初めて来たこともあり周辺散策
「山の駅 御池」には自動販売機・トイレ(24H/募金制)があります

曇りと聞いていましたが、青空ものぞいていますし、なかなかいい天気のようです
このまま最後までもって欲しいものです

どこかと思ったら駐車場の奥に登山道がありました
これで自分も今年の登山者の1名に

燧ケ岳山頂まで4.5km(御池から合わせて5km)
コースタイムで見ると3時間30分となっていますから、山頂は12時30分頃ですかね(遅っ)
・・・と、ここにきて今更思ったのが、前回の山行「檜洞丸」から約1ヶ月、何もしていなかったことでしょうか。本格山行で考えるとGWまで遡ってしまいますから、本当に久しぶりな状態。その間にすっかり太ってしまったのはともかく、階段を登っただけで変な動悸がする所まできてしまった訳ですから、無事に登り切れるかどうかちょっと心配です。
出発する前に、御池の所でツアーの人が言っていました。
「汗をかかない程度、息が切れない程度で登っていくのがコツですよ」と。
さすがに息は切れませんが、開始2分にして滴り落ちるほどの汗が出てしまったのは・・・まぁ、体質でしょうかね。

コースは、尾瀬らしく木道

・・・だけかと思っていたら、結構なゴツゴツした登りが続きます
登山道は、この2パターンの入れ替わり

もっと早ければ、こんなちょっと美味しそうな野菜のような姿では無く
綺麗な白の衣装をまとっていたんでしょうね

新緑の季節もいいものです

前回、長沢新道でも思いましたが、尾瀬だと思ってなめてはいけませんね
メインストリート以外は、普通の山道だと思いましょう

写真が多くなったのは、花への興味と、RICOH R8効果ですかね(か○じょじゃないですからね)
といっても名前を覚えたわけではありませんが

象牙・・・ではなくて、雪の塊
燧ケ岳を遠くから見たとき、結構雪が見えましたから、まだ残っていますかね?

隊長さん向け、キノコショット
とはいえ、まだ早いですよね

最初の方は、木々に囲まれて全く展望がありません
久しぶりに背後に展望が開けたのでちょっと休憩

湿原ですからやっぱり泥濘で足元はちょいグチャ
汚れ対策も考えていきましょうね(翌日切ない気分にならないためにも)

ほとんど土俵際な状態の水芭蕉を発見、残っててくれてありがと~


花は結構そこかしこに、綺麗な花を咲かせておりました
マクロ機能って、本当に綺麗に撮れるもんですね

第1の湿原「広沢田代」に到着(10:00/コースタイム通り)
やっと前方に山も見えてきました(あれは燧ケ岳じゃないですよね、騙されません・・・もう)

誰も居ないですし、木道に横たわってみました(ヲイッ)
白い綿々が風に揺られていました(ワタスゲの季節だそうですね)


それよりも目に付いたのは、この白い花
木道の脇にばかり、ワンサカ咲いていました

予想以上に広く、歩いても歩いてもだだっ広い湿原が続きます
これを独り占めだなんて本当に贅沢な時間です

池の中に空が映っている光景が、いつも不思議に感じます
普通の場所ではお目にかかりませんよね(忍野八海で見た位でしょうか)

覗いてみると・・・本当に良く映るもんですね

白い点々がすべてワタスゲ
・・・って、写し方が分からないので、何だかショボイ景色にしか見えず
3.広沢田代~熊沢田代(10:00)

すっかり尾瀬マジックにはまって、時間を大幅経過
そして、本線に戻って来れば、より山道は険しさを増していきます

今まで全く気にしていませんでしたが、花は癒し効果があるんですね
(えっ、今更・・・)

水芭蕉の季節は、さぞ綺麗だったことでしょうね
今やどこかの畑のよう・・・

そろそろ身体の方がお疲れモードに入ってきました
振り返れば、広沢田代が小さくなっていますから、結構来ましたかね?

遂に大ボス燧ケ岳のご登場です
・・・って、それより、この登り階段、楽チンなようで見た目以上にとっても疲れるんですけど

第二の湿原「熊沢田代」に到着(10:50/またもコースタイム通り)
飴と鞭のようなこの登山コース、丁度疲れたところに出てくる景色はまさに甘露の如く

休憩所のそばには大きな池ありまして、見渡すと白いワタスゲがそこかしこ
山行以外でノンビリ来るのもいいですね・・・

振り返ると一本道が綺麗に伸びています
まっすぐな一本道を見ると、どうして感激してしまうんですかね
4.残雪といいますか雪渓?(10:50)

湿原に後ろ髪を引かれながら先に進みます
と、ようやく登山道にも雪が見えてきました

とはいえ、登山道に雪が残っているわけではなく
沢を横切るときに残雪の上を歩く感じです

沢筋には雪が残っていまして、これが遠くから見たときに白い線となって見えていたようです
このまま横切らずに上に登っていったらどうなるか・・・前回佐渡で経験したので、もうしません

とはいえ、すでに両端の方は浮いた状態になっていて、その下では水が流れていました
これからの季節、踏み抜きに注意しなければなりませんね

ピンクのラインは、ゴールテープ・・・ではなくて何かのサイン?

ここの沢は、いままでのように横切らずにちょっと登るようです

ちょっと?・・・ちょっと、ちょっと!!
真ん中に出てみると、先が見えないくらいに登っているじゃありませんか
そしてこんな時に限って、今まで全く居なかった登山者が・・・ここで、すれ違い?

アイゼンは要らない位と思いつつ、振り返ってみて激しく後悔
滑り出したらとまりませんね・・・(ガクガク)

ラインに従って登れば、決して難しくも無いルートです
でもステッ・・・もといストックはあった方が安全です

ロープが見えたらそこがゴール
疲れているときにこの緊張感は結構大変なようで、ついたとたんに足ガクガク

先ほど歩いてきた熊沢田代まで滑り降りそうな高度感
登りにしといて良かった・・・

地図を見ると、先程のプチ雪渓は250m
たった250mだったのかと、歩いてきた自分はちょっと驚き

怖さでいうと、こちらの方が悪意満載
滑りやすい木が雪と一緒くたになっており、軽い罠のようです(まんまとかかりましたが)

先程の地図からするとゴールはもうすぐ
疲れもピークですが、こうなれば後は気力で登ります

天気もすっかり回復
青空に向かって最後の登り

俎(2346m)登頂です!!
12時ということですから、コースタイムより30分ほど早めとなりましたが、ミニ雪渓効果?!ですかね
続きはこちら:燧ケ岳:尾瀬二回目(2)









レポは、(長いので)家に帰って改めてエビス片手にじっくり拝見させて頂きます。
さて、その前に斜め読みさせて頂きましたが、
>キノコショット
そのキノコは、私の大好物“マスタケ”とお見受けいたしました。
取り急ぎお伝えいたします。
勿論、獲ってきたんでしょうね?
こちらこそ結構なものを有難う御座いました。しかも、レポがそこまで辿り着いていませんから、写真だけですみません(涙)。次回をお楽しみに。
どうしても山頂まで書き切りたかったので、10000文字制限と格闘しまして(レポ書くより大変でした…)、章の最初の話なんてぶった切り、こぼれ話もこぼれっ放しな内容になりました。…あらら、言い訳だらけ(汗)。
こちらのキノコは、マスタケですか。こんな時期から食べられるキノコがなるんですね(メモメモ)。採るにしても、ここは国立公園ですからダメみたいです…。
このコース、わたしの初尾瀬のコースなので(しかも、初テント山行)、とっても懐かしいです。このとき、たまちゃん夫妻に出会ったんですよね。今回、ねこさんにお会いしたのも、何かの縁かもしれませんね(^^)
そういえば、相変わらずドSなメール、¥さんが送っていたようで・・・(汗)。すみませんねー(^^;
でも、その時間からヒウチって、さすがです。でもってまゆぴょんとばたりということは、またまた結構歩いているじゃありませんか。
ちょっと残念なのが、
拙者、接○は 不得意でござる
って、せりふが聞けなくなっちゃったことですわ。大好きだったんだけどなあ。
ほんとRちゃんすごいよね。
で、うちのR子なんですけどね、朝起きたらテントのなかにたまった水の中にずっぽり浸かってました。あの子、接写も泳ぎもお得意みたいです。ふつーに動いてますよ。。。。って、やっぱ、だめだよねえ。きっと。
菌類は、植物採取にならないのでは?
それは四国のルールか?
初コメントです。
先日はお帰りをお急ぎのところ、引き留めてしまいまして、申し訳ありませんでした。
憧れのかいねこさんとお会いできて、天にも昇る気分でした。
ほとんどブログなど見ない旦那も、かいねこさんのひそかなファンなのです。
帰りはご無事でしたか?
こちらは8時まで延々飲み続けておりました。
またお会いできる機会を楽しみにしております。
後半のレポも・・・。
余計なこと書いちゃうんですよね、ほんまに!!!
でも、それがないとかいねこさんの本領が発揮できないしね
やっぱり何回かに区切ったほうがいいんじゃないですか?たとえば「その1」「その2」・・・
あ、で?「その5」は???
夏がやってきたんですなー
ネコちゃん とうとうやりましたねー
御池はほんに遠いっす。
そして 飴鞭のあの急斜面もお疲れですた。
写真を見て、御池のトイレがあたたかくて ホッとした
秋寒のアノ日を思い出し
いやいや、全部じゃありませんから。最近のお出かけアイテムとして、1本ずつ飲んでますよ。
このコースが、初尾瀬コースとは、何ともマニアックですね(富士見下もいい勝負?)。それがたまちゃん夫妻との縁だったとは、確かにこちらも何かの縁がありそうですね。楽しみ、楽しみ。
>ん? まだ頂上にはいってないみたいですよ。
的確なんですけどいぢめっ子ですね、たたら組は(汗)。R子ちゃんもそんなにイヂメ過ぎると・・・って、そ、そんな、泳がせるだなんて、怖いことしますねぇ。普通に動いているというのは、まきくまさんに鍛えられた結果ですかね。スゴイなぁ。
そんな大変なこととは知らずに登ってしまいましたよ。いつもはコースタイム無視なんですけど、運動不足がたたったのか、コースタイムがシビアなのか、結構ちゃんと時間通りになってしまったのが誤算でした(ヲイッ)。
接写のコツがつかめてきたので、普通の写真はともかく、接写はボケなくなってしまいましたね。ボケが無かったらネタもできないというのに・・・困ったものです。