To be continued.

                   
アイリスの気ままに紡ぐダイアリー

ピカソ展

2008-10-07 22:23:13 | 美術館・博物館
国立新美術館で開催中の 「巨匠ピカソ 愛と創造の軌跡」 展 に出掛けた。

火曜日は休館日だが、朝日新聞の特別招待に当選したので入場できた。

すぐ近くのサントリー美術館でも 「巨匠ピカソ 魂のポートレート が同時開催されている。
こちらは、自画像を中心とした作品が展示されているらしい。



国立新美術館では初期から晩年まで、時代順に作品が展示されている。
エネルギッシュな作品の数々は、広々と明るい美術館に似つかわしい。

亡くなったのが91歳と、ずいぶんと長生きしたんだ!
そして、華やかな女性遍歴
若い恋人が次から次へと・・・ 老いても衰えることがないね。
付き合う女性によって、絵が変わっていくのが面白い。

同じ時期に付き合っていた「ドラ・マール」と「マリー=テレーズ」の肖像画が隣同士に並べられている。
ピカソの部屋でかち合ってしまった二人が、どちらが出て行くかで大喧嘩になったと、音声ガイドで説明があった。
全然違うタイプの女性だったらしい。
絵からもハッキリと、それが分かる。
でも同じように二人とも美しく、ピカソに愛されていたんだろうね。

発散されるエネルギーの量がハンパじゃなくて、圧倒された。
表現の振れ幅が大きく、生涯に渡って変貌していく様子に興味を持った。
好き好きはあるにしろ、やっぱり偉大だな。

せっかく六本木まで来たのだから、写真もね・・・ もう帰る頃には疲労困憊・・・・・・

 国立新美術館







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